今年の年越しは実家で。
うちのおでんは関東風。
(濃くて甘辛いやつ)
みんな、このおでんが大好きで、
「ばぁちゃんのおでんー!」って大喜び。
母は毎年、年末に大量につくってくれてて、
そこにみんなが取りに来てワイワイしてから、
それぞれの家に帰って年越ししてる。
おでん炊けるの待ってる間に、
みんなでビンゴゲームして、
景品分けあって、
娘はいとこ達とリカちゃんで遊んで、
ゲームして盛り上がる。
大人は世間話と持ち寄ったお土産分けあって、
わいわいと。
毎年変わらないこの風景に、
今は心の底から安心する。
こんな母、
こんな父、
こんな家族のせいで。
って、自分のルーツを否定していたときは、
母との距離、
父への関わり、
家族との距離が難しく感じて、
会うたびに居心地悪かったな。
けんかして泣いて怒って、
私が音信不通になったり。
離婚して、
さんざん心配かけても、
姉の言った「みんなあんたのこと好きやし、
かわいいんやからね」って抱きしめてくれたときのこと、
今も忘れられない。
これでも愛してくれるのか!って、
やりたかった。のよ。
人と比べては、
私なんて、って素直になれずに拗ねてたんやわ。
やり切ったからこそ、
『そんな私』が、
もういてるんだから仕方ないね。
って、あきらめられた。
この母、この父、
この兄姉。
そして、この私。
つながりの中のひとつひとつ。
別に家族が変わったわけでも、
私が変わったわけでもなく、
私の中の「大丈夫」と、
「安心感」を、
じっくり育んできたことで、
同じ風景の中にいる自分の状態の
穏やかな変化を感じて、嬉しい。
今年は、やりたかったことにチャレンジできた。
実家でも母と姉にリュウジュマッサージして、
ほっこりしてもらった。
(これできたのがめっちゃ嬉しい)
ここまで、見守ってくれた人や
場所にありがとう。
今年もありがとうございました。
来年もよろしくお願いします