気がつけば2018年も1月後半になっています。大寒波の影響、皆様、身体はいかがでしょうか?
東京の大雪はわたしも例に漏れず、大打撃になりました。札幌在住の友人の、まさに北から目線!苦笑な投稿に頷くこと度々。
大寒の東京の1月20日には、もう22回目の開催となった、笑顔を魅せる顔づくりーFacial Yoga & Yoga Vol.22を開催しました。
よくある哲学論ですが、愛や笑顔は人の身体をつくる大切な要素です。愛のこもらない言葉や仕事はいつか破綻します。幸せだから笑うのではなくて、笑うから私たちは幸せだと感じられます。人間の細胞内には笑うから免疫力が高められる細胞も存在しています。
今回のクラスは、顔ヨガインストラクターの典子さん、共通点を数多く持つマリカさん、異国で運命の出会いをした茜ちゃん、奈良からオンラインの参加もいただき、ほぼほぼプライベートに近いアプローチをさせていただきました。
身体を一層ずつ剥がして形成外科のリフトアップでもよく目にするSMASやリガメント♡
1日24時間限られた時間の中で自分に向き合える時間は意外とたくさんあります。その時間、タブレットでSNS…この時に頭頸部にかかる負荷は莫大。なのでその中の1分でもご自身が自分の力で顔を動かしていただけたら笑顔は増えます。
2018年も皆様の笑顔を魅せる顔づくりのお手伝いをさせていただけたら幸せです。
そして、ブログを読んでくださっていた出版社の方より出版のお話をいただきました。わたしがずっと言い続けている「ヨガと医療を繋ぐ」。
心と身体がどう繋がっていて、ヨガの可能性がどれくらいあるのかを医療の視点からも書いていけたらと思っています。
詳細は随時ご報告いたします。
医療現場にヨガを取り入れようとするときに壁になるのは、言葉の定義と科学的根拠。
日本国内でのヨガという言葉の定義の必要性。残念ながら医療の現場ではヨガと医療はまだまだ繋がっていません。
ヨガを知らない医療現場の方にヨガを正しく説明し、理解していただける言葉の定義の存在。
100人のヨガインストラクターやヨガ経験者にヨガの定義をたずねても同じ答えが返ってこないのが現状でした。この定義は医療者としてヨガの普及を望むわたしにとってはとても心強い存在です。
日本メディカルヨガ協会ホームページにヨガの定義が書いてあります。以下抜粋です。
■ヨガの定義(当協会定義)
ヨガとは、自分自身の呼吸や体の動きに意識を向けることを通じ、心を落ち着かせる練習である。
「ヨガ」という言語は古代インド語に由来しており、「乱れた心を一点に結び付ける」という意味を持つ。
適度な運動に穏やかな呼吸を合わせることで、自己観察を促し、リラクセーション効果を得ることができる健康法として現代に伝承されている。
■ヨガの手法
適度な運動とは、人それぞれ気持ちよく感じられる強度で行われ、「前屈」「後屈」「側屈」「ねじり」「バランス」5つの基本の動きからなり、関節の可動域を広げ、筋力低下を抑制する。
自己観察とはそれまで外や過去未来に向いていた意識を、今の自分自身の呼吸や体の動きに向けることである。
リラクセーションとは、心地よいと感じる姿勢や呼吸を促し、筋肉、感覚器官への負担を最小化することである。
ヨガの医療への効果
これらを習慣にすることで、副交感神経が優位となり、代謝、循環を適度に高め、姿勢の改善、睡眠の質の向上などQOLの向上が得られることが立証されている。
患者さんのストレスが軽減され、自己肯定感の回復、心のケアの手助けとなり、それによって治療に前向きに取り組めるようになる。
より医療分野へのヨガの普及が進みますように♡そして、そんなヨガのクラスを目指しているのでぜひ、わたしのクラスも興味を持っていただけたら嬉しいです。
【今後のYogaクラスの予定】
●笑顔を魅せる顔づくりーFacial Yoga & Yoga Vol.23
↓クリックで詳細が分かります。
2018年2月10日土曜 13:00-16:00 @Under the Tree nakameguro
●笑顔を魅せる顔づくりーFacial Yoga & Yoga Vol.24
2018年3月10日土曜 13:00-16:00 @Under the Tree nakameguro
●アラフォーからの美容を“楽”にする、美容webマガジンLAR
❤︎Happiness antiaging facial method❤︎
顔ヨガってなに?わたしもやってみたい!
お問い合わせはこちらまでお気軽にどうぞ。
KIKU
歯科医師、ヨガインストラクター(RYT200認定、ラフターヨガ、顔ヨガアドバンスインストラクター)、細胞環境デザイン学認定医
LARライター
メール:surfiel7994.kiku1014*gmail.com *を@に変えてください。