大きな地震が来ても決して止めようとしない原発!何かがおかしい | misaのブログ

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🔵 能登半島地震から不具合を隠し続けた『志賀原発』


能登半島地震からすでに4ヶ月以上が経過していますが、石川県志賀町にある志賀原発1号機で、原子炉に制御棒を出し入れする装置を支える部品の一部が外れているのが確認されました。


これは北陸電力が発表した情報で、先月に行った1号機の点検で核分裂反応を抑えるための制御棒が落下した場合に備えて下で支えるための部品が外れて落下している状態になっていたとのことです。


2011年の東日本大震災から原発そのものは運転を止めていましたが、能登半島地震によってさらに被害が出た形となっています。


北陸電力は「安全上の問題は無い」としているも、簡単に落ちるような部品ではなく、そもそも異常が報告された時期も地震から3ヶ月後と非常に遅いことにも違和感を感じる人が多数見られました。


外れた4つの部品の重さは計45キロで、相当なサイズだったとされています。


溶接やボルトで固定されておらず、落ちやすい構造だとされていますが、情報開示の経緯を含めて北陸電力の対応に問題があると言えるでしょう。


<転載終わり>




🔵 地元住民の同意ないまま核燃料を装填するも不具合発生『柏崎刈羽原発』


東京電力は4月17日に新潟県の柏崎刈羽原発7号機で、原子炉に核燃料を入れるための作業途中に制御棒1本のブレーカーが落ちる不具合があり、作業を一時中断としたと発表しました。


再稼働に向けた準備段階で制御棒の挿入準備をしている最中に、機材のブレーカーを入れた直後に1本分のブレーカーが落ちていたのを確認。


不具合があった部分に核燃料は入れておらず、現時点で大きな安全上の問題はないとしています。


東電は4月15日に「原子炉内に核燃料を入れる装塡(そうてん)作業を始めた」と突然発表し、立地県や自治体から再稼働の同意を得ないまま異例の核燃料装塡を開始しました。


敷地内のプールに保管中の核燃料872体を順次搬入する予定で、そのための第一段階として制御棒などを原子炉内に入れる作業を行っています。


実際に再稼働を行うためには地元自治体の同意が必要不可欠で、東電がこのような強引な形で核燃料の挿入作業を始めたことに地元住民からは反発の声が強まっていました。


<転載終わり>







🔵 震度6弱でも運転継続『伊方原発』



4月17日23時14分頃に愛媛県と高知県で震度6弱、マグニチュード6.6の強い地震を観測しましたが、その後も愛媛・伊方町にある伊方原発は一時停止しないまま原発稼働を続けていることが分かりました。


四国電力の発表によると、伊方原発でも強い揺れを観測し、その後に3号機で発電機の出力が約2%低下していることが確認されたとのことです。


さらには原発の蒸氣の水分を除去する加熱器のタンクの弁が不調となり、伊方原発の一部機能が平時よりも低下していると伝えられています。


ただ、四国電力は「運転に影響はない」と説明した上で、引き続き原発の運転は継続するとしていました。


震度6を超える強い地震だけに原発の停止や点検を求める声が多く、地元住民からも不安や懸念の声が飛び交っています。


他にも東京電力は新潟県にある柏崎刈羽原発で、装置の不具合のため中断していた7号機の原子炉に核燃料を入れる作業を17日午後から再開したと発表。


こちらの核燃料挿入は地元自治体や住民の同意を得ないまま行われた異例の強行作業で、原発運営に対する不満を強める要因になっています。


この2つの原発に対する政府や電力会社の対応からも全く原発を止める氣配が無く、次の大地震が直撃するリスクが高まっているとして、反原発の機運が強まっているところです。


<転載終わり>




みなさん、上記の記事を読んで、何か変だと思いませんか?

『志賀原発』は、地震によって生じた故障を3ヶ月も隠し続け、『柏崎刈羽原発』は地元住民の同意がないのに、再稼働の準備を着々と進めています。

そして、不具合が発覚してもすぐに直して核燃料の装填を急いでいます。

さらに、17日の『伊方原発』&中央構造線近くで起きたM6.6の地震でも、決して原発を止めない強行姿勢‼️

国民の不安など、どこ吹く風。

万が一事故が起きたって我関せず、知った事ではない、というような感じに受け取れます。

電力会社と自民党は、どこか上からの命令で何がなんでも原発を動かすように指示されているのでしょうか。

それは、日本という国を滅ぼすため?



