食品業界は今日も、やりたい放題 | Nagasaki Life

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雑貨と自然食品のお店 ARTHUR<アーサー>は
閉店しました。


これまでご利用いただいた皆様ありがとうございました。


最近のようす。。


自然食品店で無農薬野菜を買って、離乳食の仕込みをしましたよニコニコ

あとは細かく切って、冷凍してストックしています⇊

やっぱり茹でるだけでおいしい!
素材そのものの味を楽しめます。

お店の方によると、西海市で無農薬野菜を作っている、とのことです。

農家さんの顔写真もありました。



そこで売られていたパンに注目👀

とても美味しそうだったので買っちゃいました!

《クリームパン》

《ナッツ・コンプレ》

最高においしいパンでした!
香りが違う、クリームが違う、噛めば噛むほど味が出る。また食べたくなるパンです。


それもそのはず、


使用している材料が非常にこだわっておられる!というのがよくわかります。

国産小麦、有機栽培されたもの、ホシノ酵母、砂糖は洗双糖…




(画像はホシノ酵母商品紹介ページよりお借りしました)



上白糖や三温糖は聞いたことがあるけれど、洗双糖って何?その違いについて、味について説明します。 
上白糖・三温糖・洗双糖の違いは、精製度にあります。
洗双糖は、さとうきびを圧搾機で絞ります。その精製工程を簡単にですがご紹介します!!
まず糖汁をとります。摂取した糖汁に石灰乳を加え、よく加熱します。
不純物を綺麗に取り除き濃縮します。さらに濃縮すると、結晶を含んだ液になるのです。その液を今度は遠心分離機にかけて、糖蜜と砂糖結晶に分けます。
その内の結晶の方が洗双糖となります。

上記の様に洗双糖は、2段階の濃縮工程より精製され、手間のかかった糖類で、洗双糖と呼ばれるものです。『洗双糖』の原料は、種子島で栽培したサトウキビ。化学的精製がされていないため、ビタミン・ミネラルを豊富に含んでいます。

上白糖と洗双糖の違い
違いを分かり易く説明すると、白砂糖は白米、洗双糖は玄米に似ています。
一般的に玄米はミネラルが多くて、身体にいいと言われているように、この洗双糖も同じようにミネラルがたっぷりです!黒砂糖に比べると、まろやかでくせがなく、コーヒーやケーキ、お菓子作りにも大活躍です!!
上白糖より、ニオイがつきやすい性質のため、周りにニオイの強いものを置かないように注意して下さい。保管の際は、ビンなどの密閉容器にて保管して下さい。

◆・・成分としては・・
上白糖はミネラルが0.02、三温糖はミネラルが0.20に対して、洗双糖のミネラル含有量は、0.4といわれています。ミネラルが豊富だということがわかります。

◆味は…
洗双糖を少し舐めてみると、なんともいえない懐かしいお菓子を食べたような味わいです。ただ単に甘いというのではなく、しっかりとした自然の甘味が感じられます。
お料理やお菓子作りに是非ご使用下さい!!
今までになかったような、一味違う食体験が忘れられなくなりますよ!
何よりも原料を活かし、ミネラルを豊富に含んでいるのがうれしいです!!
着色剤・防腐剤は一切使用しておりませんので安心して
お召し上がりいただけます。

◆ミネラルとは…?
体内で酵素をサポートし、脳への神経伝達に欠かせないものです。
ストレスの多い人ほど体内ミネラルを消費するといわれています。
現代病のストレスを克服するためにも、ミネラル豊富な洗双糖で体内ミネラルをバランスよく摂取し、毎日を健康に過ごしたいものですね。

◆原料
種子島のさとうきびのみ

(洗双糖商品紹介ページよりお借りしました)





こだわりの通り、期待を裏切らないパンでした。

雲仙市の清水さんという方が作られています。

また、買いたいパンの1つです。



そしておもしろい本も読みました。


タイトルの
食品業界は今日も、やりたい放題

ずはずばと書いてあって、とてもわかりやすくて良かったです。

著者は、製薬会社で14年間食品添加物の研究をし、その後40年食品業界で研究された方です。

長年携わって、表も裏も知っているからこそ、ずはずばと言えるのですね。

消費者のことを想って、食品の危険な状況を細かく書かれています。




冒頭に書いてあります。


《日本の状況を眺めながら、私は不思議に思うのです。

放射能に汚染された食品については神経質になるのに、

それ以上に危険性を持つかもしれない

添加物まみれの食品を平気で食べ続けることに

不安を抱かないのはなぜだろう、と》




そして、第1章 添加物・食品メーカーで目撃した業界の裏側 では、

《優秀な研究者たちは、より売れる添加物の研究・開発には熱心なものの、その頭からは「消費者の健康」というテーマが抜け落ちてしまっているようでした。

そして、当の私も入社したてのころは、自分の業績を上げて出世することばかり考えていました。〜中略〜

業績を上げることに必死で、添加物を食べさせられる人のことなど考えていなかったのです。仲間のほとんどの研究者も同じようなものでした。

「法令上の違反さえしていなければ、何を開発するのも自由だ」と信じていました。

研究がうまくいかなくて悩んでいる研究者をたくさん目にしてきましたが、良心の呵責(かしゃく)に苦しむ研究者は見たことがありません。

仮に添加物に大きな問題があることに気がついても、よほどのことがない限り口には出しません。

そんなことを口に出せる雰囲気でもありませんし、研究職は競争の社会ですから、悩んでいるヒマなどないのです。

しかし、心の中では「あんなものを売って、本当に大丈夫なんだろうか」という気持ちはあったかもしれません。

実際、開発したものだけではなく、添加物を含んだ食品を自分や家族は食べないようにしたこともあるからです。》

(『食品業界は今日も、やりたい放題』より)



食品添加物は
表示義務がなくて、記載されていないものもたくさんあります。

避けることの方が難しくなっているような気がしますが、ご参考までにニコニコ




護国神社、立山公園の桜きれいでしたよ🌸




今週末がお花見ピークかもしれませんね桜



おまけ〜あぐりの丘のヤギ〜