娘たちは、かつて幼稚園に入園した途端、絵がうまくなりました。
葉っぱは緑色で塗るようになり、おとうさんの顔にはひげ、おかあさんの顔にはまつげ。
それらしい絵を描くようになったんです。
でもうちのおとうさんにはひげがないんだけどな。
誰か絵の上手な子がいて、真似しちゃうんでしょうか。
それとも、先生がこう描くのよ、と教えてくれるのでしょうか。
小学校の廊下や教室の後ろに、図工の時間に書いた絵が、よく展示してありますよね。
あれを見ると、「これが2年生の作品? わあ、上手~」と感動します。
でもなぜか、構図がみんな同じ。
構図は、ぱっと見て、絵を印象づけるため、デッサン力より、もしかしたら重要かもしれません。
構図が同じだと、細部がちがっても、同じような絵に見えてしまうんです。
これは、教科書を見て描くせいでしょうか。
教科書に載っているのは、同じくらいの学年の子が描いた絵で、上手だから採用されたんですよね。
真似したくなるのは当然です。
真似するのは、学習の第一歩。
だからいいんです。
でもアトリエぽーぽーでは、なるべくお手本を見せずに、描いてもらっています。
だからみんな独創的でしょ?
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おでん。
ポテトサラダ。
豆腐のバナナマフィン。