前回もセンターに母子共に収容収監されているのを見ました。
今まで何度かこう言う光景に遭遇する事がありました。
子犬は、譲渡対象として残され、母犬は処分へと追いやられてしまう。
それは、野犬であり人を怖がり慣れないのが理由です。
ただ怖がってじっとしているのだけなら問題はないですが、時には歯を剥き攻撃してくる時もあります。
これは、行政としても一般に里親として出す訳には行きません。
狂犬病予防法に基づき、歯をあてれば咬傷犬として処分対象になります。
また、時間を掛けて慣れさすのも大変な苦労なのです。
エンジェルズでも依然、母子共に保護した経緯があります。
手からおやつを食べるようになるまで、約半年。
来た当初は、何とか逃げようと壁を登った事もありました。
部屋は破壊され、狭い狭い床下に潜り込んだ事が思い出されます。
団体としては、年間何十万頭と処分される子達を一頭でも多く命を救う活動がメインです。
全てを助けたいと思うのは誰しもがそうでしょう。
しかし、限界があるのです。
そして、今回のセンターでも母子が、収容されていました。
子犬たちは、すでに3ヶ月位になろうとしています。
目が合うと、腰を低くして身体を隠す仕草をします。
怖い怖いのポーズですね。
今なら・・・今なら何とか人間を信じれる時期のギリギリです。
こういう時は、監房の中に入らせてもらって、チェックを行います。
子犬たちを抱き上げた瞬間、脱糞です。
少しでもチャンスがあれば、救出に向け頑張りたいです。
そして、私達の動きを静かに見ていた子が居ました。
見ているのが、わかるくらいに視線を感じるのです。
職員さんも少しでも暖かく出来るように、全ての監房に毛布がひかれていました。
この子にもカウントダウンが始まっています。
全国のセンターで日々、同じことが起こっています。
4つの監房から沢山の子達が、見つめています。
言葉を発せれないから、叫ぶことは出来ません。
前に座り、この子達を見ていたら悲しい声しか聞こえません。
「僕達・・・どうなるの?」
「僕達・・・自由にはなれないの?」
「僕達・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・殺されちゃうの?」
目の前で動く子達を見ていると、本当に胸が張り裂けるくらい辛いです。
全てを救う事は、出来ませんができる限りの救出に頑張ろうと、気持ちが強くなります。
代表は常に言います。
「感情1:冷静:9」
感情に任せてたら、一日でパンク状態なのです。
20年近く前、私は感情10の人間でした。
数々の処分施設を周り、救出を行って来た今、やっと冷静に考えられるようになって来ています。
でも、感情6くらいですけどね(^_^;)
難しい子を出すときは、必ず自分自身の子にできるか?から考えます。
はい!チャンスを頂ければ、里親様の元へ。
ダメなら私が引き取ります。
その気持ちが無ければ、引き出しは致しません。
他力本願では、いつか終わってしまいます。
さぁーーー今日も頑張ります!!
