教育ママのススメ。〜愛息子のお受験記録〜

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26Feb
- 【新年中】いつから模試を受ける？
  このブログは、教育に関する情報をすべてのママ・パパにとって身近で平等なものにしたい！という思いから、教育業界でキャリアを積んできたワーママがママ目線で綴っている雑記です☺︎※教育についての正解を示したり、強要するものではありません。新年長の皆さんはすでに模試を受け始めている方も多いかと思いますが、新年中の場合、果たして模試を受けるべきなのかどうか悩むところですよねこればかりは結局それぞれの発達や性格に合わせて判断するしかないのですが…。まさに今現在新年中の息子のお受験準備をしている立場で、新年中から模試を受けた方がいい場合・不要な場合について考えてみました中学受験や高校受験、そして大学受験の場合は基本的に模試は受けて当たり前ですが、幼児が対象の小学校受験の場合は、親がしっかり受験時期を見極める必要があると思います。まず新年中からの模試受験が不要な場合からそれは、親子共に模試自体がストレスやプレッシャーになる場合です。子どもの精神的な発達が早い場合は特に、新年中の時点でも模試がどんな場なのかや、結果がいい場合と悪い場合があることなどをなんとなく理解できる子も多いと思います。飛び抜けて勝ち気なタイプの子なら糧になるかもしれませんが、負けず嫌いだったり、人と比較する傾向が強い子などは、模試そのものがストレスやプレッシャーになってしまう可能性もあります。加えて親の気質も重要です。子どもが気にしていなくても、親自身が結果に一喜一憂してしまったり、結果に影響されて気分が上下してしまうタイプだと、漏れなく子どももそれに影響されます。上記のようなタイプの場合は、早い時期から模試を受けずに、ある程度志望校が固まって、学習の方針や目標が定まってからでも遅くないと思います。次に、新年中から模試を受けた方がいい場合です新年中からの模試受験を悩む一番の理由は、準備を始めたばかりなのに模試を受験しても十分な結果や効果（場慣れや復習）が得られないのでは？ということかと思います。それでいうと、この時期の模試の結果は全く参考にならないと思います受験者の母数が少ないうえに、幼児ですからその日のコンディションや問題との相性によってかなり結果にも差が出るでしょう。しかもまだお新年長からのスタート組も母数に入っていません。それでも、子どもの性格や置かれている環境によっては新年中から受験しておくべきだと私は思います例えば、・初めての場所に慣れるまでに時間がかかるタイプの子・人見知りをしやすい子・普段親以外の大人と関わる機会が少ない子・精神的な発達が比較的のんびりな子・小規模なお教室に通塾している子です。ちなみにうちの息子も上記のうちいくつかに当てはまるので、新年中から模試を受験していく予定です。早いうちから模試に慣れすぎて中弛みするのは防がないといけないですが、定期的に模試を受験することで環境に慣れるとともに、周りの優秀な子たちからいい刺激をいただくこともできます。幼い子ほど、一種の刺激療法が効果的な場合もあるかと思います（もちろんしっかり事前準備をしてご迷惑とならないようにする最低限のマナーは必要ですが）模試はまだ早い〜と見送るよりも、結果はひとまず置いておいて、親子で場慣れをする・優秀な子から刺激をいただく場だと思うと少し肩の荷がおりるかと思います。実際小学校受験の模試は偏差値や志望校判定よりも、項目別の得点や正解不正解を確認して家庭学習や日々の取り組みに反映することの方が重要です。A判定でも落ちる子もいれば、C判定でも受かる子もいる。中学受験以上に水もの（そしてご縁）なのが小学校受験だと思います。親としては結果が気になってしまうところですが、まずは道場に行くような気持ちで模試にチャレンジしてみてはいかがでしょうか？ただし、親である私たちが絶対に結果に一喜一憂しない、と固く決意したうえで受験することを忘れずに※これが意外と難しいwうちももうすぐ模試を控えているので、息子がどんな様子で受験するか楽しみです
16Feb
- 【新年中】3ヶ月続けたらちゃんと身についた！
  このブログは、教育に関する情報をすべてのママ・パパにとって身近で平等なものにしたい！という思いから、教育業界でキャリアを積んできたワーママがママ目線で綴っている雑記です☺︎※教育についての正解を示したり、強要するものではありません。昨年の11月、新年中〜スタートしたお受験準備。息子の成長に合わせてじっくりゆっくり、でも諦めずに続けてきた家庭学習。3ヶ月経ってようやく習慣が身についてきました〜最初の2ヶ月くらいは1日3枚やるのがやっと。しかも騙し騙しというペースだったのが…3ヶ月後の今はというと。寝る前に自ら「おべんきょーするぅ」と机に向かう10枚は余裕で集中できるように正答率もアップ。ケアレスミス（数え間違え）などはまだまだあるものの、概念が理解できない問題は少なくなってきた。問題文を一度で聞いて理解できるように…すごいよ、子どもの成長ってすごい←親バカうちの息子は月齢のわりに幼くてね…言葉の発達もまだまだだし、集中力もお腹に置いてきたのかな？って感じの子なのですがw継続は力なりですね。少しずつでもいいから、諦めずに続ける。これに限る。一枚しかできないときや、スマイルゼミしかやらない日もありましたが、全く何も取り組まない日はなかったです。息子のペースや気分に合わせて取り組んだことで嫌がらずに自ら机に向かうようになったことが何より嬉しいですまぁ子どもなのでこれから2年間浮き沈みもあるだろうし、反抗期がくれば一筋縄ではいかなくなるとは思いますが今回、家庭学習を習慣化させるためにしていた工夫を紹介します1日のペーパー量は徐々に増やす1日分の課題をホチキスでまとめておくいちばん親子でリラックスして取り組める時間にやる（我が家は朝バタバタするのでお風呂上がりの就寝前）課題の最後のページはごほうびページにする（好きなキャラの塗り絵を入れるようにしたらやる気UP）疲れている時や余裕のないときは一枚でもOK。ただし今日はいいや！はNG。息子、最近空前のぬりえブームでして大好きなキャラの塗り絵を一緒にホチキスしたら喜んで取り組むようになりましたコロナ禍で色んなアニメが無料でぬりえデータを公開してくれているので、1週間分の課題をコピーする時に一緒に印刷してますブラザーのA3プリンター、すでに元取ってるんじゃないかってくらい活躍中ブラザープリンター A3 インクジェット複合機 MFC-J6983CDW ( FAX ADF 有線・無線LAN 2段トレイ両面印刷 )Amazon（アマゾン）46,182〜69,800円紙詰まりとかもなくて使いやすいですまだたったの3ヶ月だけど、幼児期の家庭学習はメキメキ効果が出てくるから楽しいでもね…私は職業柄知っているんだ…ここから何回かスランプがあることを…スランプ時期が来ても細く長く続けること、その子に合ったレベルの問題に取り組むことが大事だと思うので、引き続き焦らずいきたいです。来月頭に模試を受けるので、そのことも少し意識して残りの2月も頑張ります愛用中のアイテム061 ばっちりくんドリル点図形(基礎編) (理英会の家庭学習支援シリーズ)Amazon（アマゾン）770〜2,931円019 ばっちりくんドリル大小・長短・多少の比較(基礎編) (理英会の家庭学習支援シリーズ)Amazon（アマゾン）193〜2,917円きくきくドリル STEP1Amazon（アマゾン）1,390〜5,433円ミカサ(MIKASA) ドッジボール 1号教育用幼児~小学生向け青 D1‐BL 推奨内圧0.3(kgf/㎠)Amazon（アマゾン）1,377〜2,467円銀鳥産業ギンポーまなびっこ反対ことばカード MA-HKCAmazon（アマゾン）412〜1,630円はらぺこあおむし　えほんすごろくAmazon（アマゾン）704〜1,530円すごろくのおかげでだいぶ計数できるようになりました
13Feb
- 【新年中】志望校の検討状況
