10ヵ月ぶりのお帰り、今度こそ幸せに、チワワ6才の女の子と7才の男の子のこと | アニマルフォスターペアレンツ

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捨てないで、傷つけないで、殺さないで・・・。犬猫達の心の叫び声が聞こえますか?

昨年の12月、ブリーダーのリタイヤ犬でチワワ6才の女の子と7才の男の子を引き取りました。

 

 

ブリーダーの所ではいつも一緒に過ごしていたと聞きました、2頭とも怖がりで寄り添うように過ごしていました、特にチョコタンの男の子は初対面の人には唸ったりすることもあり、無理やり触ろうとすれば噛みつきそうな勢いでした。

 

 

譲渡会で2頭を気に掛けて下さりトライアルを経て家族として迎えていただきました、幸せに過ごしていることだと思っていました。

 

 

突然1頭のチョコタンの男の子だけ返したいと連絡がありました、白い女の子は可愛いから置きたい、男の子は子供たちに噛みつこうとするし吠える、だから返したいと言われました。

 

 

家族となって10ヵ月近くを過ごして1頭だけは返す、とても悲しくなりました、2頭は繁殖犬として過酷な日々をいつも寄り添って生きて来たのにと、あれこれと話し合い2頭いっしょに引き取ることになりました。

 

 

 

 

戻って来た日、2頭は哀しい顔をしていました、10ヵ月前に引き取った時と同じ顔でした、人間を信じられない許せないような目をしていました。

 

 

 

 

 

 

 

日々の中で少しずつ人を信じるようになって欲しいと願っています、今度こそ本物の幸せを掴めますようにと、ただただ願っていますクローバー