小松あすみです。
時々思うんだけど、
私たちって一体いつから
「競争」させられてきたんだろう？
学生の頃には
「勉強に遅れないようにしなきゃ」
あるいは
「周囲より秀でていなければ」
というプレッシャーが
常にうっすらあったような
気がします。
もちろんこれも厳密に言うと
「自分が勝手にプレッシャーを感じていた」
（同じ環境でも感じない人もいると思うので）
ということになるんだけど、
「感じさせやすいように仕向ける仕組み」
が私たちの社会にあることは
間違い無いような気がしています。
というのも、
私は学校の勉強とは別に
幼稚園〜小学校までは
通信学習材、
小6からは普通塾に
通うようになったんだけど、
例えば夏期講習なんかの
よくあるキャッチコピーで
「夏のうちに苦手を克服して周囲と差をつけよう！」
みたいのを本当に自然と
当たり前のように、
よく見かけていたような
気がするのです。
めっちゃ頷ける人いない？
こういうキャッチコピーって
大人になった今考えてみると、
子どもや親の心理を利用した
「授業」や「教材」という
商品を売るための
上手なビジネス戦略
なのだよね。
それ自体は全然いいと思うんだけど、
消費者である私たちが
ちょっと冷静になって
そういうのを理解しておくと、
必要以上に不安や焦りの種を
インストールしなくなる
のではないか、と
思うのです。
それから「個性を発揮しよう」
というプレッシャーも
結構感じてきたような気が。
この場合の個性って
「主張できること」を指してる
ことも多くて、
主張して「個性」を
発揮できる子は偉い。
出来ない子はダメ。
そんな風に感じてきた人も
多いんじゃないだろうか。
（あるいはその逆）
＊
だから
「起業したい、フリーランスになりたい」
って気持ちを抱いた時に、
無意識に
「同業者との競争に勝たないといけない」
って感覚になりがちなんじゃないかな。
ライバルを持つことで
モチベーションになる
時もあるけど、
それに偏りすぎると
どんな人でも苦しいと思う。
そもそも全然競争したくない
人だっているよね。
競争が好きで
戦略が得意で
行動力がすごくて
メンタルも意思も
すごく強い人だけが
成功するなんていうのは
もはや、"思い込み！"
「自分はどんな環境や方法なら
心地よくビジネスを
していけるのか？」
ということを自分で
理解していけば、
どんなタイプの人でも
起業ってできると思っています。
主張するのが得意な人、
聴くほうが得意な人、
戦略を自分を立てれる人、
立てれない人。
感覚派の人、
分析派の人。
自分が苦手なことは
得意な人を探して
補い合っていけばいい。
（今はそういう技能交換の方法いくらでも見つかります）
そして、
自分らしさが分かってきたら
それをちゃんと「出す」
ことを心がけていけば、
必ず「そんなあなたがいい」
と言ってくれるお客さんが
たくさん現れます。
私よりすごいカウンセラーさんなんて
きっと星の数ほどいるのに、
私からセッションや講座を
受けたい！と言ってくださった
方がたくさんいるように。
だから競争意識なんて
必要ない♡
私は、マインドの仕事を
している方々は
「みんなで地球をよくしていく仲間」
って思ってます。
だから
「あすみさんじゃなくて、こっちの人のようがいいな」
って思ったら全然そちらに
行ってもらいたい！
それが全体にとって
最適な選択だと思うから。
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小松あすみ