  このブログは、教育に関する情報をすべてのママ・パパにとって身近で平等なものにしたい！という思いから、教育業界でキャリアを積んできたワーママがママ目線で綴っている雑記です☺︎※教育についての正解を示したり、強要するものではありません。なかなか進まない息子の志望校選び。まだ2年ある、と考えることもできるのですが、1年後には志望校を固めてそこに向けた対策を始めていないと我が家は到底間に合いません。志望校選びは早いに越したことはないなと考えていますネットや書面、知人やお教室の先生からの口コミで得られる情報は限られていますので、学校主催の説明会や見学会に早く参加したいところ。1〜2月は、☑︎農大稲花のWeb説明会☑︎理英会の学校別入試分析報告会（動画）※暁星・早実・慶應幼稚舎・慶應横浜に参加。合同説明会は延期になったものが3月にあるのでなんとか開催できる情勢になると嬉しいな〜3月は、全統オープン模試も初受験してこようと思います申し込み時に志望校を入力する項目があり、早速困ってしまいました笑今のところ、都立立川国際は他と日程も被らず、公立で小中高一貫校ということでかなり理想に近い学校なので、受験するつもりです。新設校なので期待半分・不安半分ではありますが、元々絶対私立という考えではなく、公立で一貫した良質な教育を提供してくれる学校があればそれにこしたことはないという考えなので、その点では立国にすごく期待していますただ国立同様抽選がかなりの高倍率なので、立国一本は恐ろしすぎますw私立でもやはり一貫校かつ内部進学率の高い学校をメインで検討したいので、桐朋学園成蹊暁星稲花あたりも今のところ気になっています。大学まで一貫である必要はない（本人に選ばせたい）と思っていることもあり、高校までの一貫や大学で外部に進学する生徒が多い大学附属校に魅力を感じます。早慶は現時点で色々な意味でお呼びじゃないと思っているのとw志望校選びの軸と少しずれてしまうので志望校として考えてはいませんが、お受験最高峰レベルってどのくらいのレベルが求められるのか、という点は気になるので情報収集はしています。この辺の志望校選びの軸は今後も大きく変わらないのではと今のところは思っていますが、お教室の先生からは最初から決めずに幅広く色々見てみてねと言われているので、中受校や大学附属校も情報収集はしていき検討するつもりです。そして先ほど挙げた志望校の候補はどこも高倍率なので他の学校ももちろん調べていますが、一貫校はあっても、なかなか内部進学率の高い一貫校がなくて悩ましいところです中学受験する子たちがたくさんいると我が家的には意味ないんだよな〜。よりよい環境を求めて小学校受験するという考えなので、入り口の偏差値はほとんど気にしていないです。少しでも上の偏差値の学校に、という考えもあるかとは思いますが、それなら迷わず中学受験させてますなにより小学校に偏差値ってあまり意味がない気がしますね。実際模試の判定や偏差値もC判定以上は最終的な合否に差がないようです。（幼児だから当たり前ですね）…と少し話が逸れましたが、まだ実際に見学に行けていないこともあって決めきれていないのが現状です引っ越し前提なので受験可能な範囲であればエリアにも縛りはないですし、別学・共学や宗教の有無も特にこだわりなし。息子に合った学校か・息子が伸びる学校かというところだけに重点を置いているので、やはり実際に学校に訪問して先生方のお話をお聞きしたり在校生の様子を見たりしたいものです。オミクロンめ〜今年の夏までには志望校固められますように…
06Feb
- 東京での子育てを選んだ理由
  このブログは、教育に関する情報をすべてのママ・パパにとって身近で平等なものにしたい！という思いから、教育業界でキャリアを積んできたワーママがママ目線で綴っている雑記です☺︎※教育についての正解を示したり、強要するものではありません。息子に合った教育環境を選びたい、と考えたときに、すぐに考えたのは地方・海外への教育移住でした。今の息子の様子を見る限り、もっと広々のびのびした環境で、そして小学校受験や中学受験とは無縁の地域（国）で幼少期を過ごした方がいいのではないかと考えたからです。風越学園や大日向小学校の開校で長野県への教育移住者が増えていることも話題になっていたので割と早い段階から調べていました。関東近郊のエリア（つくば、軽井沢など）から検討し始め、縁もゆかりもない地方（福井県など）、そして教育先進国である北欧の国々も検討してみたのですが、一周回って私は東京での子育て・生活が好きなんだな（合っているんだな）と考えるに至りました私はど田舎の出身で、それこそ小学校受験や中学受験なんて選択肢が存在しない地域で育ってきました。上京してきたのは、大学進学時。そんな田舎もんが何言ってんだかという感じですが東京での生活も早いもので14年目。とんでもない最底辺家庭から自分の力でなんとか道を切り拓いてきて、息子に不自由ない生活をさせてあげられるくらいにはなった。東京の人と人との距離感や、よそ者だらけなところ、望めば選択肢がたくさんあるところ。私はとても心地いいんです都会だから寂しい、と感じたことはないんですよね。反対に私にとっての田舎（自分の故郷）は閉塞的で、息の詰まる場所でした。しんどい思い出の方が多かった。東京での生活が心地いいのは、そのことが大きいのかもしれません。東京に出てこなければ、私の人生は全く違うものになっていただろうなと思います。想像するのもちょっと怖いくらいwたしかに東京での子育ては大変なこともありますが、自分次第で子どもにも、自分にもたくさんの選択肢がある点は、大きなメリットだと感じます。その一つが学校。受験する・しないもそうですが、万が一その環境が合わなくても違う選択肢がある。田舎では良くも悪くも選択肢が限られていて、大人になってから考えると、環境としてはやはり閉塞的でした。幸い恩師や友達には恵まれていた方だとは思うので良かったですが、学年や学校が違っていたら勉強なんて全くしなかったかもしれないし、グレていたかもしれない笑東京の公立がガチャだと言われているのと同じで、公立優位の地方も同じことが言えるかなと思います。東京で子育てしていて教育に無関心な親の中には、地方でそこそこ勉強して高学歴を手に入れている方も多いなと感じますが…住んでいるところも時代も違いますからね。しかも子どもも自分とは違う人間。自分が公立でうまくいったから子どもも大丈夫的な考えは本当に危険だなと思います私立なら安心なのか、と言われればもちろんそういうことではないですし、我が子に合う学校を見極めないといけないですよね。今はベストな選択だと思っても、成長の過程で違う道を選ぶ必要が出てくるかもしれません。今息子を子育てしていて、親である私自身も息子がどのように成長するのか正直予想できませんからもちろん人間としてこんな風になってほしい、という想いはたくさんありますが、学校や職業については心から自分らしい道を自分で選んでほしいと思っています。それを叶えるためなら親としてどんなサポートでもするつもりです。そう考えると、今の時点で縁もゆかりもない地方や海外に移住することは、ちょっとリスクが高いなと思います東京にいれば選択肢はたくさんある。あとは家庭の方針と息子に合った環境をその都度選んでいけばいい。そう考えるようになってから、東京での子育てが私には合っているなとストンと腹落ちしました北欧での子育てもとても興味があるのですが、ビザや仕事、気候の問題。そして海外で子育てをすれば、やはりその土地の子どもらしく育っていくことを考えると、それが今の時点で息子にとってベストなのか分かりませんでした海外の学校で学びたい、と本人が言えばそのときに移住すればいいと考えています。そのときは北欧でもアメリカでもカナダでもフィリピンでもどこでもサポートしますなんならついていくわwまずは日本の東京で、今の息子に合った環境を探していきたいと思います
04Feb
- 【新年中お受験準備】成長のタイミングを見逃さない
  このブログは、教育に関する情報をすべてのママ・パパにとって身近で平等なものにしたい！という思いから、教育業界でキャリアを積んできたワーママがママ目線で綴っている雑記です☺︎※教育についての正解を示したり、強要するものではありません。★10/40早いもので10回目のレッスンなんだか最近、息子が急激に成長しました息子はベビーの頃から定期的に急成長するタイミングがあって。（本当に急激にw）だいたいそのタイミングは、園の行事や、環境の変化、お誕生日などわりと大きなイベントのタイミングであることが多いです今回もわりと大きな園の行事があり、そこに向けての練習と本番を通して急成長行事が終わった後、いつもよりもかなり早い時間から朝まで爆睡し、朝起きると急にぺらぺらおしゃべりし始めましたあんなに言葉はゆっくりだったのに、一晩寝て起きたら急に喋るようになって笑ってしまいましたこれが息子の成長ペースなんだな〜w本当子育てっておもしろい体力もついてきて、最近は平日もお昼寝なしで念願の早寝早起きの習慣がついてきました4年間の悩みがようやく解決されるかも笑登園時間が遅めなので、朝起きておもちゃで遊んだり、少しテレビを見たり、勉強する時間までとれてなんだかいい感じこのリズムなら年長になっても受験準備の時間がとれるかもなんてイメージしています働いていると尚更、お受験はタイムマネジメント力が問われますね記念すべき10回目のレッスンは午前中に園行事を終えてのお教室でしたが、なんとか最後まで頑張っていました（絵画教室はお休み）先生からも成長してきたね〜とお褒めの言葉をいただきましたさすがに帰りのバスでは乗車して3秒で寝ていましたがちゃんと毎週お教室に通って、その場では集中して取り組んでくる、という習慣がついてきているな〜と嬉しくなりましたお受験は子どもらしい子どもが好まれる、なんてよく言いますが、「子どもらしい」という言葉ってとても抽象的で基準が曖昧だなと感じます。元気で自由奔放であれば子どもらしくていいのか？大人の話を聞かないヤンチャな子は子どもらしい？私は子どもらしさとは好奇心とか溌剌さ、素直さといったことだと捉えているので、決して「子どもらしい」という言い訳でわがままやマナーを守れない子には育てたくないなと思います。お受験で求められる子どもらしさも、同じ意味なのではないかと思っています。家庭学習、というには遊びの要素が強い我が家ですが、おかげで息子も遊びの中で学びに繋がることを自然とやれるようになってきました私は隠れて「いいぞいいぞ〜」と応援するだけですがw習慣に勝るものはないなと改めて思います。息子の様子を見ていると、本格的なペーパーは新年長に上がる頃からでもいいと思っているので、とにかく今は実体験。具体物で学ぶ（遊ぶ）ということにフォーカスしていきたいです。そろそろ春からベランダで育てる野菜など検討しようかな〜と思っています去年はミニトマトが一粒しかできなくて絶望したので、今年こそはがんばりますww
