毎日あっちぃ〜ですな〜
高橋ナナです
一昨日、15日の夜から始まった、
地元の七夕祭が終わりました
台風が来てたわりには、
1回も雨が降る事もなく、
先月の大祭のように、
飲みすぎて記憶がぶっ飛んでしまうこともなく、
↓
誰もケガなく、
本当に良き祭でした
祭は、
早朝から夜遅くまで、
小さい子から、
大人まで、
たくさんの時間を、
みんなで一緒に過ごします。
それぞれ、
笛を吹いたり、
吹かなかったり、
真面目に屋台について行ったり、
途中で家に招き入れられ飲み会が始まって、
屋台から離れたり、
集合時間も決まってるけど、
自分のペースで、
行ったり、
行かなかったり、
途中で帰ったり、
また来たり
大人の目もたくさんあるから、
少し屋台から離れてても、
誰かがちゃんと子供を見ててくれるし、
自分も誰かの子供をちゃんと見てる。
強制は一つもなく、
自由が尊重されてて、
でも、ちゃんとみんなで自発的に決まりを守って、
集って、一緒に過ごしてるという、
古き良き在り方というか。
これって、すごく感覚的なもので、
うまく言えないんだけど、
なんか規則とかでガチガチに縛って、
従わせなくても、
みんなで教え合って、
みんな感覚的に、
和を大切にしながらも、
でも自由に動いてるんだよね。
私が小さい時から、
慣れ親しんでるからわかることなのか、
日本人特有のやつなのか、
わからないけど、
この感じが、
私はとってもラクで好きなのです
神社でお昼休憩の図。
大人は外で飲み会、
社の中では子供がお昼ご飯。
小さい頃から知っている、
私にとっては、
「これぞ祭!」
って感じの、
お昼ご飯〜
小さい子たちも、
屋台の手木に座って楽しんでます
そう!!
子供の頃、自分も座っていた、
この「手木」(屋台の前の部分)が、
凄い助かるってことに、
母になって、気付く。
夜になると、
休憩中にみんな散り散りに遊びに行っちゃうと、
もう、どの子がどこにいるかわからなくなっちゃうけど、
手木の中にいれば、
迷子にならないし、
道路に飛び出して車にも轢かれたりもしない!!!!
手木、凄い〜
みんな、手木に座って、獅子舞に夢中。
手木に座って、
大人の盆唄を聴いたり
可愛すぎます
こんな小さい時から、
祭りが大好きで、
↑
4歳の時の息子と姪っ子
ずっと憧れだった獅子舞の練習に、
今年から参加させてもらい、
毎日頑張ってた息子。
なんと夢が叶い、
本番の祭で踊らせてもらえることに
↑
中身は息子
最終日の夜の、
盛り上がりピークの時間帯も、
踊らせてもらってました
こんなゴールデンタイムに、
踊らせてもらえるなんて。
たくさんの人が見ててくれました。
獅子舞デビューは中学生からなので、
小6の息子にはまだ無理だと思っていたのですが、
町内の青年会の方々が踊らせてくださいました
背がまだちっちゃいし、
力もないので、
「御幣」(おんべい)が重そうですが。。。
頑張った!
ちなみに手に持ってるのは、
神道で使われる「御幣」(おんべい)と、
僧侶が持つ「錫杖」(しゃくじょう)で、
神仏合体を象徴しているとのこと。
こちらのブログより
↑
ググったら、このブログにヒットしたんだけど、
まさかの、
地元の人が書いてるブログだった!
てゆーか、
獅子舞が、御幣と錫杖を持って踊るのって、
もしかして、うちの地元だけなの!?(驚
赤ちゃんの時から、
獅子舞が大好きだった息子にとっては、
本当に、夢のような体験だったと思います
祭が終わり、
淋しくて、
祭ロスが激しい息子。。。。
夏休みの宿題、
全然終わってないしー
つかさ、
夏休みって、なんでこんなに宿題あるの?
なくてよくね?
心置きなく遊ばせればいいのに。。。って、
毎年思うわ。
どうせズルして、
答え書き写すだけなんだから 笑
というわけで、
祭が終わると、
「あー、ここからはもう、
あの寒すぎる冬に向かって進んでいくだけなんだなぁ。。。」
と、寂しくなりますが、
ずーっと東京にいて、
地元に25年ぶりに戻って来ても、
コロナで祭がなくて、
本当に久々に、
35年ぶりくらいに、
フルコースで祭に出て、
祭っていいなぁ。
地元に戻って来てよかったなぁ。
って、心底思いました。
同級生にもたくさん会えたし
非地元民の旦那からしたら、
何がそんなに楽しいのか全く分かんないし、
つか、祭、めっちゃ長くね!?
って感じみたいなのですが
太鼓の音聞くと血が騒ぐとか、
これはもう、完全に、
その土地の地元民にしか分かんないやつなんだろうけど、
盆踊りだったり、
縁日だったりも含め、
誰しも、
小さい頃から慣れ親しんでる、
地元の祭ってものがあるじゃん?
祭の時に、
みんなで寄り合って、
盛り上がって、
祭が終わったら、
また日常に戻って、
それぞれの生活に戻って、
来年の祭りに、
また元気に会えるようにって祈りながら、
一年過ごす。
これってなんか、
すっごくいいよね
心の必須栄養素だと思う
新潟の場合は、
冬が厳しいので、
夏の祭のありがたみが格別なのです
来年も、
みんな元気で会えますように