子供達が保育園に入園した頃から

私のことを

『お母さん』『ママ』

と呼ぶ人が増えた



良く言えば

言葉の魔法



悪く言えば

言葉の呪い



子供からは『おかあさん』と呼ばれ

ママ友や保育園の先生からは

『けんとくんのお母さん』

『あやちゃんママ』

と呼ばれる日々




私は安藤祐子なんだけど

周りの認識は『お母さん』なのよね



これってあるあるなんだけどさ



お母さんと呼ばれ続けると

私の自己認識が

私はお母さんなんだ

になっていくのよね




私が安藤祐子でいようとしても

周りはお母さんとして接してくる



だって私はお母さんなんだから
 
何とかお母さんであろうとする



大の大人でさえそう思うのね

周りの言葉がけで人は変わるよね



私『お母さん』としてだけで

生活するのに息苦しくなって

お母さんでいなくていい場所

にときどき居るようにしてる



心屋の活動をしていたら

Andyと呼ばれ



学生時代の知り合いからは

安藤と呼ばれ(体育会系ね)



ママ友以外の友達からは

祐子ちゃんと呼ばれる




お母さんでいなくていい場所も

私にはとても居心地が良い



お母さんである事が嫌な訳じゃない

かといって

ずっとお母さんでいるのは苦しい



色んな顔があっていい

色んな自分がいていい

どれも全部私だから♡



いつもと違う名前で呼ばれる場所が

色んなとこにあっても楽しいかもね
 

おかあさんの時

Andyのとき

祐子ちゃんのとき




なんかやるよ!そろそろ!