01Feb
- 【中学受験】二月の勝者になるためには？
  このブログは、教育に関する情報をすべてのママ・パパにとって身近で平等なものにしたい！という思いから、教育業界でキャリアを積んできたワーママがママ目線で綴っている雑記です☺︎※教育についての正解を示したり、強要するものではありません。本日から東京都の中学受験がスタートとなります。今まさにこの時間、まだ12歳の子どもたちが、熾烈な試験に立ち向かっています。今年も去年に引き続き最後まで新型コロナウィルス感染の不安を抱えながらの受験期間だったかと思います。ただでさえストレスや不安が押し寄せる受験期に、コロナに対する不安も重なり、本人はもちろんご家族も大変気を揉んだことでしょう全ての受験生が、力を出し切れますように…応援しています私は塾でのキャリアで中学受験・高校受験が専門でしたので、この時期の想い出は山ほどあります。生徒一人一人に必ずドラマがあるのが受験です。もちろん自分の校舎の子どもたちの受験は、一つ一つ全て鮮明に覚えていますもう５年くらい経ちますが全く色褪せない想い出です。昨年話題になったドラマ「二月の勝者」。実は私はこのドラマを観ていないのですがw今回はこのタイトルをお借りして…果たしてどんな子が二月の勝者になれるのか？私の経験をもとに考えてみることにします。もちろん今日からの試験で、第一志望に合格したら、それはもう嬉しいですし「勝った」と思うのかもしれない。私も2月の間はそれでいいと思います。合格したら「やった〜（自分に）勝ったおめでとう」と思っていいですし、残念ながら第一志望に不合格だったら、たくさん泣けばいい。悲しめばいい。後悔したっていい。でも、喜ぶのも悲しむのも2月まで。それ以上はどちらの気持ちも引きずってはいけません。だって合格は本当のゴールではなく、通過点だから。受験期間の中では、一つのゴールであり目標だったと思いますが、視点を変えるとこれから始まる学校生活のスタートでしかないのです。せっかく努力が実って合格をいただけても、その後浮かれたまま春を迎えてしまったら、これまでの努力は水の泡。苦しい6年間の幕開けです。反対に、2月に涙が枯れるほど悔しい思いをしたとしても、気持ちを切り替えて中学校生活に向けて準備を進めることができたら、きっとその後の学校生活やその先の高校or大学受験は、実りあるものとなるでしょう。私の教え子の中にも、2月に悔しい思いをさせてしまった子が何人もいました。その子たちや親御さんにも上記のようなことを繰り返し伝えてきました。悲しみに暮れているその時はピンとこなくても、その後コツコツ努力を重ねて、次の受験（高校受験や大学受験）で見事リベンジを果たし、「先生、私あの時落ちてよかった」と笑って中学受験の想い出を塗り替えられた生徒がたくさんいます。実はこんな言葉を聞けたときが、教師としては一番嬉しく、ほっとする瞬間でもありました。（塾の誠意は、受かった生徒への対応ではなく落としてしまった生徒への対応でわかるものだと私は思います。落としてしまった子の人生にどれだけ責任を持つか。次の受験のリベンジまで見届けるのが塾の教師の仕事です。）そう、本当の二月の勝者になれたかどうかは、今は到底わからないのです。その結果は数年後…もしかしたら大人になって社会に出て、独り立ちしたときにわかるのかもしれません。（子育てと同じですね）だから今日からの試験でどんな結果が出ても、ありのままの気持ちを親子で受け止めて、時間をかけて昇華して、前に進んでいってほしいと思います。色んなことを我慢して、勉強に打ち込んだ受験期間は立派です。あっぱれです。たくさん自分を褒めてあげてください。でもこれからの長い人生、この数年の途中結果で人生の勝者が決まるわけありません。今合格でも不合格でも、あなたの価値や人生が決まるわけではないのです。だから貴重な人生経験の一つだと思って思いきり闘ってきてくださいねそして親御様がどしっと構えていることが何より大切です。どんな結果でも受け止める準備をしてください。果たして私は二月の勝者になれたのか？その結果は数年後のお楽しみにとっておきましょう
27Jan
- 【新年中お受験準備】息子の強みと志望校検討進捗
  このブログは、教育に関する情報をすべてのママ・パパにとって身近で平等なものにしたい！という思いから、教育業界でキャリアを積んできたワーママがママ目線で綴っている雑記です☺︎※教育についての正解を示したり、強要するものではありません。★9/40オミクロンの感染スピード、凄まじいですねこれまでのコロナとはちょっと違う感じ…今回は子どもの感染者も多くて心配ですね我が家はできるだけ午後は自宅保育に切り替えています。自宅保育だとシッター代などコストがかかりますし、子どもがいると仕事の効率も落ちますが、こればかりは仕方ないそれぞれができる限りの感染防止対策をするきないですよね。さて、新年中息子の通塾も9回目通っている絵画教室では制作にも取り組みます。今回は節分をテーマにした制作だったので、息子もノリノリでした今回もお教室に入るまでは手こずりましたがまぁ少しずつ少しずつ…息子なりに成長しているのかな行き渋る時間は短くなってきました。行く前の儀式みたいな感じなのかも笑だいたい毎週、午前→絵画教室午後→幼児教室というスケジュールなので、時間の関係上、一旦帰宅せずに、お昼は外食して午後のレッスンに送り出しています。毎週息子のリクエストでなぜかカレーを食べていますこれもルーティンみたいになっていて息子はリズムを作りやすいみたい。（母は飽きてきているw）午前からお昼寝なしでレッスンなので、午後の最後はさすがに集中力が切れそうになっていますが、実際のお時間が午前・午後と重なることもあるので頭の体力をつけるにはちょうどいいかなちなみに身体の体力の方は全く問題ないようですなんなら公園行きたいとか言っていますw午後のお教室の方はすっかり慣れて、先生のこともお友達も大好きなので、楽しく通っています少人数制のお教室なのですが、同じクラスの男の子が息子とは正反対のタイプ（慎重派でお利口さん）なので、とてもいい刺激になっているなと感じます息子と同じ破天荒タイプwだとレッスン中もふざけたりしてしまいそうですが、お友達がしっかり真面目に取り組んでいるおかげで息子もなんとかついて行っている感じ絵画教室もそうですが、人運だけはある息子です今回の講評の際に、息子の思いきりの良さを褒めていただきました。親から見てもまだまだ荒削りでそんな褒められたものではないのでは…とも思うのですがw彼自身の気質というか、性質というか…どんな環境でも自分らしさを出せる、とか、失敗してもいいからまずはやってみるという姿勢はたしかに素晴らしいなと思います。張り切って挙手して不正解、なんてことはしょっちゅうで母はずっこけてますが苦笑失敗や不正解を責めるようなことが続くと、この良さは失われてしまうと思うので、親としては受験にとらわれるあまり彼のいいところを潰さないように気をつけないといけないなと思います。我が子のこととなると親は盲目ですからね…できるだけ客観的に息子を見るように常に自分に言い聞かせています毎日の家庭学習も細く長く、続けられています。だいぶ家庭学習の習慣はついてきたかな。平日はスマイルゼミと、ペーパーを数枚。様子を見ながらこういうカードで遊びながら学習していますこちらはお教室の先生におすすめされて買いました銀鳥産業ギンポーまなびっこ反対ことばカード MA-HKCAmazon（アマゾン）412〜1,630円かるたもたまにやってます。前よりはひらがな読めるようになってきましたが、まだ文字ブームはこない様子。かるたウルトラヒーローズAmazon（アマゾン）3,680円ウルトラマン大好きな息子はひらがなより絵で記憶していますあと、数の練習にすごろくがとてもよさそう息子は計数がまだ弱いのですが、すごろくならサイコロとマスを使いながら計数の練習もできます。これ使ってますはらぺこあおむし　えほんすごろくAmazon（アマゾン）704〜1,530円新年中からペーパーごりごり回す必要はないと思っているので（少なからず息子にはまだ早い）、こんな感じで具体物で楽しく学んでおります〜。悩みに悩んでいる志望校の情報収集も進めています合同説明会が中止になってしまってショックですが、先日は東京農業大学稲花小学校のオンライン説明会に参加しましたちょうど新設校の魅力についても語っていましたが『新設校に魅力を感じる理由』このブログは、教育に関する情報をすべてのママ・パパにとって身近で平等なものにしたい！という思いから、教育業界でキャリアを積んできたワーママがママ目線で綴ってい…ameblo.jp想像以上に合理的な考え方の学校で志望度が上がりました小学校の環境としては、東京農業大学の教育リソースを活用できるのは魅力的ですよね〜。東京にいながらあの教育を受けられる子どもたちが羨ましい話しぶりからワーママも多そうだし、特定の職業の家庭が多いなんてこともなさそうです。試験や願書の意図も納得感ありました。息子たちの学年が入学する頃にはおそらく一期生が六年生なので、全学年揃っているのも安心です。私は塾時代の経験から農大一中・高のことはよく知っているので、小学校のカラーとちょっとギャップがないかな〜という点は心配でしたが進学校ですからね。そこは内部進学生が入っていくことで雰囲気も変わってくるのかな？基本は学力・素行面で問題なければ内部進学という方針のようなので中高の情報収集も注視しておきたいところです。今週も折り返し。頑張っていきましょう〜
