警察無線がユーチューブに投稿警視庁の警察無線の音声が11月、動画投稿サイト「ユーチューブ」に投稿されていたことが8日、警視庁への取材で分かった。2009年に起きたひき逃げ事件のやりとりで、関係する車のナンバーや所有者の名前などの個人情報が含まれていた。警視庁はサイトを運営するグーグルに依頼し、8日までに削除された。


 警察無線は暗号化されており、外部から聞くことができない仕組みになっている。警視庁は、傍受された可能性があるとみて、経緯を調べている。

 警視庁によると、ユーチューブには動画3本が投稿された。動画を見た人からの通報で発覚した。