こんにちは♪
今日は昨日に続き、歯周病について更新していきます。
絵が付いているのでとても分かりやすいですよ♪
私たちもこのような絵(図)をみせて説明をしていますが
やっぱり、口で説明するより実際見ていただいたりすると
より分かりやすいですよね。

今日は先に予約状況の更新をします。
本日の予約状況は
11:00~来ていただいてお待ちいただくことになります。
その他のお時間はどのお時間もご予約の患者様で
いっぱいとなっておりますのでご了承ください。
1度空き状況の確認のお電話をしていただけると
少しお待ちいただくかもしれませんがご案内できるところを
お伝えいたします。宜しくお願いいたします♪

3.歯周病の進行

歯周病はその進行段階によって大きく2つに分けられます。

炎症が歯肉だけにある状態を「歯肉炎」といい、

炎症が歯肉から歯槽骨や歯根膜にまで広がった状態を

「歯周炎」といいます

「歯周炎」は進行状態により軽度、中度、重度に分類されます。
「歯肉炎」の段階であれば専門的な予防処置、家庭での歯みがきなど

適切なケアを行えば健康な歯肉を取り戻すことができます。
「歯周炎」の段階に入っても歯科医師による治療や専門的な処置などの

適切なケアによって、それ以上の進行を防止することが可能です。

重度の歯周炎に進行してしまうと、外科的な処置が必要であったり、

最悪の場合には抜歯が必要になり、歯を失うことになります。


健康な歯周組織
歯肉の色は薄いピンク色で、歯と歯肉の境目の歯肉溝は1~2mm程度です。この歯肉溝から歯周病が始まります。

健康な歯周組織

歯肉炎
歯肉溝に歯垢がたまった状態が続くと、歯肉に炎症が起き、腫れて歯肉ポケットになります。歯槽骨は、まだ吸収されていません。

歯肉炎

歯周炎(軽度)
歯肉の炎症がひどくなり、歯周病菌が歯周組織に侵入、歯槽骨や歯根膜も破壊され始めました。歯周ポケットが形成され歯根に向かって深くなり、歯垢や歯石がたまってきます。

歯周炎(軽度)

歯周炎(中度)
炎症がさらに拡大し、歯槽骨も半分近くまで破壊が進んでいます。歯がぐらつき始め、歯周ポケットもさらに深くなります。

歯周炎(中度)

歯周炎(重度)
歯槽骨が半分以上破壊され、歯はぐらぐらになっています。



歯肉炎(重度)

あらた歯科ホームページ

http://aratashika.com