25Jan
- 【全統オープン】国立小入試分析会、申し込み開始！
  このブログは、教育に関する情報をすべてのママ・パパにとって身近で平等なものにしたい！という思いから、教育業界でキャリアを積んできたワーママがママ目線で綴っている雑記です☺︎※教育についての正解を示したり、強要するものではありません。メルマガ登録をしている全統オープン模試から、国立小入試分析会のご案内がきていました新年中・新年長ともに対象とのことhttps://www.zento-open.info/event/kokuritsu220220.php全統オープン全統オープンは,小学校受験をお考えになるご家庭のための全国規模の新しい総合テストです。www.zento-open.infoコロナの影響で、新年中が参加できるオフラインの説明会やイベントはなかなかないので貴重ですねzoomでの開催もあるようだったので、私はこちらに申し込みました〜今のところ国立小よりも私立・都立小の方が志望度が高いのですが、通学範囲内でいくつか受験可能な国立小学校があるので、リサーチしておこうと思います息子の性格を考えると国立小向きではない気がするのですが…2年間でどう成長するかわかりませんからね…と言い聞かせるw国立小は教育実験校という位置づけから、快活で積極性のある（もちろん協調性も大事）お子様が国立向きかなと思いますこれまで指導してきた生徒にも国立小に通学している子が何人かいましたが、みんなとても快活で利発。運動も勉強も全力投球というお子様が多かったですいい意味で子どもらしさもあり、印象に残る子が多かったな〜。もちろん学校なのでみんながみんな同じではないかと思いますが、あの高倍率の中、合格をいただく実力と抽選を勝ち抜く強運を持ち合わせた子たち。皆さん目を惹くキラッとしたものをお持ちでした抽選もあるので気に入った学校があったとしても、国立小一本でいくことはないと思いますが、先入観にとらわれず情報収集したいと思いますご都合が合う方はぜひ
21Jan
- お受験で全滅だった場合の進路について
  このブログは、教育に関する情報をすべてのママ・パパにとって身近で平等なものにしたい！という思いから、教育業界でキャリアを積んできたワーママがママ目線で綴っている雑記です☺︎※教育についての正解を示したり、強要するものではありません。考えたくはありませんが、小学校受験も全滅の可能性はゼロではありません。いわゆる進学をしない練習校のみの合格の場合も、実質全滅なわけなので、何が何でも私立とこだわらない限りは別の選択肢を用意しておかなければいけません。多いのは公立小に進学して中学受験でリベンジ、だと思いますが…私は今のところ息子に中学受験をさせることは考えていません。志望する小学校もおそらく一貫校がメインになると思います（一貫校にこだわりがあるのではなく、息子の性格を考えての判断です）とはいえ多くの一貫校は中入生を受け入れているので、実際に小学校受験のリベンジは中学受験で十分可能です。例えば小学校受験では難関の桐朋や成蹊も、偏差値や倍率という指標で考えると圧倒的に中学受験の方が入りやすいと言えます。ただ、先に挙げた桐朋や成蹊などの小学校を志望する家庭は、中高の偏差値を見越して受験を前倒ししているわけではないと思います。小学校の教育理念や校風自体に魅力を感じて志望するわけで、中高の偏差値がいわゆる中学受験の最難関校に劣るからどうこう、という考え方はしていないはず。（私も同じ考えです）むしろ、MARCHあたりであれば、余程勉強が苦手・嫌いでなければ、どの学校にいたとしても大学受験で実力で入ることは十分可能です。早慶もレベルは一つ上がりますが同じことが言えると思います。このようなことから、小学校受験の際に、出口のことを考えすぎるのは、ベターではないと思っています。中学受験の世界でも、入り口の偏差値が低めなのに、出口で難関大学への実績が出ている「お得校」なる学校があります。要は学力面で面倒見が非常にいい学校です。（このような学校は全体的に予備校的な雰囲気はありますが）以前書いたことの繰り返しのようになりますが、やはり学校選びはどこに行くかではなくてそこで我が子がどのように過ごせるか・学べるかというところが大事です。極端な例ですが、仮に早慶の附属のようなブランド校に入れたとしても、そこでの生活が子どもにマッチしていなければ貴重な時間を棒に振ってしまうわけです。子どもがどう成長していくかは親でも分からない部分があるので、一貫校に入れてそこで終わりではなく、節目節目で今の環境がベストか？立ち止まって考える必要があると思います。私はもし志望する学校にご縁をいただけたとしても、息子の成長に合わせて必要であれば進路を再検討すると決めています。必要なら一貫校でも外に出る、息子自らが望んでレールを外れることだってあるかもしれません。一貫校がいいのではないか、という仮説は今現在の息子を見ての判断なので、外に出る必要が生じた時に別の道をすぐに提示して伴走できる親でありたいと思います小学校受験が全滅だった場合、必然的に公立小に進むことになりますが、どこの公立小に入れるか判断するのがとても難しい港区・中央区・千代田区・文京区のような受験激戦区の公立小だと、ほとんどの子が中学受験するという環境になるわけです。中学受験がマストではないはずの公立小学校で受験が激化すると、子どもたちの学校での様子や人間関係にも変化が起きてきます。私はできればこういう公立小の環境には息子を入れたくないのです（中学受験をする気はほぼないので）同じ理由で中学受験率の高い私立小も志望しません。となると、23区の他の区か、東京西部の公立小学校になってきますが、やはり地域によってかなり教育環境のレベルに差が出ます『公園は社会の縮図』このブログは、教育に関する情報をすべてのママ・パパにとって身近で平等なものにしたい！という思いから、教育業界でキャリアを積んできたワーママがママ目線で綴ってい…ameblo.jpこちらの記事でも述べましたが、地域によって子どもの育ち方が全く異なるのです。なので中学受験が盛んでない地域の公立小であればそれでいい、というわけでもないのが難しいところです息子の志望校としては、私立小数校、都立小と国立小も気になる学校が出てきていますが、全滅だった場合にどこの公立小に行かせるのか…悩みに悩んでいます個人的には小中一貫は理にかなっていると思っていて、つくば市のようにすべての公立小を小中一貫にしたらいいのにと思っています。港区の白金の丘学園のように、一貫にしても中学受験で半数くらい抜けてしまう学校もでてくるのでしょうが。公教育、もっと頑張ってもらわないと教育の平等なんて実現不可能で、格差が広がっていく一方だなと思いますさてさて、公立小でどこかいい学校ないかな〜
20Jan
- 新設校に魅力を感じる理由
  このブログは、教育に関する情報をすべてのママ・パパにとって身近で平等なものにしたい！という思いから、教育業界でキャリアを積んできたワーママがママ目線で綴っている雑記です☺︎※教育についての正解を示したり、強要するものではありません。オミクロン株の拡大で、私立小合同説明会の延期・中止が決定し、年中のうちにある程度固めておきたかった息子の志望校選びが早くも難航しています百聞は一見に如かず…ということで、早い段階からできるだけ多くの学校に足を運んで見学したいところなのですが、昨今の状況を鑑みるとこの一年もwithコロナな受験になりそうですね果たして息子たちの時はどんな受験になるのか…こればかりは誰も分からないことですから、あれこれ考えても仕方ないのですが、親自身の目で我が子に合う（であろう）進学先を見極められるのが小学校受験のメリットの一つだと思っているので、これは痛手ですとりあえずは、オンライン説明会を開催している学校や、昨年度の説明会のアーカイブ動画が閲覧できる学校に積極的に申し込んでいます。こういうご時世になると、やはり積極的にオンライン活用している学校に惹かれますよね最初の緊急事態宣言の際に、公立小の対応の遅さや、私立小の間でも対応に差があったことは有名な話ですが…コロナが収束しようがしまいが、これからの時代オンライン活用が当たり前にできない学校は生き残れないでしょう。特に伝統校は古き良き、の精神が魅力でもありますが、古きを大切にしながらも時代のニーズにあった教育サービスを提供していくことは、私学としての使命のように思います。伝統校でも新しいシステムの導入にポジティブな学校もありますので一概には言えませんが、都内にはここ数年で多くの新設校ができました。比較的、新設校はオンラインシステムや新しい取り組みに寛容な場合が多いので、ひそかに注目しています。実際、今開催が決定している説明会の内容を見ても、いくつかの学校はオミクロン株の感染拡大以前からオンライン開催を決めていました。特に新年長のお子様をお持ちのご家庭は、夏までに志望校を確実に固めておきたいところ。できるだけ多くの学校にオンラインで最大限の情報提供をしていただけたら…と思います。我が子の志望校を選ぶ際には、オンライン対応の他にも、英語教育・アフタースクールの充実・施設面など、時代のニーズに沿った教育を提供している学校を探していきたいと思います。そうなるとやはり伝統校よりも比較的新しい学校や、経営方針を転換した学校に絞られてきますが…あ〜早く実際に見学に行きたいっ
