2月22日(日)、名駅前東口にて自治基本条例の危険性を訴える街頭活動を行いました。ご参加頂いた方々、お疲れ様でした。この日は、比較的気候も暖かで、一時間がアッと言う間に過ぎ、「自治基本条例について勉強したい」という女性が演説に耳を傾けて下さる一面もありました。

奇しくも同日、日本最西端の与那国島では、陸自監視部隊の配備の賛否を問う住民投票が行われたようです。シナ共産党が、核心的利益に基づくとして、決してあきらめることがない日本の西南端の島々。シナ共産党の目的は、太平洋を手にする事だと言われています。日本海側の浅い海では発見が可能なシナの潜水艦も、太平洋の海原では見つけられないと言います。シナ共産党に太平洋を明け渡してしまえば、日本は四方をシナに囲まれることになります。この様な事態は、絶対に阻止しなければなりません。シナ共産党が、核心的利益という言葉を使うとき、「必ず手に入れる」という意味が含まれます。諦めたように見えても、日本の出方を観察し、反発があれば手を引き、微笑み外交で関係改善を謀りながら、決してあきらめることはありません。

日本最西端の与那国島は、日本の領土を護るための最重要拠点である事は火を見るよりも明らかです。
与那国島では、過去2回の町長選挙で、陸自監視部隊誘致に賛成の候補者が町長に選ばれたそうです。現職の外間町長も陸自部隊配備に賛成で、当選しました。民意は、選挙によって明らかでした。
国との連携で、造成工事も始まっていました。住民投票をする必要があったとは到底考えられません。

与那国島は、まだ自治基本条例すら制定されていないようですが、陸自誘致に反対の野党議員から住民投票条例が提案され、成立しました。

住民投票条例では、中学生以上の未成年者や外国人も投票資格を与えられました。外間町長は、「中学生の投票資格を取り除くことができず、学校現場を混乱させて申し訳ない」と謝罪したそうです。

自治基本条例、住民投票条例を推進する共産主義者は、子供ならサヨク教師などと使って簡単に洗脳できると勝算を踏んでいたのでしょう。しかし、結果は彼らの思い通りにはなりませんでした。結果は、賛成が632票、反対445票で賛成多数。投票資格者数は、1276人、投票率は、85.74%でした。賢明な子供たちによって、最悪の事態は免れました。外国人の投票資格者が5人だったことも幸いでした。しかし、外国人の数が多ければ、反対過半数を超えたかもしれません。

住民投票条例は、外国人、未成年者を投票資格者に含み、憲法違反であり、法的拘束力はありません。防衛相が「住民投票の結果に従うつもりはない」と言ったように、憲法違反の条例の結果など尊重する必要はなく、国防が最優先にされるのは当然のことでしょう。

共産主義者達は、「住民投票の結果は、尊重したい。しかし、部隊が装備する監視レーダーの電磁波で健康被害が出る。自衛隊に頼らない町づくりをしたい。」と建設差し止めの訴訟を起こすようです。


東海地方の地元新聞社、中日新聞でも一面でこのニュースを取りあげていますが、「住民投票条例に法的拘束力がない」事については、一言も述べられていません。さすがですね。今や、朝日新聞を超えるサヨク新聞であることはまちがいないでしょう。

この様なサヨクメディアは、レーダーの電磁波よりも有害です。注意が必要です。


2月21日、自治基本条例による日本解体を警告しておられる村田春樹先生の講演会に行ってきました。大変勉強になるお話でした。


村田春樹氏講演会 「見えない侵略」 平成27年2月21日 福井護国神社
http://live.nicovideo.jp/watch/lv211210172