子育ては瞬発力だ

午前中は、子育て支援ボランティアで、０歳１１ヶ月マリーちゃん（ブログネーム）のお預かり。

夕方からは、３歳プリマちゃん（ブログネーム）のお預かり。

お預かりばかりで本業を忘れそう？
いえ、私はこれも本業、いえ天職とさえ思っているので。



保育園へお迎えに行くと、今日のプリマちゃんは模範生。
自分からパンツをおむつに履き替え、荷物も用意し、上着を着て、靴下を履いて、靴も履いて。
しかも上手に！
園庭で遊ばず、車道へも飛び出さず、車に気をつけて歩道を歩き。
プリマちゃん、えらい！

エレベーターのボタンも押してくれて、家の鍵も開けてくれて。
助かっちゃうなあ。

娘たちと、盛大におままごと。

プリマちゃんが「テールブどこ？」と言えば、
「テールブじゃなくて、テーブルでしょ」と、小３までエレベーターをエベレーターと言っていた娘が言う。

が、プリマちゃんに、お菓子の隠し場所を探し当てられてしまったあたりから、雲行きが怪しくなります。

かごいっぱいに入っていた、クッキーやおせんべい、チョコレート、全滅。
隠し場所を変えなくちゃ。

ごはんができましたよー。

・蟹チャーハン
・鶏肉団子の中華スープ
・きゅうりとかまぼこのサラダ
・オレンジ
・チョコレートケーキ

この中で、プリマちゃんが投げそうなものをひとまず保留にし、この形で提供しましたが、

プリマちゃんが選んだのは（娘のプレートから）、意外にも「きゅうりとかまぼこのサラダ」。

が、吐く。

次に選んだのは（娘のプレートから）、蟹チャーハン。

が、落とす。

で、割れる。

割れて困るようなお皿は使っていないので、大丈夫。

プリマちゃん、お掃除をしてくれました。

でも私、チャーハンは、掃除機で吸い取らないほうがいいと思うの。
お気持ちだけ頂きますね。

その後、さらに娘のプレートを物色中、椅子から落ちて泣いてしまいます。

大丈夫〜？
抱っこして、ゆらゆら〜。
かーわいいねえ。

わーんと大きく口を開けて泣いている、プリマちゃんのお口の中には、チャーハン。

「まず食べちゃえば？」と娘にゃあ。

ごっくんするプリマちゃん（笑）

「いちごポッキー食べる？」

（まだ隠していたお菓子があった）

泣き止みました。

手がぶれていますが、いちごポッキーが何重にも見えているのは、ぶれているわけではなくて、箱の中身全部つかんでいるからです。

娘わん「何事もなかったのように泣き止んだね」
私「わんもそうだったよ、３歳の頃は」

手にポッキーがついたので、べたべたになり、手を洗いに行ったのはいいのですが、

タオルを濡らし、

ティッシュを次々濡らす。

「ママー！　洗面所が壁までびしょびしょ〜！」
おろおろしながら、叫ぶ娘わん。

プリマちゃんを抱っこして、踏み台からおろし、踏み台を片付けて、
「こうすればいいでしょ？」
まったく瞬発力がないね。

私なら、お皿だって、割れる前に拾うね。