黒田官兵衛 大河ドラマ 片岡鶴太郎
三木を後にし、姫路方向に移動します小寺氏の居城・御着城
世古さん、ご明察です
今回のポイントは、
分らないことはガイドさんに聞け!
お墓の門に注目
です
お城っぽい建物がありますが、
これはなんと市役所の出張所です
ここで働きたい
この御着城には、
素敵なボランティアガイドさんたちがいます
私は絶対に話しかけます
だって、間違いなく誰よりも詳しいんですもの
では、ガイドさんと一緒に行ってみましょう
まず、御着城の見所といえば、
黒田家の廟所
官兵衛の祖父・重隆と、生母(明石氏)の墓
大河ドラマでは、竜雷太さんと戸田菜穂さんが
演じてらっしゃいました
もともと姫路だった黒田家は、
福岡へ国替えとなってしまいます
いま、大河でも舞台は福岡ですよね
なので、このお墓は
長らく放置されてしまいます・・
「そういえば姫路にお墓あったって聞いたことあるよね」と、
黒田家の人々は姫路でお墓を探し出そうってことになりました
放置の時間、なんと・・200年以上
けっこー放置したよね
なので、この建物の木材や石材は、
すべて福岡から運んできたものなんです
こっちは墓所の門なのですが、
この門も福岡から運んできた木で作られています
壁は、姫路近くの石切り場から運んできたそう
そこ、三木から御着へ車での間
たまたま見ました
ここでもう一つ注目してほしいポイントがあります
門に残る家紋
上はもちろん黒田家の家紋・藤巴ですが・・
藤巴の家紋と並んでいるのが・・石餅紋
これは竹中半兵衛・・竹中家の家紋です
半兵衛が官兵衛にプレゼントしたんです
並んであるの、いいですよね~
目薬の木
墓所に祀られている官兵衛のおじいちゃん・重隆公は、
目薬の木の幹を煎じて、目薬を作っていました
ここらへんは後の広峯神社の回にて
目薬の木のタネ
目薬の話も、墓所の話も、
ガイドさんにたくさん教えていただきました
何を質問してもサラっと答えていただき、
ホントにすごい
師匠尊敬~~~~
出張所、墓所があるのが本丸跡
向こうに見えてる、1段下がってるところが二の丸跡
二の丸跡
二の丸から見た本丸跡
天川は、天然の堀として
御着城の守りの一部として利用されていました
そこにかかっていた橋です
崩壊の危機にあったため、
出張所の裏側に移転されました
ガイドさんによると、江戸時代この道は
参勤交代のルートにあったため、
何千何万という武士がこの橋の上を通っていったそうです
御着城主・小寺政職の裏切りに合い、
官兵衛は有岡城に幽閉され、脚を悪くします
それなのに官兵衛は、この小寺政職を後に許し、
一族を家来として召し抱えます
なので、小寺家は今でも続いていて、
そこから枝分かれした天川家と黒田家の三家合同で
御着城から歩いてすぐのところにある
小寺大明神の法要を行っているそうです
すごい話ですよね
その日は、全国から子孫が集まり、
祖先慰霊のお祭りになるそうです
お時間ある方は、ボランティアガイドさんに
いろんな話を聞いてみてください
きっと、ガイドブックやネットでは知りえないことを
教えてくれますよ
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