先日、新潟から来てくれためぐさんから、「能登半島地震では、新潟も多大な被害を受けたのに、メディアではあまり報じられていない。」と聞きました。

新潟の住宅被害は1万棟以上!↓

これは推測ですが、新潟県の被害を隠すのは、柏崎刈羽原発の再稼働を急ぐことと関係があるのでは?と勘ぐってしまいます。


能登半島であんなに大きな地震があったと言うのに、まだ、今後も地震が発生するかも知れないのに、どうしてこうも再稼働を急ぐのか?理解に苦しみます。


日本を潰しにかかっている政府と電力会社らに立ち向かうにはどうしたら良いのでしょう?


裁判長を退官後も、精力的に活動をされて全国を飛び回っている樋口英明元裁判長の奥さまから、下記のようなメールをいただきました。


(樋口さんは、福島の原発事故後初めて大飯原発の運転差し止めを命じた裁判長です。映画化もされています。)


奥様の了承の元、抜粋させていただきます。


● メッセージより↓

4月7日の柏崎での講演会では、主催者も驚くほどにたくさんの方が来てくださったとのことでした。


危機意識を持った方々がご参加くださったのだと思います。


4月7日の柏崎での講演会の日程は、去年から決まっていたのですが、柏崎刈羽原発の再稼働の動きがある中とても有意義だったと思います。

 

1月1日に能登半島地震があって、当初予定していたホテルも液状化で、急遽、講演会場から1時間も離れた長岡のホテルに変更になりました。


能登半島地震(自然界からの最後警告かもしれないのに)があっても、いったん立ち止まって避難計画や原発の耐震性について見直そうともせずに再稼働を急ぐ政府と電力会社、とても正氣とは思えません。狂っている!


自然界の堪忍袋の緒がいつ切れるかと焦る思いです。


「どうか日本を見捨てないでください」と祈る毎日です。

 

日本政府から30億円もの支援金を受けたIAEAが汚染水・柏崎刈羽原発のテロ対策について中立公正な判断ができるでしょうか?


(IAEAは原子力の平和利用目的、すなわち原発推進の組織です!)

 

しかし、頼みの綱の裁判所も裁判官としての使命を忘れてしまったようです。


3月29日福井地裁は美浜老朽原発と高浜原発の再稼働を容認してしまいました。


決定の内容は「原子力規制委員会の審査を通っているから裁判所が口出しすることではない」というものでした。


3.11を経験しても、1月1日の能登半島地震があっても、何らの緊張感も危機意識も臨場感もない決定の内容に愕然としました。


脱力状態から抜け出すのに相当時間がかかってしまいました。

 

裁判所は何のために存在しているのか大いに疑問です。


裁判官に目を覚ましてもらうためにも、一人でも多くの方が「原発の危険性」を熟知することが急務と思っています。

 

2022年6月17日に最高裁の第2小法廷が、3対1の多数決で「福島原発事故に対して国には責任がない」と判断しました。


この判決を出した多数意見の一人である裁判長は翌月の7月に定年退官し、そして翌々月の8月に東電と深い関係にある『五大法律事務所』に就職しました。


他の多数意見の二人の裁判官も『五大法律事務所』の出身です。


これではとても公平・公正な裁判を期待することができません。


最高裁の腐敗が常態化しているようです。


下級審裁判所にも悪影響を及ぼしているようです。


司法は国民の基本的人権の最後の砦」です。


現在法律家だけでなく各分野の方々が「最高裁の腐敗」は我が国の一大事と立ち上がり『ノーモア原発公害市民連絡会』を結成致しました。



是非ご注目ください。

 

この世は希望に満ちた世の中であるということを証明するために明るく頑張りたいと思います。


今後ともよろしくお願いいたします。


<メッセージより抜粋終わり>


国民を守るべき立場の裁判官が、電力会社と癒着があるなんて、本当に由々しき問題です。


マスコミも検察も大手企業も、何でもかんでもがお金と権力に取り込まれてしまっている現代です。


自民党の汚い裏金問題でそれが分かったと思います。


そんな中でも、それら権力に決して屈しない方々の存在が私たちの希望です!


この世から、原発をなくすために、皆んなの命を守るために、一緒に声をあげて行きましょう。