19Jan
- 時代遅れな学歴至上主義者たち
  このブログは、教育に関する情報をすべてのママ・パパにとって身近で平等なものにしたい！という思いから、教育業界でキャリアを積んできたワーママがママ目線で綴っている雑記です☺︎※教育についての正解を示したり、強要するものではありません。進学校の高校生による東大での刺傷事件。被害者はもちろんですが、個人的には加害者の少年の心の闇にも心が痛みます。少年はどうして全く罪のない他人を突然刺してしまうほど追い詰められてしまったのか。私も子どもと関わる仕事をしてきて、ほんの一部分ではあるものの、現代の子どもが生きる社会の闇や壮絶さを目の当たりにしてきました。私たち親世代の頃よりも、確実に厳しい社会を生きています。・ネット社会の発展によるイジメの巧妙化・少子化による親からの過干渉・情報社会で生きることによる心の疲弊中でもこの3点が特に深刻なように思います。子どもではなく、社会が変化しているんです。今までと同じやり方では、愛する我が子を守れない時代になってきています。交通ルールを守る、不審者や性犯罪者から身を守る…のような身体の安全確保はもちろんですが、子どもの心の健康を守るということが最も重要で、同時に非常に難しいことだとも感じますアフターコロナの時代、これからますます経済格差は広がっていき、それにともなって教育格差も広がっていくでしょう。我が子の教育環境を親が責任を持って吟味し選ぶこと。危険に先回りして対処方法をしっかり教え込むこと。絶対に疎かにしてはいけないと改めて思います。私がいう教育環境は、学力や偏差値のことではありません。数字で見えるテストの点数だとか偏差値だとか…そういうことは重要ではないとまでは言わないものの、最重要ではありません。これから様々な仕事がAIに奪われてしまう、と言われる時代だからこそ、子ども時代は人間にしかできないことを磨いていくべきです。基礎学力や一般教養は大切です。これらは思考すること、の原動力となるからです。しかし、感性の豊かさやコミュニケーション力、折衝力、創造力がなければ、AI以上の価値を発揮することはできません。人間にしかできないこと、それは感じて、考えて、行動に移すことです。心が健康でないとできないことですね。いまだに学歴や偏差値に固執する親たちもいますが、全く理解できません。我が子にそんなことでしかアイデンティティを確立できない人間になってほしいのでしょうか？受験も、それによりついてくる学歴・経歴も通過点。そう、点でしかありません。点と点をちゃんと線で繋ぐには、先に述べたような人間力が必要です。人間力が育っていなければ、親の期待に応えながら必死に点を拾ってきても、それを繋ぐ術が分からず人生に迷うことになります。学歴至上主義は、すでに時代遅れなのだということに親である私たちが気づかなくてはいけません。東大刺傷事件の少年のバックグラウンドは知りませんが、報道されている内容から予想すると、少年にとっては、少なからず学歴や偏差値が世界の全てだったのでしょう。それが彼の世界だった。学業面で言えば県内随一の進学校に合格するくらい努力ができた子なのです。点と点の繋ぎ方が、他にもたくさんあるんだよ、と周りの大人が教えてあげられたなら…こんなに悲しい事件は起きなかったでしょう。少年のしたことは許されることではありませんが、この事件から私たち親が学ばなければいけないことはたくさんあると思います。学歴至上主義を押し付けることも、子どもへの無関心も、どちらも子どもの可能性を潰します。親として自分の子どもの適性やキャパを見極めて最適な教育環境を選ぶことが重要です。特定の学校に固執することも危険ですが、反対に我が子の進む進路に無関心すぎるのも私は理解できません。仮に受験をしなくても、我が子が進学する学校の情報は可能な限り調べて吟味するべきです。自分の就職先を「家の近くだから」という理由だけで選ぶ人はいないと思うんです。学区だから仕方ない、では子どもは守れないと思います。学区で決まった学校なのであれば尚更、早い段階から情報を集めるべきです。住むところなんて、子どもの健康と安全と比較したら二の次三の次でいいのです。持ち家でも売ればいいわけですし、そんなことはどうにでもなることです。もう少し、私たち日本の親は子どもの教育について真剣に向き合うべきなのだと思います。微力ではありますが、教育関係者として、1人の親としてできる限りの情報発信はしていきたいなと思ったのでした。
18Jan
- 【新年中お受験準備】天才かもしれない
  このブログは、教育に関する情報をすべてのママ・パパにとって身近で平等なものにしたい！という思いから、教育業界でキャリアを積んできたワーママがママ目線で綴っている雑記です☺︎※教育についての正解を示したり、強要するものではありません。★8/40 8回目のレッスン。相変わらず絵画教室は行き渋るそれでも前回よりはスムーズに入室できてひと安心先生が気を利かせてくださり、甘えが出ないようによきタイミングで私は退室することに。退室したので様子はわかりませんが（気分が乗るまでかなり手を煩わせてしまったのではないかと予想します）終了時間にお教室に戻ると、楽しそうな息子と頑張って描いた絵が3、4枚出来栄えが良すぎたので先生にお手伝いしていただいたのは明白ですがここぞとばかりに褒めまくりました笑息子、マイペースなようで繊細な面もあるので、おそらく思った通りに絵を描けないのが嫌なんだと思います。私がいると「ママが描いてよお〜」と甘えまくりでした。こうやってたまには親が距離をとって本人の自尊心を保ってあげるのも大事だなと思いました。大人でも上手くできないことはやりたくない場合が多いし、いいとこ見せたいという気持ちもあるはず。息子のペースを見守ってくれる先生と周りの生徒さんに感謝しないとな〜と思った1日でした大手なら放っとかれても仕方ないレベルなので…あったかいお教室に出会えてよかったこの日のレッスンは息子も自信になったようで、描いた絵を飾ると嬉しそうでした午前に頑張りすぎたのか午後のお教室ではいつも以上に低空飛行w集中力が続かず何回もお名前呼ばれてました〜お話聞けないのはほんと困った息子の家庭学習の様子を見ている限りはおバカではないと思うのです。むしろ天才肌だなと思う発想をすることがしばしば←親バカw例えば、これりんごを同じ数にしましょうという問題なのですが、なんと息子、ハサミを持ってきて多い方のりんごを半分に切り、少ない方のうさぎにあげる（鉛筆で線を引いてました）という答えを出しましたて、天才かもしれない…wって思いましたよwただ、この問題は赤のクーピーで書き足してくださいという指示だったので、実際のお試験なら不正解ですね。発想は素晴らしいけど、お話を聞いて条件通りに、ってところが受験の難しいところです。まぁお話聞く力やルールを守るのも大事なことなので、それに対しては何も疑問に感じないのですが。私にはなかった息子のこのやわらかな思考回路を伸ばしてあげられる方法がないかな〜と考える日々です果たしてお受験という選択が合っているのか…正解がないだけに悩ましいですが、お受験準備を進める上でも本来の目的を見失わないように。受験というイベントや偏差値教育にとらわれない子ども時代を過ごしてほしいという思いで始めたお受験だということを忘れないようにしたいものです。息子の良さはそのままに、弱点は補強親も子も気持ちに波がありますが、無茶しない範囲でコツコツ頑張ります。あ最近買ってめっちゃよかった絵本がありました視覚から入るタイプのお子様におすすめです。はじめてであうすうがくの絵本セット全3巻Amazon（アマゾン）2,663〜10,560円目でみることばのずかんAmazon（アマゾン）1,066〜5,566円息子がめちゃくちゃお気に入りで特に数学の方は毎日読んでいます図鑑型脳のお子様にぜひ
14Jan
- 話題の知育手帳、届いたっ！