今回、37頭の救出がありましたので、急遽大阪での譲渡会開催を決定いたしました。
昨日は、夜の十時半をまわって作業が終了。
譲渡会エントリーの子達のケアでした。
こんなに可愛くなっています。
2月15日大阪に行きます。
是非是非、幸せ切符を手に、譲渡会場にお越し下さいませ。
待ってるよ~♪
一日でも早く、家庭にお迎え頂くために、通常第二・第四日曜の譲渡会ですが、今回緊急
で、15日大阪にて譲渡会を開催致します。
場所:〒535-0005大阪市旭区赤川2-10-19
NPO法人 動物愛護団体「ANGELS」大阪支部
まちねこ専門 エンジェルズ動物病院
時間:13:30~17:00
お問い合わせ:携帯:090-5166-5632
どうぞ皆様にお声掛けの上、子犬達の里親様になって頂けます様、心よりお願い申し上げます。
この子達が、卒業すればセンターで殺処分される子達が、また救出する事が出来ます。
里親ご希望頂ける方は、こちらからお願い致します。
*今回の子達も随時更新して行きます。
皆様、お待ちしております。
緊急支援物資のお願い
母犬から離れたストレス・シェルターでの初めての生活のストレス・・・。
そして、始めて食べるフード・・・すぐにガツガツと食べる子はいません。
そして、下痢を起こす子がとても多い事。
下痢→脱水→低血糖と、状態が悪くなる事が多々ございます。
そんな時、この子犬用フードがとても活躍しております。
何分、頭数が多いため直ぐに消費してしまっております。
シュプレモカロリーケアのご協力をお願い致します。
*子犬のミルク
*子犬用缶詰
*毛布(小さい子犬サイズ)
*ケージ(中古可)
緊急*子犬用首輪(XXS~M)個体識別用
緊急*スーパーワイドシーツ(全てのサイズ・レギュラー・ワイドも不足しております。)
*ドックフード(アイムス成犬用小粒)
緊急*ドックフード(缶詰)
*療養食(W/D)
*食欲の無い子達にデビフ缶(みんな大好き)
*衛生使い捨て手袋(M/Lサイズ)
*キャットフード(成猫)
*キャットフード(子猫)
*キャットフード(レトルト)
送付先:滋賀県高島市今津町酒波1186-2
MPO法人 動物愛護団体 エンジェルズ
0740-22-3000
助け出す・保護する事は、簡単な事です。
しかし、その後のケア(医療・飼育など)が大変な工程であります。
すぐに里親様から幸せ切符を頂く子も居れば、長年シェルターで、過ごす子も居ます。
常に財政難で頑張っております。
殺処分センターからの保護の資金(命を繋ぐ基金)にも是非ともご協力をお願い致します。
郵便局:口座番号:14630-16534321
滋賀銀行:今津支店・普通口座・番号:598577
三井住友銀行:赤川町支店・普通口座・番号:1601289
(口座名義はすべて同じです)
口座名義:特定非営利活動法人 動物愛護団体 ANGELS
トクヒ)ドウブツアイゴダンタイ エンジェルズ
今まで何度かこう言う光景に遭遇する事がありました。
子犬は、譲渡対象として残され、母犬は処分へと追いやられてしまう。
それは、野犬であり人を怖がり慣れないのが理由です。
ただ怖がってじっとしているのだけなら問題はないですが、時には歯を剥き攻撃してくる時もあります。
これは、行政としても一般に里親として出す訳には行きません。
狂犬病予防法に基づき、歯をあてれば咬傷犬として処分対象になります。
また、時間を掛けて慣れさすのも大変な苦労なのです。
エンジェルズでも依然、母子共に保護した経緯があります。
手からおやつを食べるようになるまで、約半年。
来た当初は、何とか逃げようと壁を登った事もありました。
部屋は破壊され、狭い狭い床下に潜り込んだ事が思い出されます。
団体としては、年間何十万頭と処分される子達を一頭でも多く命を救う活動がメインです。
全てを助けたいと思うのは誰しもがそうでしょう。
しかし、限界があるのです。
そして、今回のセンターでも母子が、収容されていました。
子犬たちは、すでに3ヶ月位になろうとしています。
目が合うと、腰を低くして身体を隠す仕草をします。
怖い怖いのポーズですね。
今なら・・・今なら何とか人間を信じれる時期のギリギリです。
こういう時は、監房の中に入らせてもらって、チェックを行います。
子犬たちを抱き上げた瞬間、脱糞です。
少しでもチャンスがあれば、救出に向け頑張りたいです。
そして、私達の動きを静かに見ていた子が居ました。
見ているのが、わかるくらいに視線を感じるのです。
職員さんも少しでも暖かく出来るように、全ての監房に毛布がひかれていました。
この子にもカウントダウンが始まっています。
全国のセンターで日々、同じことが起こっています。
4つの監房から沢山の子達が、見つめています。
言葉を発せれないから、叫ぶことは出来ません。
前に座り、この子達を見ていたら悲しい声しか聞こえません。
「僕達・・・どうなるの?」
「僕達・・・自由にはなれないの?」
「僕達・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・殺されちゃうの?」
目の前で動く子達を見ていると、本当に胸が張り裂けるくらい辛いです。
全てを救う事は、出来ませんができる限りの救出に頑張ろうと、気持ちが強くなります。
代表は常に言います。
「感情1:冷静:9」
感情に任せてたら、一日でパンク状態なのです。
20年近く前、私は感情10の人間でした。
数々の処分施設を周り、救出を行って来た今、やっと冷静に考えられるようになって来ています。
でも、感情6くらいですけどね(^_^;)
難しい子を出すときは、必ず自分自身の子にできるか?から考えます。
はい!チャンスを頂ければ、里親様の元へ。
ダメなら私が引き取ります。
その気持ちが無ければ、引き出しは致しません。
他力本願では、いつか終わってしまいます。
さぁーーー今日も頑張ります!!
