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心に響くカウンセリングと、極上タッチングで貴女のココロとカラダを解放し、本来の美しさに導くアロマセラピスト。

 

アロマセラピーエターナルのいとう妙子です。

 

久しぶりのきちんとした投稿です。

 

先週は風邪を引いてしまい、数日間寝込んでしまいました。

春のデトックスかな?

 

季節の変わり目は油断禁物ですね。

 

 

さて、サロンのお客様から、このようなご相談を受けました。

 

職場の隣の席の方が、何日もお風呂に入っていない様子で、ひどい体臭に悩まされている。

あまりにも臭いので仕事に集中できず、ものすごくストレスを感じている。

 

 

よくお話をうかがってみると、周囲の方々も感じていて、上司も気づいているけれど、

相手を傷つけずに、どのように注意したらよいか分からずに困っている・・・とのことでした。

 

人間は生き物ですから、誰でも独自の体臭はありますが、仕事に集中できないほどの悪臭となると、

深刻な問題ですね。

 

においを感じ取る嗅覚器は、大脳の自律神経やホルモン系をコントロールしている視床下部とダイレクトにつながっています。

 

視床下部が所属する大脳辺縁系は、本能的に「快」「不快」を察知するので、理性が効かないのです。

 

「理性が効かない」ので、無理に我慢しようとしてもココロとカラダには通用しません。

 

臭いストレスをずっと感じ続けていると、自律神経やホルモンバランスの乱れから体調を崩してしまう可能性もあります。

 

そのくらい、実は深刻な問題なのです。

 

実際、お身体のケアをさせていただいたら、日々の呼吸が浅くなっていて胸や背中にこわばりを感じました。

呼吸にまで影響を与えているなんて、これは早い解決が必要ですね。

 

幸い、上司も気づいているとのことなので、辛い事実をお伝えしてみることを提案させていただきました。

 

お伝えするときの一工夫としては、

 

「〇〇さんの体臭が臭くて耐えられません! どうにかしてください!」のような、感情を動機にした、個人への苦情・・・のような形ではなく、あくまでも、公的に、「悪臭によるストレスで仕事に支障が出ている」こと。「業務の効率のために」改善を要請すると、上司の方も受け入れやすいと思います。特に、上司が男性の場合は、医師や研究者による『臭いストレスの心身への影響』などの研究結果を添えるのも有効です。

男性は、女性の感情的な訴えに対する対処が苦手なので、きちんと理解していただくには、専門家の意見や研究データなど、何らかの「権威」に言わせると、まっすぐ受け止めてくれます。

 

こちらのケースは、男性の上司もにおいに気付いてくださっているので良かったですが、女性に比べて男性は嗅覚がとても鈍いので

「気にし過ぎだ!」と、取り合ってもらえないこともあります。

 

嗅覚においても、思考においても、男性と女性は全く違います。

このあたり、男女の特性を知っておくと、職場や家庭、学校などでの人間関係にとても役立ちます。

 

 

次回の「家族の絆・修復セラピー」のテーマは夫婦・パートナーシップです。

男性と女性の特性を知って、良いパートナーシップを育んで生きましょう。

素敵なパートナーに出会うための基礎知識として、独身の方にもとてもおすすめです。

日時は4月12日 13時から。場所は銀座です。近日中にお知らせしますので、ご興味のある方はぜひ

お時間を空けておいてくださいね。

様々なシーンで活躍する、全ての女性が健やかでありますように。