降雪の心配に、朝晩はタイヤのグリップすら不安になる冷え込み。乗るには向かない(楽しくない)季節は込み入った作業を依頼する時期かと。

入庫先が忙しくなり始める11月終盤頃に敢えて入庫を打診して、のんびりムードが漂う年明けに入庫予約。工場内でお不動さまになる可能性の有る作業は依頼のタイミングが大事です😝


今回は

古くなってくると起こしがちな『マーキング』油脂漏れ対策が中心です。

①念願の念願のステアリングラック交換(シールからのフルード漏れ対策)。
思い返せば7年越し。行きつけ工場経由(部品商経由)で手配した、結構有名らしい業者のリビルト品で酷い目に合って半ばトラウマ化していたラック交換。フルードだだ漏れになってきて上げ始めた重い腰がやっと本格的に上がります。
いつもの工場に作業を依頼したい。なるべく不動期間を短くしたい。ダメ(今回もハズレ)だった際には現物修理で対処している他の工場に、今まで着いていたラックをベースに現物修理での入庫をする。等々の諸条件と中々本質が見えないネットの口コミを頼りに、中古ラックを入手してリビルト(コア交換)依頼して、行きつけ工場の入庫状況と擦り合わせて入庫の運びとなりました。
交換後、数10粁しか走っていないけど『良いですこれ✌️』密かに望んでいた操作のしっかり感向上も果たせて大満足。なのだけど、ラック関連で投入した費用は純正リビルト(供給終了)の価格を上回っているのが残念ポイント🥴
初めにラック修理を思い立った時にはまだ純正が出ただろうにね。当時の私は純正リビルトの存在に意識が回っていなかったのがちょっと残念です。
解決したから思い出話になったので、酷い目に合った初回の交換の事を少々。
届いた品は操作感固すぎ。グッと切ったハンドルを手回しで戻すとガツンと当たる(アシストが不足?)。しかも「レシオ違うんじゃねえの?」と言うレベルで切り味が別モノ。取り付いだ入庫先は交換させると言ってくれたけど、こんなとんでもない状態の品を平然と出す業者の物は着けたくない。の思いから、リビルト品を返却コアとして戻して終了。リビルトラック交換費用丸々ドブ行きの結果になりました🥴
入庫先も着け直し工賃1回分被り。入庫先ではエーピーのラックは腫れ物的存在になりながら、シールからのフルード漏れは進行すると言う困った状況になったのでした🤣

②デフサイドシール。
こちらも数年越しに気になっていた箇所。
オイルが雫になってました。ごめんなさい。

③リアブレーキローター
現状、前後好バランスを果たしていて「弄らない方が良い」気がしますが、変えたフロントの見た目が、
大いに向上して
リアのヤレが気になってしまいます。
使用前にペイントです。着色仕上げをしてある品も設定されているけど、まあね😝

アタリを付けて効き具合の確認をするのは、当分先になりますな。

④車検後1年近くになるので、良い頃合い
のブレーキフルード交換。

以上、真冬の入庫報告なり。