ダンスミュージック、
というジャンルの中においても、
世界中のクリエイターが和楽器を使って曲を作っていたりする。その数はとても多い。
これが自由で面白い。
お箏の曲をマッシュアップして作っていたり、
リフにしていたり。
お箏の音色を
1つのエッセンスとして取り入れるやり方が
私にとってとても新鮮でカッコイイのです。
奏者だと、とかく技術に走りがちになりますが、
海外の音源は聴き心地のバランスがとても勉強になるのです。
私はお箏奏者として、
ダンスミュージックをつくるにあたり、
海外のクリエイターのような自由さももちながらもお箏の古典的手法と現代的手法を織り交ぜながら制作する試みをしています。
技術はあって当たり前。
練習はして当たり前。
指は動いて当たり前。
そこにとらわれるのではなく、
どこまでもその先へ、広く。