身体のうちに湧きあがる感情や身体の感覚は、
「こんなふうに感じちゃいけない。」
と自分で選べるものではなく、
お天気のような、
自然のものです。

生命体である人の心と身体が、
まわりの環境から受ける
ショックや刺激に反応して

その場をのりきり、
なんとか生き抜こうと放つ
自分でつくりだした
生命エネルギーのあらわれ。


たとえそれがネガティヴに思えるものであったとしても、です。

ネガティヴに思えるほどの重い強い感覚があるところには、
とても強いエネルギーが抑え込まれている、ということなので、


そのエネルギーを解放したら、
おそらく、
人生がかわるほどの変化があるでしょう。


だけど、我慢をして過ごすしかなかった時期が長くて、
我慢をしていることにすら気づかないことも多い。

その上、我慢が(無意識に)あたりまえなので、
自分に我慢をさせる体験をどんどんつくりだしていく。
まわりの人との関係や出来事のなかに。


そうやって我慢を重ねていると、
生命エネルギーも小さくなっていくから、
感情を感じる力も弱まり、
生きるのがつらくなっていく。


本当は、くり返されるイヤな出来事は、
「もう我慢はしなくてよいよ、はやく気づいてね!」という、
本来の自分からのサインなんだけれどね。

それに気づくには、
自分の内とつながる必要があるから、

感情を感じないようにしていると、
サインをみのがし、

むしろ、
「やっぱりね、
わたしにはイヤなことばかりが起こるのよ」
「我慢しなきゃ生きられない。」
という、
(本心とはちがう)思い込みを強めていく。




という体質を、
丁寧に改善していくのが
ファニーアップルのワークです。

一歩ずつのステップで身体の感覚を感じる力をほぐしつつ、
安心の感覚を育んでいきます。


そして、
痛みの体験からうまれた圧迫をほどいて、
本来のイキイキとした姿をとりもどす。


これは、理論でわかっていても、
エネルギーの解放にはならないので、

ワークを通して、抑え込まれていた感情を感じきり、
メッセージを受けとるんです。
(安全の感覚につながり、その感情とは同化しない、のがコツ。)



過去におきた出来事をくわしく思い出したり、
説明をしたりする必要はありません。
むしろ、たんに追体験するのはおすすめしません。

ただ、いま感じている感覚をガイドに、
そこに押しこまれていた感情やエネルギーを解放する。

そのために、
ムリせず、身体の感覚が導く流れを大切にしながら、
自分の内との対話を続けていきます。


怖くて怖くて、
悲しさや弱さを感じさせないように踏ん張る、
内なる部分的人格ともちゃんとコミュニケーションをとりながら。
(このあたりはひとりでは難しい面もあります。)


ということなんだけれど、
なかなかうまく伝えられないねぇ。。
とミーティングなど重ねていましたら、、、


ファニーアップルを一緒にファシリテートしているきみかさんが、これは!びっくり
というものを見つけました。
というお話し^ ^
(ここまでが長かったかも。。笑)




この漫画のように、
わかりやすく伝えられる方、
ほんとにすごいなぁと思う。


ファニーアップルのワークの解説も、
なるべくわかりやすく、と書き直しています。
よかったら、のぞいてみてくださいね♡