こんにちは。

 

カラー戦略アドバイザーの

青柳彩子(あおやぎあやこ)です。  

 

先日、ホームページカラープランニングでお客様とセッションを行いました。

 

プランニングは、ご要望を聞いて色をご提案するのではなく、まずじ〜〜っくりと色彩心理を使って仕事内容や仕事の価値観やらをヒアリングします。

 

お客様のタイプ分析も一緒に行うんですよね。

 

いろんなお話を聞く中で私自身すごく学びになったことがあったので、シェアさせていただきますね。


お客様はとても優しい雰囲気で、雰囲気そのまま、色で表すとグレー、緑が高めの気質をお持ちでした。

 

グレーの性格の人は、いつも人のためを想い、ソフトでおだやか。

 

人のことを第一に考えるが故に、人からの厳しい発言にメンタルをやられやすいところがあります。

 

ちょっと気にしい。

 

 

なのですが、お客様は「クレーム対応」をやっていたご経験があると。

 

メンタルやられませんでしたか?


とお聞きしたら感動のお答えが返ってきました。

 

 

緑のバランス感覚と客観力

質問のお答えはこうです。

 

 

「怒っている人には必ず理由があるからそれをきちんと聞くだけ。クレーム=嫌なこととは思わない」


「理由を聞いてこちらに不備があれば本当に申し訳ないことだし、誠心誠意お詫びすればいい。私が怒られているわけじゃないから」

 


ごく当たり前のようにおっしゃっていたのですが、クレームに対応するっていうだけで嫌になりません?

 

自分に対して怒っていないと分かっていても、私なら自分が怒られているようで気が滅入りそう。

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グレーの性格だけが突出して強いと病むと思います。

 


お客様のすごいところは、事実と自分とを切り離して考えられる客観力と、どんな状況もフラットな目線でとらえられるバランス感覚。


グレーも緑もおだやかな性格という共通性もあります。

 

きっと両方の特性をいかして、どんなクレーマーにもおだやかに対峙し、丁寧に適切な対応をされていたのでしょうね。

 

 

怒りの背景を考えられる懐の深さ

周囲の人が「どうやって(クレーマーを)手懐けたん?」とびっくりするそう。

 

ご本人は手懐けているつもりもなく、きちんと背景にある「理由」を聴いているだけだと。

 

グレーや緑の気の長さというか、器の大きさというか、懐の深さというか…

 


他の色の性格では考えられません。

 

たとえば喧嘩っ早い赤の人なら、クレーマーに怒りで応戦するでしょうし。

 

青の人ならものすごく正当な返答をして、クレーマーの怒りに火を注いだりしてね。。

 

グレー➕緑=世界平和?


人の怒りに拒否反応を示さず、嫌だなと思うことの原因を公平な目でみる。

 

感情に任せて自分の気持ちを乱高下させない。

 


人に対して一度でも「嫌」というフィルターをかけてしまうと、取り払うのに苦労しますからね。

 

はじめから嫌フィルターをかけなければいい。

 

それができたら人間関係のストレスが減るだろうなー!

 

 

グレーと緑の素敵なマインドを取り入れられたら、世界は平和になりますよ。きっと。

 

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