今回、37頭の救出がありましたので、急遽大阪での譲渡会開催を決定いたしました。
昨日は、夜の十時半をまわって作業が終了。
譲渡会エントリーの子達のケアでした。
こんなに可愛くなっています。
2月15日大阪に行きます。
是非是非、幸せ切符を手に、譲渡会場にお越し下さいませ。
待ってるよ~♪
一日でも早く、家庭にお迎え頂くために、通常第二・第四日曜の譲渡会ですが、今回緊急
で、15日大阪にて譲渡会を開催致します。
場所:〒535-0005大阪市旭区赤川2-10-19
NPO法人 動物愛護団体「ANGELS」大阪支部
まちねこ専門 エンジェルズ動物病院
時間:13:30~17:00
お問い合わせ:携帯:090-5166-5632
どうぞ皆様にお声掛けの上、子犬達の里親様になって頂けます様、心よりお願い申し上げます。
この子達が、卒業すればセンターで殺処分される子達が、また救出する事が出来ます。
里親ご希望頂ける方は、こちらからお願い致します。
*今回の子達も随時更新して行きます。
皆様、お待ちしております。
緊急支援物資のお願い
母犬から離れたストレス・シェルターでの初めての生活のストレス・・・。
そして、始めて食べるフード・・・すぐにガツガツと食べる子はいません。
そして、下痢を起こす子がとても多い事。
下痢→脱水→低血糖と、状態が悪くなる事が多々ございます。
そんな時、この子犬用フードがとても活躍しております。
何分、頭数が多いため直ぐに消費してしまっております。
シュプレモカロリーケアのご協力をお願い致します。
*子犬のミルク
*子犬用缶詰
*毛布(小さい子犬サイズ)
*ケージ(中古可)
緊急*子犬用首輪(XXS~M)個体識別用
緊急*スーパーワイドシーツ(全てのサイズ・レギュラー・ワイドも不足しております。)
*ドックフード(アイムス成犬用小粒)
緊急*ドックフード(缶詰)
*療養食(W/D)
*食欲の無い子達にデビフ缶(みんな大好き)
*衛生使い捨て手袋(M/Lサイズ)
*キャットフード(成猫)
*キャットフード(子猫)
*キャットフード(レトルト)
送付先:滋賀県高島市今津町酒波1186-2
MPO法人 動物愛護団体 エンジェルズ
0740-22-3000
助け出す・保護する事は、簡単な事です。
しかし、その後のケア(医療・飼育など)が大変な工程であります。
すぐに里親様から幸せ切符を頂く子も居れば、長年シェルターで、過ごす子も居ます。
常に財政難で頑張っております。
殺処分センターからの保護の資金(命を繋ぐ基金)にも是非ともご協力をお願い致します。
郵便局:口座番号:14630-16534321
滋賀銀行:今津支店・普通口座・番号:598577
三井住友銀行:赤川町支店・普通口座・番号:1601289
(口座名義はすべて同じです)
口座名義:特定非営利活動法人 動物愛護団体 ANGELS
トクヒ)ドウブツアイゴダンタイ エンジェルズ