こんにちは。
カラー戦略アドバイザーの
青柳彩子（あおやぎあやこ）です。
フィンランドのテキスタイル会社「フィンレイソン」のデザインと、ウィーンと京都で活躍した「上野リチ」のデザインを、展覧会で観てきました。
一言でいうなら、どちらも「かわいい」デザインの数々。
このかわいさはどこから来るのだろう？と考えてみたら、「色使い」にありました。
たとえば、葛飾北斎に代表される波のジャパニーズブルー。
濃紺というのか群青色というのか、明度（明るさ）が低めの青。
日本画がすべて暗い色だとはいいませんが、全体のトーンイメージとしては、濃くにごりがある印象です。
かたやヨーロッパのデザインは、明るくクリアな色使い。
ポップな印象です。
展覧会を通して、日本とヨーロッパの色比較ができました。
ご覧になってみてくださいね。
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