香運イメージコンサルタント
下井由美子
癒しの香りカウンセリング予約状況
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今日は精油の化学について
触れてみたいと思います。
お酒は好きですか?
私はよく晩酌をします。
お酒☺️🥃って‥コロナウイルスの影響でお友達と飲みに行くことが、すっかりなくなってしまいました、淋しいけれどお家で晩酌しています。
そのアルコール(酒)ってね、人類の文明が始まる頃すでに作られていたことが遺跡調査でわかっているそうです。
当時の材料はブドウやヤシの実などの糖が微生物のチカラによってアルコールになる醸造アルコールです。
9世紀頃から蒸留機でブランデーなどの蒸留酒が作られて「命の水」と呼ばれていたそうです。
その命の水はペストにかからないという噂が広まり徐々に全世界に広がっていったそうです。
アロマセラピーの世界でも香水を作っている工場で働く人はペストにかかりにくかったといわれています。
香水にもアルコールが使われていますね。
精油の成分であるモノテルペンアルコール類にも抗ウイルス作用がありますね。
注射のときにコットンで拭き取るアルコールも同じエタノールです。
エタノールも酸素 炭素 水素 3種類の元素でできています。
この元素は全てOHが必ず後ろにつきます
エタノールは油に馴染みやすく、タンパク質を掴みます。菌もやっつけちゃう。そして揮発性が高いのが特徴です。
この世の中にあるあらゆる物質は、「有機化合物」と「無機化合物」に分類され、化合物とは2種類以上の元素からできている物質のことをいい、
有機化合物とは、炭素(C)を主体に、水素(H)や酸素(O)などの元素を含んでいる化合物のことをいいます。
そして、植物が作り出すさまざまな香り成分も有機化合物でできているのです。
精油は天然の香り成分が高濃度に濃縮されたもの(ほとんどの精油は水蒸蒸留法)なので、必ず薄めて使用します。
水で薄めるのではなく、植物油や無水エタノールなどで薄めて使用しなくてはいけません。
お酒にはアルコールが含まれています。厳密にはアルコールとは物質のグループ名のことで、ヒドロキシ基(-OH)を含む化合物の総称です。アルコールのうち、炭素原子(C)の数が2個のものを「エタノール」といいます。
アロマテラピーで用いる「無水エタノール」とは、エタノールが高濃度(約99.5%以上)含まれるものです。また、同じエタノールを含むものとして「消毒用エタノール」があります。これはエタノール濃度が約80%で、消毒作用が高い濃度とされています。
水分子とエタノールの分子のように、構造が似ている分子どうしは混ざりやすいのです。
エタノールは水にも油にも溶ける物質なのです。このバランスの良さが、アロマテラピーで基材としてよく用いられる理由がわかりますね。
写真は癒しの香りカウンセリングの様子
あしたのチカラになりますように❤️