今回より、質疑応答をアップ致します。
質問が4つ出ましたので、4回に分けてアップ致します。
これで、記者会見は終了となります。
<質問①>
ダテ一時保護児童の数で、多分その辺の究明は、難しいと思うのですけど、どれくらいの数になるのか?ということがもう少しわかると、全国でどれくらいで、これが年々どうなってるとか。
それからその、予算がつくということで起こっているということが、今日の話しを聞いて多いにわかったのですけど、そういうような予算がいつごろからつくようになったのか?
特に私が聞いてて気になったのが、虐待というのがマスコミで扱うようになった時期があって、それまで一切いってなかったけど、それが頻繁に言われるようになった時期、そいういう時期で予算がつく、保護単価という類と言ってましたけど、そのことの関連性と大体の数において教えていただけたらと思います。
<応答・南出弁護士>
まずいつごろからこういう状況になったかというと、統計的にはまだきちんと調べてないのですけど、少なくとも遅くとも平成12年の児童虐待防止法ができた時、ここから児童相談所の運営がゴロっと変わりました。
ですから、一部の自治体では、はじめから段階的に運用されてましたけど、全国的、全部こういう一律的な形で広まったのは、多分、平成12年、いわゆる2000年問題からだと思います。
それともう一つのどの位の数字かというのですけど、これは各地方議員の人が協力して行う人が中にはいらっしゃって、児童相談所というのは、自治体の組織ですので、明らかにするの、地方議員の調査権とかそういう形でないとなかなか明らかにならない。
現在全国に発表されてるのは、言葉のごまかしがあるのですが、児童虐待相談件数、つまり相談した件数を報道してるのと、児童虐待通告件数というのがあります。
実際、それがどんな虐待かというのは、ボチボチ統計的には出てるのですけども、先ほど言ったように、虐待件数というのは激増してます。
その激増している最大の比率は、警察からの通報です。
これ年々増えています。それが虐待件数を押し上げてるようです。
この前に3万7千何ぼというような、うろ覚えですけど、警察庁発表のですね、上半期、つまり1月から6月までの件数がその位の数字で発表して、それは警察が児童相談所に通告した件数です。
警察の方が児童相談所に通告した件数が3万7千件位あって、そのうち1%、370件位が実際刑事事件となった件数。
そうすると後の99%はいわゆる刑事事件としては立件できない、疑いがあるという、いわばグレーゾーンで。
まさに児童相談所がですね、保護単価獲得のためのエリアになっている、そういう状況だと思います。
サイト(児童福祉・・・最新の福祉ニュース20140926)によりますと、H26年上半期、警察から児童相談所に通告した件数は、1万3037件。
検挙されたのは、317件。
通告されたうち検挙されたのは、2~3%。では・・・後の97~98%は?
<応答・内海医師>
私だけでも、相談されて実際に保護されてるケースを、何十件も相談を振られたりとかした経験があります。
実際、この児童相談所問題とか、児童養護施設の問題とか他にも取り組まれている方いるのですけど、そういう方、中には数百件というレベルで相談を受けている方もいて。
先ほど南出先生も言われていたように、そういう方々の相談している方の報復とか、実際拉致されるとか、後、帰ってこないということを更に恐れて、実際表舞台に立つことがなかなかできないというのもかなり散見されているようで。
だから、これはもう実態が認知されてないということで、議題にのぼることもできないと。ということが母体としてあるのかな、というふうに基本的には思っているという次第です。
後、児童養護施設なんですけど、私も職員に何人か聞きましたけど、施設によってお違いますけど、例えば、僕が聞いた施設では、20人中8人が児童虐待だということで扱われていて、管理のために向精神薬を実際投薬されてたと。
それは、僕が知ってる範囲では、その薬は子供には使ってはいけない薬なんです。
けど、その薬が投薬されてたとかですね。そういうことは実際に観察できる立証だということが言えますので。憂しき事態なのかなと思う次第でありますが。
甲斐さんとかどうですか?何件か・・・?
<応答・甲斐氏>
数件なんですけど。
いきなり直接電話がかかってきまして、「私、虐待してないんです。(音声途切れ)どうしましょう。」という相談が10件程度受けたことがあります。
実際に電話がかかってくるという状態です。
<応答・内海医師>
そのような形でだということですけど、お答えとしては、大体数百件レベルは確実にあるというふうなことで、後はグレーといいますかね。
躾の問題とか、そういうふうなことで。
虐待じゃないかと一般の方が簡単に考えるのも問題があるのかもしれませんけど、そこで要望書の主意というのは、それが虐待、虐待でないという判断よりも、もっと根源的な問題だということが。
どうしてもずれて主意をとらえるところがあるんで。そこですね、考えていただければ嬉しいと思います。
当記事は、10月15日に行われた記者会見の動画より、テープ起こししたものをアップさせていただいてます。
記者会見の動画も是非ご覧くださるよう、お願い致します。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/182320
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いっさんさんの家庭で起きた不当保護のネットニュースの連載が始まりました。
「佐世保児相に突然引き離された親と子(1)」
http://www.data-max.co.jp/politics_and_society/2014/11/22637/1113_dm1718_01/
「佐世保児相に突然引き離された親と子(2)」
http://www.data-max.co.jp/politics_and_society/2014/11/22761/1114_dm1718_02/
「佐世保児相に突然引き離された親と子(3)」
http://www.data-max.co.jp/politics_and_society/2014/11/22931/1117_dm1718_03/
「佐世保児相に突然引き離された親と子(4)」
http://www.data-max.co.jp/politics_and_society/2014/11/23095/1118_dm1718_04/
「佐世保児相に突然引き離された親と子(5)」
http://www.data-max.co.jp/politics_and_society/2014/11/23593/1125_dm1718_05/
佐世保児相への多様な意見を紹介
http://www.data-max.co.jp/politics_and_society/2014/11/22819/1114_iken_1/
とごういづみさんの家庭で起きた不当保護について、めんど~ささんが漫画にしてくださいました。
「とごういづみさんの話@佐世保1,2」
http://mendusa2.seesaa.net/article/409872936.html?1417389639
「とごういづみさんの話@佐世保3,4」
http://mendusa2.seesaa.net/article/410049664.html
「とごういづみさんの話@佐世保5」
http://mendusa2.seesaa.net/article/410356819.html
「とごういづみさんの話@佐世保6」
http://mendusa2.seesaa.net/article/410438993.html
「とごういづみさんの話@佐世保7」
http://mendusa2.seesaa.net/article/410492698.html
とごういづみさんよりメッセージ
「とごういづみさんのメッセージfromFicebook」
http://ameblo.jp/042-3/entry-11960616574.html
「とごういづみさんの投稿fromFicebook」
http://ameblo.jp/042-3/entry-11961439734.html
「とごういづみさんの投稿・Facebookより」
http://ameblo.jp/042-3/entry-11964219939.html
(児童相談所による不当保護は、保護されたお子さんや、虐待疑いをかけられた親御さんだけでなく、幼い兄弟姉妹にも心に深い傷を負わせます。
児童相談所は、「子供の立場に立って、通報を」と呼びかけてますが、一番子供の立場に立ってなく、子供の気持ちもわからず、踏みにじっているのが児相です。)
ぴょんこさんの署名は