Webブラウジングをメインに使う場合、Flash 10.1に対応していないとこんなにも使い勝手が悪いとは思いませんでした
何度も書いていますが、Xperia X10のアップデートに関して、Sony Ericssonは2.2(Froyo)には絶対にしません
なので、Flashに対応させるには、root取ってCustom ROM、これしかありませんな
ただし、これに伴って発生する不具合は全て自己責任、保証対象外という事になりますのでよろしく
以前書いたblog、Xperia X10にAndroid 2.2(Froyo)?を入れてる人がいます(゚∀゚)の続報です
様々なGadgetのハッカー集団が集まるxda-developerにてninjasがいろいろやっていて
いよいよXperia X10をAndroid 2.2(Froyo)へUnofficial UpdateするCustom ROM作成が終わり、来週から(11/29~?)ダウンロードが始まるようです
このROMにはFlash 10.1サポートはもちろんのこと、Sony EricssonUXP関連のアプリが入っていないVanillaUI状態となります
詰まる所、Home画面のデザイン、Timescape、Mediascape等のアプリが入っていない素のGoogle OS状態になってしまうという事です
ただこれらアプリが無くなることによって、こんな恩恵があります
こちらは定番のベンチマークテストQuadrant Standard Editionで計測した結果です
Vanilla Custom ROM Android 2.1:1882(右のグラフ)
Vanilla Custom ROM Android 2.2:2588(左のグラフ)
Sony Ericsson Custom ROM Android 1.6:<500
Sony Ericsson Custom ROM Android 2.1:530程度
所詮ベンチマークなので、あくまでも参考値として見て欲しいところですが、この結果にはちょっと嫌になりますね
メーカーのカスタマイズが、どれだけHWのパフォーマンスの足を引っ張っているだよという事ですかそうですか
Vanilla Custom ROM Android 2.1と2.2の差は、恐らくJITの効果だと思われます
いずれにせよ、来週が私にとって2度目のMajor Version-Upになりそうです
その後恐らく来年にはSony Ericssonが2.1xでMulti-touchに対応してくれるでしょう
でもってその後再びxda-developerから今度は2.1x対応のCustom ROMが出るとアヒャ
激しく妄想