こんばんは。

今夜は謎制作者・常春さんのラジオ番組「謎沼」に出演させていただきました。

全49回のラストを締めくくる加藤さんのサポート的な役割で声をかけていただいたわけです。

 

常春さん、ありがとうございました!!

 

ここまで48回に渡って深い深い謎解きのお話が繰り広げられてきたかと思うのですが、そのラストを加藤さんで締めるとは…なんて粋なことするんだ常春さん!

毎日のブッキングと出演、とても大変だったと思います。

お疲れ様でした!

 

 

僕はリスナーの皆さんと同じような目線で加藤さんの話をウンウン言いながら聴かせていただきました。

詳しいことは説明できないので、ぜひアーカイブをお聴きください!

 

 

 

 

トークの中で「某公演で加藤さんから司会をいきなりバトンタッチされて焦った」というエピソードを喋りました。

 

(僕が加藤さんの司会を語るのはおこがましいのですが)

加藤さんの司会はライブ感を大切にしていて、その場で生まれる熱量とか偶然性とか、ある意味アンバランスで刹那的なものを最大限に活かしたエンターテイメントだと思うんです。

 

んで、まあトークの流れ的に、僕は「加藤さんが司会やらなくなってから、今はもうライブ感みたいなものはなくなっちゃいました!」みたいなことを言ったわけですが、実は僕も気持ちの中ではかなり加藤さん寄りです。

(トークの流れ的に対立構造を作りたがるのはお笑いやってた頃のクセなんでしょうか)

 


いや、もちろん司会者の在り方は変化しているし、加藤さんも言っていたように求められるエンタメが変わってきているのも事実なので、今はあくまでも台本ありきだし、全国どこでも誰でも同じようなクオリティで出来るような仕組みがあるわけです。

そのために僕は司会を立ち上げるし、めちゃくちゃ分かりやすい台本を書いていまして。

(僕の台本は丁寧なことで有名です、僕の中だけで。)

 

 


でもなんていうか、これはあくまでも僕の一個人としての考え方なんですが、司会に大切なのは台本でもなければ綺麗に整った言葉でもなく。

 

重要なのは「その場所で生まれた、活きた言葉と活きた熱量を相手に届ける力」だと思うんです。

 

めちゃくちゃ極端な話、台本なんて無くても喋れる人こそが司会者としては究極だなと。

 


僕はお笑い出身なので、あまりカッチリした台本を覚えて一言一句、間違えないように…というスタイルじゃないんです。

どちらかと言うと毎回その場その場の空気を見ながら、喋りながら構成していく感覚というか。

 

台本は、大切なポイントだけ箇条書きになってれば十分だったりして。

 

基本的にお客さんと会話しながら作り上げていくライブ感、イベント感を大切にしています。

 

だからこそアドリブが入れられるし、大抵のトラブルには対応するし、公演時間に合わせて延ばしたりカットしたりしながらほとんどオンタイムで解説することができるなと。

(ちなみに平日イベントの司会者はこのタイプの人が向いてると思います)



この「ライブ感やイベント感を大切にする方向性」ってのは、どんなに突き詰めても加藤さんに勝てないので、僕はまあしんどい道を選んでしまったなと思っております。

でも僕はこの方向しかできないし。やれることを可能な限りハイレベルにしていくだけです。

 

 

ラジオの中ではここに関してあんまり深く掘り下げる必要もなかったので割愛しましたが、司会についての個人的な考え方は、実はそんな感じでーす!


(くれぐれも台本が必要ないという話ではなく。考え抜かれた台本や毎回の安定性は絶対的に必要だとは思ってます!)

 





さて、ここからの続きは更に踏み込んだ話なのでLINE@のブログにだけ載っけておこうと思います!

ごめんなさい!

 






兎にも角にも!

改めて常春さん、お疲れ様でした!

ありがとうございました〜!

またどっかで楽しいことでご一緒できますように!

 

 

 

それでは、また次回。