飾りのある部屋に住む3匹の猫 | アトリエぽーぽー

アトリエぽーぽー

『アトリエぽーぽー』は、創作を楽しむ絵画教室。
講師あけやまひかるは、お月謝袋やレターセットなど、クラフト製品の販売も行っています。
このブログは、生徒さんと保護者さまへ発信していますが、
絵や工作について、みなさまのご参考になれば幸いです。

市のボランティア協会に所属しており、子育て支援と高齢者支援を請け負っています。

水曜日と土曜日の夕方、学童へお迎えに行き、お母さんが帰ってくるまでお預かりしている、小学1年生のRちゃん。
Rちゃんにも、『切手から絵を連想しよう』にチャレンジしてもらいました。

空ちゃん


描いてみて、と言うと、さくさくと描き始め、その思い切りの良さ。
色えんぴつの握り方も力強いです。
「この丸いぶら下がっているのはなあに?」
「かざり」
「お星様とハートはなあに?」
「かざり」
飾りがたくさんついたお部屋に住んでいる猫ちゃんは、きっとお金持ちのお嬢様に飼われている、裕福な猫ちゃんなんでしょうね。

私「Rちゃん、左利きなんだね」
R「うん、Rね、すきな人がいるんだけど、その人もひだりききなの」
私「Rちゃん、好きな人がいるの? 同じクラス?」
R「ううん。ほいくえんのおともだちの、おにいちゃん」
わあ、年上ですか。

背景の色は、何色がいいかなあと悩みながら、切手の色に合わせて、オレンジにしていました。
猫ちゃんが、ぶら下がっている飾りが揺れているのを見て、ちょっと怖がっているような、あるいは飛びかかろうとしているような、可愛い絵になりました。