お月様、7月に2度目の満月でした。大好きなカフェで夏休みの予定を立て見上げ、お月様のまんまるさに感動!!


長年、生活をしていると人にはクセというものが出てきます。顔の左右がシンメトリーである人は少ないと言われています。

片側の噛みグセ、ストレスによる食いしばり、歯列の接触グセ、VDT(Visual Display Terminals)症候群などなどが原因で咀嚼筋が凝る…深部にある咀嚼筋が硬くなってしまう。浅部にある表情筋もこれに伴って柔軟性を失って血行・リンパの循環不良になります。

5月の終わりに行った抗加齢医学会でのシンポジウムは、形成外科医の先生による、顔面の筋肉の解剖を勉強する機会がありました。顔面の筋肉にも4層あり、深層筋、中層筋、浅層筋、最浅層筋にわかれます。表情筋もそれぞれがこの4層に分かれ分布、もしくは接続をして走行しています。表情筋と連続したSMASという言葉もよく登場します。SMASとはSuperficial Muscular Aponeurotic System の略で、 顔の表情筋と連続した表在性筋膜群のことをいいます。皮膚は第一層、皮下脂肪が第二層、SMASが第三層、深部リガメントと顔面神経のネットワーク、耳下腺やその道管が存在するのが第四層、深部の筋肉や骨膜が第五層と、顔面を六層構造と考えると分かりやすくなります。

顔面のカタチですが、若いうちは額や頬に筋肉があり張りがあり脂肪があるためにハート型をしています。齢を重ねるにつれ筋肉が衰え張りがなくなり脂肪がつきやすくなり逆ハート型になります。

ヒアルロン酸注入のハンズオンでは、韓国の形成外科医と日本の形成外科医が、モデルにヒアルロン酸注入をしながら、使い方とほうれい線がなくなる場所やアプローチの仕方、針の選び方、麻酔の打ち方など細かく説明をしてくださいました。

顔面の筋肉や神経、血管の走行をしっかり知る必要があることを感じました。ほうれい線や筋肉の走行は義歯や補綴物によって、咬合の高さが変わることでも良い方向にアプローチできます。まだまた日々勉強ですね。

❤︎Happiness antiaging facial method❤︎
顔ヨガってなに?わたしもやってみたい!
お問い合わせはこちらまでお気軽にどうぞ。
フェイシャルヨガインストラクター Kiku
surfiel7994.kiku1014@gmail.com