  このブログは、教育に関する情報をすべてのママ・パパにとって身近で平等なものにしたい！という思いから、教育業界でキャリアを積んできたワーママがママ目線で綴っている雑記です☺︎※教育についての正解を示したり、強要するものではありません。Amazonで予約していたスイング幼児教室監修の知育手帳が届きました〜小学校受験をする、しないに関わらず知育を頑張りたいママ・パパにおすすめです※帯の部分は取り外せるので、シンプルなお受験カラーのネイビーです日々のスケジュール管理はもちろんですが、季節ごとに日常に取り入れたい知育の取り組みや、子育てで日々意識したいことなどがコラムとして書かれています年少・年中・年長と年齢別に目標が分かれているので、2人以上幼児のお子様がいる家庭にもおすすめだし、我が家のように子どもが1人でも、成長の目安にできて便利子育てしていると目の前のことで精一杯で視野が狭くなりがちなので、良い気づきになりますね実際の入試問題にチャレンジなんてコラムもあったり、モチベーション維持のための格言的な言葉も載っていたり。知育の振り返りや子どものお受験・習い事関連のスケジュール管理にはとてもよさそうです4月はじまりなので、まだの方はぜひ〜知育手帳 2022年度版Amazon（アマゾン）1,650〜4,785円さてさて、早いもので来年度に向けての学校説明会なども予約が解禁になってきましたコロナ感染者数もまた増えてきているので、このままだと説明会は今年もオンラインが主流になりそうですね…先日予約解禁となったとある地区の合同説明会に無事に申し込むことができたものの、このままだと中止もあり得るのかとヒヤヒヤしていますすでにWeb説明会に移行している学校もありますね。とりあえず今年は満遍なく情報がほしいので、少しでも検討対象となる学校の説明会は片っ端から申し込んでいます。それぞれ子どもの性格も家庭の価値観も違うわけなので、結局は自分の目で見て感じたものが正解なんだと思いますそのためにもリアルでの学校見学はぜひ行っておきたいところ説明会はWebでもいいと思いますが、学校見学はやはりできれば子どもを連れて見に行きたいところですよね。通うのは子どもですし。我が家は今年は新年中なので子どもを連れて行く場面は少なそうですが、新年長のお子様は学校を直接見たいはずですよね。なんとか叶わないものか…今年の入試、そして息子が受験する来年の入試はどうなるのかな…どちらにせよコロナ前の入試に100%戻る可能性は少なそうなので、どんなお試験になっても、自分らしく力を発揮できる素地を育てていかないといけないなと思うのでした。皆さんはもう今年の説明会申し込みましたかこちらのブログでも私の主観にはなりますが、気になった学校の情報はこのようにシェアしていきたいと思います『【小学校受験】気になる埼玉の小学校』このブログは、教育に関する情報をすべてのママ・パパにとって身近で平等なものにしたい！という思いから、教育業界でキャリアを積んできたワーママがママ目線で綴ってい…ameblo.jp
11Jan
- スマイルゼミでお受験対策？！
  このブログは、教育に関する情報をすべてのママ・パパにとって身近で平等なものにしたい！という思いから、教育業界でキャリアを積んできたワーママがママ目線で綴っている雑記です☺︎※教育についての正解を示したり、強要するものではありません。新年中11月からゆるりとお受験対策をスタートした息子。とはいえ我が家にとって小学校受験は選択肢の一つでしかなく、お受験対策をしながらこの一年で私立小・都立国立小・公立小全てを進路の選択肢に入れて息子に合った学校を選ぶつもりですその学校が私立だった場合、現行の小学校受験の傾向と息子の性格を考えると2年間かけてじっくり対策が必要だと踏んで、新年中から対策をスタートしました早期教育と勘違いされがちなお受験ですが、実際対策を始めるとそんなことはなく。（やはり面接や所作など多少の訓練が必要な面はありますが）就学前にお受験で必要とされる力を身につけるのは小学校入学後のことを考えてもメリットしかないと思うので、最終的にどんな道を選ぶにせよ地道に対策を続けていくつもりです今はペーパーよりも具体物で学ぶ時期、と考えているので、日常の遊びの中で小学校受験に必要な力を身につけられるよう意識していますが、新年長〜の生活を考えると、学習習慣は今からつけておきたいところ。そんなわけで11月から毎日少しずつペーパーにも取り組んできましたが、息子の気持ちを乗せるのがすっごく大変w鉛筆で書いて解く・ペーパーを通して覚える、という学習は息子にはまだ時期尚早な気がしています。一言で言うとまだ興味がないので、今は騙し騙しやらせてる感じですとはいえ実際のお試験はペーパーで出題されるわけですし、ICT教育が進んでいる学校に入ったとしても読み・書きと全く無縁に生きていくのはまだまだ遠い未来です。（特に日本は）仕事柄オンライン教育については知識がある方だと思いますが、日本でICT教育を謳っている学校のほとんどが、まだそのデバイスを利用する、という点だけをアピールしているのが現状です。大事なのは、そのデバイスで何をするのか、という部分なのですが、その部分を現場で実践できている学校はまだまだ少ないです。我が家は私の方針もあって、息子はわりと早い段階からデジタルデバイスに親しんできましたもちろん持たせっぱなし・やらせっぱなしは絶対にしませんが、デジタルで学習効果が得られやすいと考えるものは積極的に活用しています。デジタルネイティブ世代の子どもたちですから、むやみに遠ざけるのではなくどうやってうまく活用していくかを教えていきたいと思っていますおかげで息子はすでにタブレットの操作は一人でできますし、初めてのデバイスに触れても試行錯誤して操作する癖がついています。去年の冬から、一年先取りでスマイルゼミを始めました。先取り学習が目的ではなく、たまたま始めたいと思った時に対象の年齢のコースがなかったので先走って始めたんですがw１年続けてみて、スマイルゼミでお受験対策できるのではと思い始めました。まず内容が小学校受験で必要とされる分野がほぼ網羅されていること、学習意欲をかき立てる仕組みがたくさんなことが大きいです1年先取りしてだいぶ難しくなってしまうかなと心配していましたが、今幼児教室でやっていることと進度や内容が近いので、日々の家庭学習によさそう。また、息子もタブレット学習だとゲーム感覚で楽しく取り組んでいるので、無理矢理やらせる必要がありません。これはありがたい毎日自動更新されるミッションをこなすのもいいですが、お受験で頻出の分野をピックアップして取り組むのがおすすめこぐま会のひとりでとっくんや理英会のばっちりくんドリルの基礎編で出題されるような内容が一通り網羅されています年中のうちはスマイルゼミとペーパー教材を併用してお受験対策進めていこうかなと考えています慣れの意味でのペーパー対策は新年長からで十分かもしれないスマイルゼミで小学校受験コース作ってくれないかな〜と願いつつw進度や内容がニーズに合わなくならない限りは続けたいと思っています。受験が終わったら普通に小学校準備で使うのもいいですし。ちなみに先取り受講の際の注意点は、本当の学年に合わせたくなった時は、一度退会してもう一度タブレット購入からしないといけないという点です※2022年1月時点タブレットは2台もいらないしちょっと面倒ですが、こちらの都合で先取りしているから仕方ないですねw息子がドリル嫌いにならないように、しばらくはタブレット学習と併用して、楽しんで取り組むということを第一にしていきたいです愛用中の家庭学習アイテムひとりでとっくん74 季節Amazon（アマゾン）187〜2,242円100てんキッズステップタングラム NEW ニューAmazon（アマゾン）1,380〜1,382円はじめてのかみこうさく 2集 (こうさく 3)Amazon（アマゾン）535〜2,609円きくきくドリル STEP1Amazon（アマゾン）1,258〜5,433円
10Jan
- 【志望校の決め方】どこに行くかではなく〇〇が重要！
  このブログは、教育に関する情報をすべてのママ・パパにとって身近で平等なものにしたい！という思いから、教育業界でキャリアを積んできたワーママがママ目線で綴っている雑記です☺︎※教育についての正解を示したり、強要するものではありません。息子のお受験準備中のため小学校受験についての記事が多くなりがちですが、たまには小中高大全ての受験に通じることを我が家も現在息子の志望校については絶賛検討中です。学校選び、正解がないだけに悩みますよね〜試験日が重なることも多いので、単に志望する学校を片っ端から受けられるわけでもないですし。特に中学受験の場合は、同じ学校でも日程によって偏差値や倍率が大きく異なる学校も多いので、より戦略的に受験パターンを練る必要があります志望校を決める際、現状の成績から現実的に合格が望めるラインの学校と、できればチャレンジしたい学校、押さえとして確実に合格したい学校の3種類に分けられます。① チャレンジ校→実力以上の学校だが挑戦したい学校（ブランド校や高偏差値の学校を選ぶ場合が多い）② 相応校→自身の実力や現状からみて十分に合格圏内にある学校かつ入学を熱望している学校。③ すべり止め校→実力からして確実に合格できる学校。入学したいと思える学校であるとなお望ましい。この3種類をベースに受験パターンを組むということは、小〜大学受験すべてに共通することですそれぞれ合格したら進学したいと思える学校を選ぶことはもちろんですが、学校自体の知名度やブランド、偏差値よりも大事にしたいポイントがあります。それは、入った学校でどのような学校生活を送りたいか（送らせたいか）ということです。たとえ努力を重ねて最難関校に合格したとしても、校風が合わなかったり、入学後に勉強についていくのに苦労して学校生活が辛くなってしまったら元も子もありません。実際に、保護者が偏差値や学校の知名度だけを重要視して進学先を決めた結果、不登校となり退学してしまった子もいます個人的には入学後ではあったものの、早い段階で家族で話し合い、違う学校を選択できたことは不幸中の幸いだと思いますが、傷つくのは子ども自身なんですよね。