昨年の8月から10月に開催された愛知県の事業である日本最大級の国際展覧会「あいちトリエンナーレ」において、その中に「表現の不自由展・その後」という作品群が展示されました。「表現の不自由展・その後」に展示された作品は、過去に全国の美術館や博物館で展示を許可されなかった問題のある作品です。なぜ、これらの作品を愛知県の事業であるあいちトリエンナーレで展示しなければならなかったのか理解に苦しみます。「あいちトリエンナーレ実行委員会」は、予め抗議の電話が殺到することを想定して、掛かってきた抗議の電話を全て録音していました。そして、特に激しい口調での抗議の電話を御本人の許可なく愛知県のHPに掲載しました。(現在は削除されている)大村知事は、記者会見において、公序良俗、公共の福祉に反する作品があったことにも関わらず、そのことには殆ど触れず、ごく一部であった脅迫の被害があったことを針小棒大に取り上げ、会見時間の大多数をその報告に終始しました。
8月1日に開催されたあいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」は、3日間で5000件の抗議の電話が殺到し、一旦閉鎖されました。愛知県議会では、その後「表現の不自由展・その後」を再開しないで欲しいという声が上がり、議会でも取り上げ得られましたが、大村知事は10月8日これを再開しました。

以下の動画は、「表現の不自由展・その後」で展示された映像作品です。
マスメディアは、昭和天皇のお写真をガスバーナーで照射し、灰を足で踏みつけるという公序良俗に反する作品を問題視することなく、慰安婦像が設置されたことのみが取り上げられていたように思います。








 大村知事の対応の悪さ、説明責任を果たさない無責任さについては、言い尽くせないほどです。業を煮やした方々が、大村知事に辞任を求めるべくリコール呼びかけを決意しました。


高須院長、大村知事リコール事務所22日開設
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/200622/dom2006220004-n1.html




弊会は、この問題について訴えるため、去る6月20日、名古屋駅にて街頭演説を行いました。