家を出るのが遅くなり、始めの数分見逃したのが少し残念ですが、映画はとても良かったです。
ネタバレを含む内容は、後から書くとして
まだ見てない方に向けて
まずは、僕が遅れた始めの数分で、ワカンダについて解説がされるので、僕のように遅れて来ないように余裕を持って映画館には行きましょう笑笑
それと、エンドロールの最後に、いつものおまけ映像があるのですが、そこまで見ることをオススメします。
百田さんの声は、少し子どもっぽく聴こえましたが、天真爛漫で、無邪気なところは合っていたと思います。
シュリの年齢は16歳という設定だそうなので、少し子どもっぽいくらいで正解なのかもしれませんね。
冒頭のいつものマーベル映画のOPが流れた瞬間、この作品に百田さんが携わったんだよなと、改めて思い返し、背筋がゾクゾクするのを感じました。
まだ製作は決まってもいませんが
ぜひ、ブラックパンサー2でも、百田夏菜子をよろしくお願いしたいです。
さて、以下はネタバレも込みで!
まだ見てない方は、見た後に読んでくださいね。
舞台は、ワカンダというアフリカにある小さな国で、主人公のブラックパンサーは、自分の父親である先代の王が亡くなったことを受けて、自分が王位を継承するところから始まります。
ワカンダという国は、世間的には世界で最も貧困が進んでいる農業国で、他国からの支援活動の申し出も一切断り、外国人の入国さえも許さず、いわゆる鎖国をしています。
しかし、それは表の顔であり、本当は世界一科学技術が進んだ国で、その技術開発を推進しているのが我らが百田夏菜子が演じるシュリであります。
そのハイテクな科学技術と、アフリカの民族文化が共存した独特の世界観はとてもワクワクします。
アメコミのCGの技術は、やはりハンパないですわー
そんなワカンダの科学技術を支えているのが、ワカンダで豊富に採れるヴィブラニウム鉱石です。
ヴィブラニウムは、キャプテンアメリカの盾にも使われていて、世界一頑丈な金属です。
この資源を求め、自国が狙れることを恐れているため、ワカンダは他国との交流の一切を閉ざすことで自国を守っているのです。
敵役となるキルマンダーは、世界中で迫害されるアフリカ系黒人を救うため、ワカンダ国を乗っ取り、その進んだ科学技術とヴィブラニウムの武器によって全世界を侵略するワカンダ帝国を建国しようと暗躍します。
敵役キルマンダーにも、彼なりの正義と苦悩、過去があり、それを知ったブラックパンサーも葛藤に苦しみ乗り越え、キルマンダーと戦います。
戦いの最後に、キルマンダーが亡き父親から世界一美しいと聞かされていたワカンダの夕日をブラックパンサーに抱えられながら共に見るシーンは感動的です。
そして、戦いに勝ったブラックパンサーは、キルマンダーの想いを継ぎ、ワカンダの鎖国を開き、差別されるアフリカ系の人々を救うための支援活動と世界平和のために科学技術を他国に伝える活動を始め、映画は終わります。
上記した科学技術と民族文化の独特な世界観は、非常に非現実的なものでありますが、人種差別の問題を扱い、民族主義的な考えに一石を投じるという社会的なところもあります。また、主人公ティチャラ(ブラックパンサー)の新国王としての葛藤、敵役キルマンダーの苦悩をリアルに描いてもおり、とてもドラマチックです。
私は、マーベル系の映画を一通り見ていますが、マーベル映画をあまり見たことがない人でも、満足できるものでしょう。
さて、そんな大満足な映画だったわけですが、気になることは、「シュリはインフィニティウォーにも出演するのか?」ということでしょう。
少し調べてみたところシュリも、インフィニティ・ウォーに出演するということは既に判明しているとのこと!!!
シュリは、映画の最後にワカンダの科学技術を伝えるために、アメリカに残ります。
ここからは、ワカンダの進んだ科学技術を用いて、アイアンマンのスーツを開発するトニースタークとシュリというシーンが想像されます。
また、シュリは技術開発のほか、それを使った医療技術もあり、傷ついたヒーロー達の治療も彼女ならできることでしょう。
そして、最後まで見るべきと上記したオマケ映像では、コールドスリープから目覚め、療養中のバッキーバーンズことウィンターソルジャーと、それを治療していたシュリが現れます。
ウィンターソルジャーは、キャプテンアメリカの親友で、洗脳によって悪の手に落ち利用されていましたが、その洗脳を解くために医療が進んでいるワカンダで、治療法を見つかるまでコールドスリープされます。
そこから目覚めたということは、洗脳が解けたということでしょう。
ウィンターソルジャーは、インフィニティ・ウォーで出演が決まっており、そういった繋がりからのシュリの出演もあるでしょう。
また、インフィニティウォーの予告を見ると、敵役サノスとの戦いは、ワカンダで起きているようで、それならシュリも必ず戦いに参加することでしょう。
どんな形で、シュリが出演するのかわかりませんが、今後もマーベル映画の中で重要なキャラクターとなっていき、それを百田さんに演じ続けてもらえたら、嬉しいですね。
原作コミックでは、シュリはワカンダを治め、ブラックパンサーを名乗るようになるそうですが、もし実写映画でもそうなったら、シュリが主人公の単独映画が作られる可能性もあるのだとか
もしそうなったら、タレント枠の百田さんがその声を担当するというのは、難しいかもしれませんが、そんな夢を見たいところでもあります。
どんな内容であれ、今回の映画ブラックパンサーは、とても良い作品なので、ぜひブラックパンサー2も見てみたいです。