負う必要のない心の傷を負わせるのは、親としても辛いですよねこうした入学後のギャップを防ぐためにも、学校のブランドや知名度、偏差値だけで志望校を選ぶのは絶対にやめた方がいいです。親とは違う、その子自身のキャパや適性というのが必ずあります。たとえ同じ偏差値の子でも、違う学校を選ぶべき場合があります。例を挙げると…競争心が強く、勉強においても競い合うことでモチベーションを高められるタイプの子プレッシャーや緊張に弱く、激しい競争には向かないタイプの子前者のようなタイプの子は、チャレンジ校に合格→進学した場合も、周りの自分よりも優秀な子に負けじと勉強し自分を高めていけることでしょう。しかし後者のようなタイプの子はどうでしょう？万が一チャレンジ校に合格して進学したら…潰れてしまうのが目に見えていますそうなると、後者のようなタイプの子は、できるだけ実力相応のレベルの学校や、チャレンジ校でも内部進学の選択肢もある一貫校の方が気質に合っていそうです。結局志望校や受験パターンを決めるときは、進学したその後を考えることが一番重要　誰もが知る難関校やブランド校に進学したら必ずみんな幸せになれますか？その学校がどんな校風か知っていますか？我が子が通うイメージが湧きますか？受験準備をしているとどうしても親のエゴや欲が出てきます。それはどの時期の受験でも一緒です。A校よりもB校の方がランクが上なんだから絶対B校でしょ辞退するなんてもったいない…なんて決め方は間違ってもしない方がいいです。（よく聞くセリフですが）学校は一日の大半を過ごす場所。本人が楽しく、納得して通えることが何よりも一番です。極端な例ですが親としては、それがたとえ偏差値30の学校だったとしても、我が子が楽しく自分らしく通えていたらそれでよしと思っています。なぜならそれがその子のちょうどいいキャパであり適性だからです。本人が心地いいのが一番です。親が高学歴であったり優秀な方が、我が子がこんなレベルなはずがないと躍起になる場合もありますし、反対に学歴コンプレックスがある親が下克上的にブランドや偏差値に固執することもあります。子どもは自分とは別の人間で、親の見栄のための道具ではありません。お受験を検討している親として自戒の意味も込めて…子どもファーストな志望校決めを心掛けていきたいですねこれから志望校を選ぶのが楽しみです息子が生き生きワクワク通える学校と出会えますように愛用中の家庭学習アイテムはじめてのかみこうさく 2集 (こうさく 3)Amazon（アマゾン）535〜2,180円きくきくドリル STEP1Amazon（アマゾン）1,258〜5,433円ひとりでとっくん74 季節Amazon（アマゾン）209〜2,242円BABY tree ケンケンパリングフラットフープリトミックケンケンパリングトレーニング 28cm 38cm 48cm 選べる 10本／20本セット収納袋付き (カラフル, 28cm×10本セット)Amazon（アマゾン）2,080円100てんキッズステップタングラム NEW ニューAmazon（アマゾン）1,380〜1,382円
09Jan
- 【新年中お受験準備】教育は我慢くらべ
  このブログは、教育に関する情報をすべてのママ・パパにとって身近で平等なものにしたい！という思いから、教育業界でキャリアを積んできたワーママがママ目線で綴っている雑記です☺︎※教育についての正解を示したり、強要するものではありません。★7/40新年明けて初めてのレッスン。少し間が空いたのでどうかな〜と思いつつも、ほぼ毎日家庭学習は少しずつはしていたので、大丈夫だろうと気合いを入れて出陣しかし絵画教室に到着後、教室の前で行き渋ること20分…新年早々心が折れそうでしたw怒り狂いたい気持ちを抑えつつ←なんとか説得を試み、教室の中へ。息子が絵画教室に行き渋るのは、周りの子がとっても上手に絵を描くのに自分は…という気持ちと、好き勝手に絵を描けないことへのフラストレーションかなと考えています。気が向いた時に好きな絵を描く・好きなものを好きなように創る、というのは息子も含めどの子どもでも好きだと思いますが、決まった時間にある程度の決まり事を守った上で個性を出した創作活動をするということもとても大切な訓練だと思いますただ、それができるようになるにはコツコツ訓練するしかない。というわけで、息子には描きたくないなら無理して描かなくていい。みんなの見てようみんなでレッスンをしているんだから、気分が乗らないから帰る、は自分勝手だよ。と話して教室の中へ。しっかりした女の子が声をかけてくれたり、先生が敢えていつもより少し厳しめに（かと言って叱るわけではなく）指導してくださったおかげで、なんとかクレヨンを持って最後まで描くことができました。最後には心なしか息子も少し満足気つくづく、教育に関することはできるだけ第三者のプロに任せるべきだな〜と実感したのでした。子どもの教育に関しては結局家庭での教育が最重要だと思うので、決して第三者に任せきりにするということではなく。親子だと一時的な感情に左右されやすいということに尽きるかなと思います。違う人間だけれど自分と似たところもある我が子。その存在は親にとって言うまでもなく最愛の存在です。自分と同一視しないように意識しても、どうしても我が子のことは自分事になるのが親心かなと思います。だからこそ教育に関しては自分以外の誰か、できればプロのサポートをしっかり受けていくべきです。一から十まですべてを親だけで行うのは、物理的にも無理がありますし、危険でもあります。最初は子どものため、と思ってても、熱を入れすぎた余り、結果逆効果になっているケースもたくさんあるのです。今回の行き渋りも、一時的な感情で「この子には向いていないんだ。もうやめよう。」と私が早とちりしていたら息子の成長の芽を摘んでしまっていたかもしれません。この日の息子は絵画教室での出来事が嘘のように、お昼に大好きなカレーをたくさん食べてごきげんで午後の幼児教室へ向かいました教育は我慢くらべ、ですね午後の幼児教室でも基本的なお行儀（話を聞く姿勢、手足があそんでしまうなど）や、計数がまだ弱いなどのびしろだらけの息子でしたが怒涛の午前を乗り越えたことで私も心穏やかに参観できました絵に関しては巧さは求めておらず（おそらく学校側もそこまで求めていない）、創造力や表現力、そしてそれを限られた時間内で完遂できるかという点が重要です。そういう意味では小手先の技術を短期間で習得するのではなく、コツコツと描き方の基本を身につけて場慣れしていくのが近道だと思いますこのペースだとまだまだ一年はヤキモキする日々が続きそうですがw親としての修行だと思って頑張ろうと思います
07Jan
- 【新年中】毎月のお月謝はいくら？
  このブログは、教育に関する情報をすべてのママ・パパにとって身近で平等なものにしたい！という思いから、教育業界でキャリアを積んできたワーママがママ目線で綴っている雑記です☺︎※教育についての正解を示したり、強要するものではありません。11月から小学校受験に向けての対策をゆるりと始めた息子。つい先日ママ友からも「お受験気になるけど費用が気になる…」と質問がありました我が家は現在、小規模な個人教室絵画教室の受験対応クラスに通っています。その他受験には関係のない習い事としては、スイミングスマイルゼミです。スマイルゼミは習い事というよりは遊び感覚の取り組みですがお教室のお月謝は、毎月約4万円。（念のためちょっとぼかしますね。）絵画教室は、毎月約1万5000円です。ということでお受験のための通塾に毎月かけているお金は現時点では、毎月約5.5万円になりますこれに夏以降は、受験体操も加えようか悩んでいるので、他の習い事も入れると新年長になる頃には毎月10万円近い出費になるかもですねもちろんお教室に入る際には入会金もありましたし、季節講習は別途になります。大手に通っている方はすでにもっとかかっているかもしれません小学校受験に限らずですが受験の準備にはやはりお金がかかりますそれでいうと国立・都立の小学校を除いては、最低でもこの準備にかかるお金は捻出できる家庭でないと小学校受験は厳しいと思います。だって小学校受験は無理してするものではないから。通過点でしかないですもんね。長期的に教育コストを考えたときに、（たとえ不合格だとしても）ここでお金をかけても大丈夫という家庭は選択肢として受験を考えてみるのはアリだと思います。子どもの個性は十人十色。学校は選べた方がいいに決まっています。まだ果たしてご縁をいただける学校があるのかわからない我が家ですが、息子の個性を考えたときに、私立小・国立都立小・公立小（地方も含めて）…あらゆる選択肢を検討したいと思っています。息子にしてあげられることはなんでもしてあげたい。親が環境を選んであげることはできても、そこに入ってその後親ができることは限られています。そしてあっという間に親元を巣立っていくでしょう限られた子育て期間、私が親としてできることはベストを尽くしていきたいと思っています息子のためはもちろんですが、自分のためにも。一回しかないかもしれない子育てを、悔いなく終えて人生後半、自分の人生をより実りあるものにしていきたいとも思っています。私は自己犠牲ではなく、自己実現の子育てを目指しているので、そういう意味でも私立小も含めいろんな進路の可能性を探っていきたいです絵画教室は一定のレベルに達したらやめるかもしれませんが、それでも家庭学習用の教材や模試などのお金もかかりますので、受験まで最低でも月10万円はかかっていくんだろうなと見込んでいます。闇雲に課金するのは避けたいですが、必要なところにはしっかり課金して着実に準備をしていきたいです
