元ライブドアCTOの小飼弾氏の言葉。

経営陣のゆれにごにょごにょ言う社員をばっさり。
本当に素晴らしい言葉。

愛にあふれていて、厳しい。
ほんま素晴らしい。

自分がしたいのはベンチャーキャピタルではないなぁって思います。
少なくとも大手のベンチャー投資信託ではない。
もっとベンチャーと肩を組んで、共謀して、切磋琢磨する。それでいて
チームプレイな組織が作りたいのだと思います。

ベンチャーにおけるリヴァンプのような。ドリームインキュベータはコンサルすぎる。
あくまでも社長は社長なのだけれども、そこにしっかりとコミットできる立ち位置でいたい。
やっぱり近いのは赤浦さんのスタイル。
でも自分が実現したいのは組織として赤浦さんのようなスタイルを実現すること。

技術者がもっともっと熱く突っ走れるような、それを市場と世の中が応えるような。
経営者が理念と志を持って走れるような。それを世の中に広めるような。
そんな組織が作りたいのです。
インターネットでビジネスを考える人は今昔問わず革命家思考が強い。
例えば「産業を創る」なんて言葉にグッときてしまう人ばかりである。
やはりインターネットを活版革命や産業革命と同じレベルの革命と捉えて
そこで勝負したいと考える人間は革命家を志すものである。

オールドな業態の人間が考える旧式なビジネスに対してはほぼ理解が
不能に陥るまで彼らの革命志向は強い気がする。

自分も例外なく革命志向なのではあるが、最近不動産のことばかり
考えているので不動産ビジネスの楽しさも感じてきている。
何にせよいろいろなビジネス・社会に対する表現方法を感じるのは
人生を豊かにする上でとても大事なことでしょう。
携帯の公式課金コンテンツは入っていることに
気づかせないことがコア。
気が付けば3サービスくらいまったく使っていないものに
加入していた、なんてことが多いにありうる。

同じようにISPなども一度入ってしまったら他に移るのが
面倒くさいので回線は変えない。

人間が他に移ったりサービスを打ち切ることをいかに忘れさせるか。
こんな見方で見ると不動産や回線系のサービスはまた違ったポイントが見えてくる。
PHSと携帯に限らず、私鉄とJRだってなんだってユーザーのことを考えたら
シームレスに統合されるのが必然であろう。

その意味ではmeeboのような「つなぐ」ウェブサービスの需要はまだまだ底堅い。
これがSNSだったら?メタバースだったら?などと考えると出てくるサービスも
あるだろう。


結局「ユーザーにとっての価値」を」考えれば流れる場所に流れる。
そんなことを考えました。
ブログもSNSも各社の囲い込み戦略によって不便を感じている気がしてならない。
だったらもうちょっとユーザーにとってうれしいことを考えませんか?
最近感じるキーポイントは

少人数(2-4人)
することの共有
リーダーの人のずうずうしさと細やかさ

このあたり。
これをあせりすぎたり、怠ったりすると組織を作る事に
注力をしてしまい結果的にアウトプットが出ないまま組織は
停滞することになる。

気がする。どうなんだろうか。
引き続き実験実践あるのみ。
前エントリーとも人の成長を目の当たりにしている今日この頃。
良い環境にいると人間がこうも気持ちよく伸びるのかと関心する毎日。

ポイントは
上司
権限
になるのかな。

環境も権限も作るのは会社であり、上司だから
会社選びと上司選びは両方できるといいんですけどね。

自分は上司がいる生活をしないので、ちょっとうらやましくもある。
が一緒に組織を作れることはすごい勉強になる。

精進あるのみ。
企業が成長する際の痛み
Grouwing pains

この痛みをいかにして超えるかという点に
ベンチャーと大企業との差異が現れる。
再現性があるのかないのか、マネジメント組織。

概要しか掴めていないが素晴らしい本であることは
間違いない。

再版しないかな。
(今はAmazonマーケットプレイスで60000円します。)
ベンチャーであれNPOであれ最近は組織の生態系というものに
着目するようになってきた。

この環境でこのような気候であればこのような生物は育つが、
このような生物は育たない。

といったことがすべてのものに感じるようになってきた。
生物学や環境全般といったものにもっと知識を深めていくと
また違った世界が見えてくるのかもしれない。
人間にとって絶対的に自由なことは相対的に不自由である。

人間は本当の意味での自由を求めていない。

自由の押し付けは不自由へと転化する。


似たような言葉で表される現象に三ヶ月ほど頭を奪われている。
ウェブサイトが立地になるにつれ、かえって自由は奪われているのでは
ないか。

最高の自由が提供されるサービスを目指して日々思考です。