小学校6年生の時

綺麗な水色のプリーツスカートをワンピース

お母さんに買ってもらいました



そのスカートを履いていると

みんなが褒めてくれて

みんなが似合うと言ってくれて

私はその服がとってもお気に入りでした



私がおしゃれを学ぼうと思った理由は

毎朝の服選びに

ストレスを感じていたからです



自分に似合う服を

ちゃんと選べるようになりたい

だけど何を着ていいかわからない

何が自分に似合うのかわからない

ファッションなんか

誰も教えてくれなかったし

おしゃれな人は

もともとセンスがあるんだよね



そういう思いを持ちながら

これまで服と付き合ってきたのかなと

思います



そんな時、

おしゃれを理論で学べる事を知りました


おしゃれになりたいというよりも

好きな服を着ている時の

幸福感や、自信や、安心感


それを感じたくて

自分のために

このコースに入りました



わたしはこれまで

自分の着る洋服に

あまりエネルギーをかけてなくて

というか、半ば諦めていて

あまり服を買いに行きませんでした



でも先輩スタイリングの課題をこなすには

たくさんショップに足を運んで

何度も下見をするしかありません



これでもないあれでもないと

独り言がとまらない



先輩のリクエストが

カジュアルファッションだったのですが

初めはぜんぜん選べなくて


店員さんに

「スタイリストさんですか?」

と聞かれ

「いいえ、勉強中です」

と言ってはダメと

言われていたので

「はい」

と小さい声でいいながら

自分の着ているこの服装で

スタイリストとかないよなー( ̄Д ̄;;と

凹んで家に帰ったりもしました



おしゃれすぎるお店には

入るのにも

勇気がいりました


それでもやめるわけにも行かず

とにかく服を見てまわりました


わたしはこの期間に

初めて服と

向き合った気がします



だんだん感覚がおかしくなってきて(笑)

ある時点で気持ちが切り替わりました



わたしの役目は

先輩に似合う服を

お見立てをすることなので

わたしがお金を払うわけじゃないし

予算もそこまで重要視されていなかったので

とにかく自分が気に入った服を手に取り


先輩に似合うなぁって

イメージしながら服を選んで


上質な生地の服を試着して

自分用だったら値段見て

試着する事さえ

あきらめてしまいそうな

高いスカートを履いて....






そしたら






あんだけストレスに感じてた服選びが





あれ?






なんか....たのすぃ~≧(´▽`)≦







本当はおしゃれ

好きだったのかも...と思います




だけど

高くて買えなかったり

似合ってないよって

友達に言われたり

好きだったものに

嫌な思いをくっつけて

わざと遠ざかってたのかなって



今回服と向き合わなければならない

状況になったことで



昔、あの水色のプリーツスカートを

履いていた時の気持ちを

思い出す事ができました



先輩の英里サン

わたしのお勧めする服を

「あ~、これ新鮮~」とか

「おもしろーい♪」とか

ひとつひとつわたしに伝えてくれて

居心地の良い空気を

作ってくれました



これからの自分と服との向き合い方が

たのしみになりました


おつかれさま、わたし(*゜▽゜ノノ゛☆



英里サンо(ж>▽<)y ☆