06Jan
- 【4歳男の子】最近買って良かった知育アイテム
  このブログは、教育に関する情報をすべてのママ・パパにとって身近で平等なものにしたい！という思いから、教育業界でキャリアを積んできたワーママがママ目線で綴っている雑記です☺︎※教育についての正解を示したり、強要するものではありません。息子、4歳。最近は知育玩具よりも変身ごっこが好き。集中力にムラありなTHE 男の子です笑そんな息子に最近ヒットした知育玩具がこちらくもんのロジカルルートパズル LR-10Amazon（アマゾン）2,437〜3,616円ボールがコロコロ転がるも楽しいのか、特に説明しなくても自分で試行錯誤しながら楽しんでいます30分くらいは一人で集中してやっています知育玩具は小さい頃からたくさん買い与えていましたが、やはり息子に合うもの合わないもの、時期的にまだ早かった…など色々失敗もありました4歳になった今はだいたい息子の好みやタイミングがわかってきて外さなくなりましたがw他のシリーズもあるようなので検討したいですあとは巧緻性の訓練にぴったりなこちらはじめてのかみこうさく 1集 (こうさく 2)Amazon（アマゾン）726〜1,815円はじめてのかみこうさく 2集 (こうさく 3)Amazon（アマゾン）535〜2,180円お教室の先生におすすめいただいたのですが、2集の方は作った後に遊べるので飽きっぽい息子も楽しんでやっていますテキストは、定番きくきくドリル。やっぱりいいですね〜。お話をしっかり聞いて行動、というのがまだ弱い息子なので、耳を鍛えるために取り入れていますきくきくドリル STEP1Amazon（アマゾン）1,258〜5,433円CDもついていますが、アプリで再生できます〜クイズみたいで楽しいのか、こちらもノリノリで取り組んでいる息子。やはりまだペーパーよりも具体物や体験から学びたい時期だよな〜と実感。ペーパーの方が親の達成感はありますがw偏りすぎないようにしたいです本当掘り下げれば掘り下げるほど、小学校受験で問われている力って身近なもの・ことから学ぶ力なんだよな〜と思うものの、それが実は一番難しかったりしますよね親力が問われるというのはそういうことかな。面倒くさがらずに日常から学ぶ姿勢を大切にしなくては
05Jan
- 【新年中】我が家の1日のタイムスケジュール（理想）
  このブログは、教育に関する情報をすべてのママ・パパにとって身近で平等なものにしたい！という思いから、教育業界でキャリアを積んできたワーママがママ目線で綴っている雑記です☺︎※教育についての正解を示したり、強要するものではありません。仕事が始まりいよいよ通常運転。お正月モードから少しずつ抜け出さなくてはみなさん今年の手帳は買いましたか？私は手で書いて思考整理するのが好きなので、紙の手帳は持つ派です。スケジュール管理はその場ですぐ反映できるスマホでしていますがAmazonを覗いたら、お受験ママ必見の知育手帳とやらが予約開始になっていました知育手帳 2022年度版Amazon（アマゾン）1,650円スイング幼児教室が出しているようです。すでに手帳は購入した後でしたが、内容が気になるのと、息子の知育の目安になりそうだなと思い予約してみました届いたらレビューしたいと思いますちなみに既に使っている今年の手帳はこちらP10倍★ スケジュール帳 2022 年1月始まり iroha いろは出版 2021年12月始まり手帳月間式(月間ブロック) B6 SUNNYmonthlytrad サニー手帳いろは手帳トラッドカバーウィークリーデイリー大人かわいい手帳カバー手帳のタイムキーパー楽天市場2,640円思いついたことをぱぱっと書き留めて雑記帳みたいに使っています新年中のうちに絶対に達成したいことが、息子の生活リズムを朝型にすることです授乳期間が長かったのもあり、ベビーの頃からまぁ寝ない子でして4歳になってもいまだに私の夜のおひとり様時間なんぞ皆無ですw私も途中で諦めて、息子はほぼ大人と同じリズムで生活しています。朝ゆっくりでお昼寝もしているので、息子の睡眠時間のトータルは足りているのですが。生活リズムを朝型に整えるなんて基本中の基本なのはわかっているのですが、まじで寝ない子はほんと何しても寝ないんですよね〜wwwwwただ、お受験の試験もそうだけど、小学校に入学したら登校時間は早くなるわけで。息子も言葉で説明して納得できる年齢になってきたので、今年は早寝早起きがんばろうね〜と話していますお受験に向けて、毎日朝と帰宅後の学習と軽い運動も取り入れたいので、ざっくりではありますがタイムスケジュールを立ててみました我が家的に無理のない範囲で改善…なので、ゆるゆるなのはご容赦ください笑朝のタイムスケジュール7:00 母起床→身支度、コーヒータイムしながら朝食準備7:30 息子起床→着替え、洗顔など7:45 朝食8:15 軽い運動&カードを使った取り組み※あくまで遊びながら9:00 幼稚園へ夜のタイムスケジュール17:30 お迎え18:00 帰宅→夕飯、少し遊びながら休憩19:00 ペーパー19:40 入浴、歯磨き20:15 遊び、絵本タイム21:00 就寝こんな感じで頑張ってみようと思います私がそばから離れるとすぐ起きちゃうので、最初は家事が疎かになりそうですが生活習慣はラスト一年では間に合わないと思うので、今年何としてでも改善したいです今週からお教室や習い事も再開なので、気を引き締めて頑張りたいと思います
04Jan
- 目に見える結果を求めるなら絶対中学受験
  このブログは、教育に関する情報をすべてのママ・パパにとって身近で平等なものにしたい！という思いから、教育業界でキャリアを積んできたワーママがママ目線で綴っている雑記です☺︎※教育についての正解を示したり、強要するものではありません。今のところ我が子は性格等考慮した上で小学校受験をさせる予定ですが、元々私自身は中学・高校受験が専門でしたし、我が子が生まれたら中学受験をさせるつもりでいました教育にリターンを求めるか、という点は一旦置いておくと、※ちなみに私はさまざまな理由から求めない派です。一定の学力レベル以上のお子様であれば、中学受験がいちばんコスパいいです。私立中に関しては都立中と違い学校の成績も関係ないですので、シンプルに偏差値で合格校が決まってきます。精神的に成熟しているお子様であれば、当日に向けてのモチベーションの維持も親子間、そして塾の先生としっかり対話しシミュレーションすることでコントロール可能です。当たり前ですが当日どっちに転ぶかわからない幼児のようなヒヤヒヤ感はほぼないですw本当に中学受験を乗り越えた子達の精神力はすごいです。逆に色々ごまかしがきかない年齢である分、付け焼き刃的な対策ではなく、コツコツと実力と精神力を積み上げていく必要はありますが塾にかける金額も、幅はあるものの天井は見えていますし、短期的な投資よりも早い段階から適切に課金することで着実に結果がついてきます。そういう意味では、厳しい世界であることには変わらないですが、シンプルに子どもの偏差値で入れる学校が決まってくる中学受験が、親としては一番納得感があるのかもしれません。塾をはじめとする教育サービスの特徴的な点は、サービスを受ける人（子ども）とサービスへの対価を支払う人（親）が異なるという点だと思います。お金は有限ですから、教育にリターンを求めないとしても、かけたお金に対してどれくらいの効果が得られるのか、というところは親（支払者）なら誰でも気になるところかと思います。自分が直接サービスを受けていないと尚更。奇跡の一発大逆転がないので、中学受験は残酷な面もありますが、叶わない夢を見なくて済む分、親も子も納得感があるのはメリットです。デメリットを挙げると、小学生の人間関係の中で、中学受験というイベントは凶器になり得る、という点です。子どもたちの世界にも、悲しいかな大人の社会と同様に序列や格差があります。発表会では主役が複数人。運動会でも順位を決めない。そんな時代に生きる子どもたちの世界で、中学受験という数値で成績の上下が明確にわかってしまうようなイベントは異質です。成績や塾のクラス、受験校、進学先で学内ヒエラルキーが決まったり、子どもの間で優劣がついていじめの原因となったり…。塾や家庭で息抜きすることができず、学校で荒れて学級崩壊になるクラスもあります。意外かもしれませんが、教育意識の高いエリアで起きている話です。中学受験を通して大きく成長する子もいれば、心が壊れてしまう子もいます。半分子どもで半分大人。思春期に入る多感な時期。どうか中学受験という選択をされるご家庭の親御様は、子どもの心の健康について今まで以上に目配り・心配りしてあげてほしいと切に願っています。とはいえ小学校受験よりも選択肢がたくさん。子どもの意思を反映して学校を選べる楽しさもあります今のところ我が家は息子の性格を考えて、小学校受験に向けて準備を始めていますが、個人的には中学受験大好きです違うタイプの子なら中学受験させてたな〜wwほんと我が子の教育ほど難しいものはないです笑

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