犬の声 | 猫と犬と人間と

猫と犬と人間と

同じ時代に生まれて出会えた奇跡に感謝。
ありがとう。




出典元http://mischarl.blog.fc2.com/blog-entry-185.html
許可を頂いて転載しています。
 

これは、このポスターと文章を見た愛犬家のDさんが、犬の
特徴を知らない無知な人たちが可愛いだろうと思って安易に
犬を飼い、結局はもてあましてシェルターへ連れ込むのが
絶えない現状を改善するために、警告としてフェイスブック
に投稿したものです。そして捨てる前にしつけ方を学んで
下さいと訴えています。




パパとママへ

僕、今日あなたのために死んであげたよ。
僕の事がいやになって僕をシェルターへ連れて行ったから。
あいにくシェルターはもう満杯で、僕ははずれくじを引いちゃったんだ。。
今僕はゴミ処理場で黒いゴミ袋の中にいる。
パパとママがほとんど使うことがなかった僕のリーシュ(散歩用の綱)は
他の助かった子犬に与えられたよ。
僕の首輪は汚れてて小さかったけど、僕をこの世へ送る前に
係りの女の人が取っていった。




僕がもしパパやママの靴を噛んでなかったら、まだおうちに
いることが出来たの?
革の靴だって分からなかったよ、だって床にあったから・・
ただ遊んだだけなんだ。
僕にはおもちゃを買ってくれなかった。




もし僕がおもらしをしなかったら、まだおうちに置いてくれた?
僕がおしっこに鼻をつけてたのは恥ずかしかったからなんだよ。
どうやったら僕がドアのとこへ行ってパパやママに教えるかを
書いた本があったはずらしいのに(それを学んでくれなかったね)。




僕がノミを持ち込んだのが悪かったの?
薬を塗ってくれないと、外で1日中遊んだんだもん、
無理だよ、ノミはついちゃうよ。

ぼくが沢山吠えたのが、いけなかったの?
僕、怖かったんだよ、寂しかったんだよ、
僕ここにいるよ、友達になってくれよって言っただけなんだ。





僕、パパもママも喜ばせてあげられなかったんだね。
ぶたれても、どうしていいか僕には意味が分からなかったよ。

もしパパとママが僕の世話する時間を作ってくれてたら
僕のしつけ方を学んでくれてたら
僕はまだおうちにいられたかもしれないんでしょう?
僕が来て1週間で飽きてしまったね。
僕、ずっと愛されるのを待ってたんだよ。。。

今日、死んであげたよ。
愛するパパとママへ
子犬の僕より




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いまこの瞬間も
こんな風に思っている子がいるんだよね。
このブログを見てる人たちは
犬好きだからあれだけど
本当は思い付きで飼っちゃう人たちに
知らせたいんだけどな。


途中に差し込んだ写真たちは
私が入れ込みました。