外見をアップデートしよう！

こんにちは。

テーブルフォトスタイリストの中出真理子です。

先日、ショーウィンドウにあった

真っ赤なコートにひとめぼれ！

わーかわいい！とウィンドウをのぞき込み

だけど、ワタシにはちょっと若いお店かなー

カジュアル感が強いかな

どうしよう・・・

なんて、何度もお店の前を行ったり来たり。

写真まで撮ったりしたのに

それでもなかなか入れませんでした。

すぐに勇気が出なかったのは

赤の面積が広いからでした。

こんなに赤い服はほとんど着たことがないから

気恥ずかしい。

コートだったら全身赤くなる（当たり前）。

でも、自分の安心の範囲から抜け出さないと

おしゃれはできないんちゃう？と言い聞かせて

何往復目かにやっと入店。

間近で見てみると

形はベーシックなトレンチコートでした。

シワ加工されたヴィンテージ感や

こなれた雰囲気がいい感じで、

短すぎない、ロング丈がちょうどいい。

こういうの探してたのよ！

先ほどまでの「小心者の色のこだわり」など

すっかり忘れて

一気にテンションが上がりました。

はおってみると

肩幅はしっかりフィットして

ルーズな感じは全くありません。

キチンと感のあるトレンチコートの端正さを

シワ加工がうまく崩してくれて

大人のカジュアルができそう。

見た時から心の底では決めてたけれど

試着して、完全に落ちました。

はい、買います！

赤は今までほとんど着たことがないけど

関係ないさ～。

ワクワクする、今着たい服を着ればいいよね！

と、今は赤を全面的に肯定しています。

身につけるとテンションの上がる

お気に入りの服や小物があれば

おのずとおしゃれは楽しくなる。

着こなしやコーディネートも大事だけれど

それだけだとダメで、

本当に心ときめくものを持っていないと

おしゃれは完成しないなーと思います。

毎日無難なもので済ませていると

だんだん老けていっちゃう。

着ていて自分がつまらないのは当然ですが、

何より自分以上にワタシを目にしている

家族やまわりの人たちが

つまらないんじゃないかしら。

服も時々新陳代謝が必要です。

トレンドのもの、新しいデザインや色。

わー素敵！と思わず声を上げてしまうようなもの。

自分の安心の枠をはずして

ちょっと冒険してみるくらいのことも

時々必要なんじゃないかなと思います。

（エラそうに）

特に、これからの私たちマダム世代は

意識的に取り入れた方がいいですよね＾＾

これって、ファッションに限らず、

写真も同じことが言えるのです。

私たちが着る服と写真は

「外見」を整えることと同じだから。

たとえば、買ってきた（または作った）

スイーツやパンを写真に撮る時、

家にある食器にのせて撮影しますよね。

実際にはすごくおいしそうなんだけど

写真に撮ると、なぜかおいしそうに見えない。

おしゃれっぽさがない。

センスがないみたいに見えてしまう…

その原因は

写真の撮り方かもしれませんし、

光の使い方かもしれません。

が、それだけではないんです。

使っている食器や、下のテーブルが

おしゃれに見えない原因に

なっていることがあります。

食器類なんかもトレンドがあるので

時代遅れな雰囲気が出てしまったりします。

たしかに百均でも

100円には到底見えないものも多く、

上手に選んで、上手に使えば

おしゃれに見えることもあります。

でも、安っぽい雰囲気は

色や素材でわかってしまうのです。

それはファストファッションと同じ。

着こなしやコーディネートで

それなりにおしゃれに見える。

まあまあいい感じですよね。

でも、感動するほど素敵か？と聞かれたら

即答できないのではないでしょうか。

写真を見た時、

他の人とは一線を画したセンスの良さを感じて

この人のセンスを真似したい！

とか

どこで買ったのか教えてもらいたい！

と思えるような写真であれば

それなりにこだわって

良いものを選んで使っているのです。

もし、写真を教室やビジネスのプロモーションに

使うのであれば

ぜひ、写真用に撮影小物を揃えてください。

料理やスイーツなどフードを撮るのであれば、

食器やカトラリーや、クロスなどです。

数はそんなに要りません。

必要最小限で構わないのです。

そこにある程度のお金と時間をかけてほしいです。

お金をかけて

きちんと選んだものを使って

ていねいに仕事をしているな、と感じられる写真は

百均ばかりで揃えた小物を使っている写真より

ずっと魅力的に感じるのは当然なのではないかな。

なぜなら、みんなそういう暮らしに憧れるからです。

まずは最小限のものから

アップデートしましょう。

今持っている物を見なおして、

今の空気感が伝わるトレンドなども加味しながら

上質な暮らしが伝わるものを

少しだけ揃えてみてはいかが？

お金をかけたらいい、というわけではないので

ご注意を。

これもファッションと同じですよね。

ハイブランドで揃えても

決しておしゃれに見えないのと同じ理屈。

一目見て、いいものだな～とわかりますけどね。

もし、自分一人で揃えるのが難しいと感じたら

Atelier Enfamilleには

撮影小物をあなたの代わりに選んで

ご提案するプランがあります。

本当にいるものだけ

一人一人のニーズと

撮りたいイメージの写真に合わせて

テーブルフォトスタイリストのマリコさんが

本当に必要なものだけをお選びしています。

詳細はこちらをご覧ください。

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ではでは。

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