チビキキの旅立ち

▷七夕にやってきた子猫ちゃん

アンジェリークの大塚千恵子です。

我が家で滞在した5日間。

譲ると決めたのは、私。

貰い手が決まった後

何度も何度も自問自答しました。

「本当に譲っていいの？」

救出したとき

あんなに震えて威嚇してた子が

翌日には完全に身を委ねて

スヤスヤ寝るんだもん。

チビキキに触れてると

ユウタロウの妊娠時に天国に逝った

テンちゃんのことも過り

カタチにはなくても

心にはずっと存在してる者たちから

多くのメッセージを受け取った。

今日は新たなアクションから

奇跡が起こった日でもあり

嬉しい報告や喜びの声がパタパタと

舞い込んできたわけです。

ヤスくんの実家にも寄って

モモちゃんのお散歩すれば

前回逢ったときより

生命力が持ち直してることに

勇気をもらった。

言葉にはならないけど

“この選択でいいんだよ”と

皆んなが私を励ましてくれてる。

出逢えたことが何よりのギフト。

救って救われたのはやっぱり、私。

『今回は行くべき家族の元で生命を繋ごう』

最初に決めた決断が固まり

譲り手を迎え入れる。

何より譲り受けてくれたご家族。

「家に来たら安心だよ。

間違いなく皆んなが可愛がるから！」

手の中で優しく包みこんでくれる姿に

名残惜しい以上に

安心して手渡すことができました。

するとユウタロウが階段駆け上がり

「ネコちゃんお腹が空くから

ご飯とお水持ってってー」

この行為で感情は一気に溢れでる。

見送り後、寂しがる私に

「まだ他のネコたちもラブもおるから大丈夫」

「ハナがおるけん、大丈夫よ」

そう言って、寄り添ってくれる。

ふたりの愛が

どこまでも、どこまでも優しい。

さみしいものは、さみしい。

でもこのキモチを

共有してくれる家族がいる。

それが嬉しくて、泣ける。

この想いに、涙が溢れでるんです。

お布団で添い寝する私の両側には

子どもたち。

その間にたくさんのぬいぐるみを

並べてくれるふたり。

「これでさみしくないなぁ」

さみしさが愛を生んでくれました。

私以上に繊細なヤスくんは

受け止めきれずにドライブ。

ヤスくんの優しさも

チビキキちゃんによって

再確認させてくれた。

たった5日間の生活だったけれど

多くの人たちに触れてもらい

たくさんの愛に触れました。

そんな姿をみて

私の中の愛が拡がりました。

可愛がってくれた皆様、ありがとう。

想いを送ってくれた皆様、ありがとう。

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夫は現在ブログは止めて
日々日記に想いを綴っております。
時々（勝手に）紹介してますが
過去ブログを読んでいただければ
夫の想いが伝わる筈です。