あと数時間で月食。
 
 
ちょうど月と太陽が向かい合う時間のチャートはこちら
 
土星と冥王星が重なる だけでも充分インパクトあるけれど、
そこと重なって月食がおこり、
火星も鋭く関わっている。
 
天王星が逆行を終えて順行にもどろうとして速度を落として留になっていて、
 
木星がドラゴンテイルと重なっている。
 
ドラゴンヘッドは土星と冥王星と165度。
 
金星、火星、天王星はノーアスペクト。
 
 
と、強烈すぎて、あれこれしんどい面もあるのだけど、
これはもういろんなものを祓うチャンスでもあるのだろうな、
と思えてしまいます。
おとといの強風のように。
 
大きなリセット。
 
蟹座と山羊座が焦点だから、
現実的な生き方そのもの、
社会や組織の構造、
家庭やプライベートと仕事、
両親との関わり、
生まれた地域、ルーツに関わること、
 
を通して、特に意識しそうです。
 
 
 
 
山羊座がわに集まったたくさんの星のパワフルなこと。
 
その向かい側にポツンとある月は、それらを振りまわすような、
強い影響力を発揮する位置関係にあります。
 
 
この月のサビアンが、
『A prima donna singing』
“ 歌っているプリマドンナ ”
 
というのが興味深く感じています。
 
 
 
私は、大好きな映画
『ショーシャンクの空に』のこのシーンを思い浮かべました。
 

 
 
※ここから、ネタバレ(緑の文字)あります↓
 
無実の罪で服役中のアンディ(主人公)は、音楽を愛する。
官守のすきを狙って、
マイクを通じてモーツァルトのオペラを、
刑務所内に流します。
 
けんかや暴力にあふれる日常に慣れきった囚人たちは、
流れてきたその美しい調べに驚いて聴き入りました。
 
胸に染みいるえもしれぬ美しさ。
オペラの中でプリマドンナが歌っているアリア、
歌声は、はるかかなたに広がり、
囚人たちの心を束の間ですが、
自由に羽ばたかせ、
何かを思いださせます。

アンディは、この罰として独房に10日間監禁されますが、
音楽を心の支えにして正気を保ちます。
映画のラストでは、ついには脱獄し自由になりました。
 
 
 
社会的な立場、ルール、人が集まって生きるために必要な枠は必要だと思いますが、
それが何を守ろうとしているのか?
 
習慣や信条が違ったとしても、
人として生きる基盤の心の動きは同じです。
 
月と太陽に触れる海王星は、みんなの意識をつなぐ星です。
自分の日常から生まれる個人的な気持ちを、
誰もが持っていると感じるでしょう
 
大切な人とのつながり、
日常生活の喜び、
を守る気持ちを、
プリマドンナの歌は思い出させるのではないでしょうか。
 
そんなことを思いました。
 
 
 
 
 
 
 
 

1月の活動予定

 

●オンライン、対面での個人セッション、随時受け付けています

 

 

●コミュニティカフェたいようでのタロット占い日

 

2020年1月
  • 金曜日夜:18時~21時 → 17日、31日
  • 土曜午後:13時~17時 → 18日、25日

 

「心理占星術セッション60分、90分」
「タロットリーディング・セッション30分、60分」

お申込み受付中
詳細はこちらです。

※「心理占星術セッション」は、ホロスコープ等の準備をいたしますので、
3日前までのご予約をお願いいたします。

 

 

毎週土曜日(祝日をのぞく)13時~17時
こちらでタロット占いをしています
コミュニティスペース&カフェ たいよう
〒880-0811
宮崎県宮崎市錦町5-13グラード錦町店2階
*****
ご予約もできます。
詳細・料金・時間帯はこちらです。


※当日受付はタロット占いのみです
※心理占星術セッションも3日前までのご予約にて
カフェたいようで、土曜日(祝日以外)13時~17時の間に<対面コース>でお受けできます。
心理占星術とタロット占いは、時間・料金の設定がちがいますので、
詳細のご確認とお申込みはこちらからお願いいたします。