この日の記事(アメンバー限定です)で、こっそり宣言していたこと!
思った通りでした!
お腹がはっていなくても、便を腸内に留めていれば、発酵?腐敗?は止まらないわけです。
浣腸などまでして、張ってもいないのに出す必要はないとは思いますが、自然に毎日出るのならアトピー的にはそのほうがいいはずです。
実験結果としては、2~3日に1度だったのが、5日間中4日でました♡
固さもやわらかくなりました!
色はまだ濃いめの茶色ですけどね。
あと、まだ安定してないからか、便意を感じるときにお腹がゴロゴロとしたときがありました。
ビフィズス菌が増えてくるのに1週間くらいはかかるようですし、お盆の帰省で実験中止になったので、まだ検証がいりますが♡
今回の実験では、便秘解消に、乳糖にプラスして水溶性食物繊維を摂ったんです。
わかめなどの海藻や、納豆、オクラ、フレーク寒天をバタースープやスクランブルエッグに混ぜたりなど。
ケトジェニックダイエットでは、糖質の少ない葉物野菜やきのこ類を摂るように薦められます。
それは、食物繊維が便通を促すということだったんですが、私には、この記事に書いた通り余計に便秘になりました。
これは不溶性食物繊維ばかりを摂ったからです。
それで改めて調べ直していたところ、水溶性食物繊維の方が腸内細菌に喜ばれるようなんです。
(参考サイト)
※他にも“水溶性食物繊維”と“短鎖脂肪酸”のワードで検索すればたくさん出てきます。
そういえば、玄米菜食時代、肌のうるおいにはお粥と聞いて、アホのようにお粥や寒天などを食べまくったところ、最終的に下痢寸前状態の便がでるようになりました。
ここで玄米って不溶性食物繊維では?と思われるかもしれませんが、“お粥”という状態がポイントです。
経験上、便を柔らかくしたいなら、水を飲むよりも、水分を多く含む食品を食べたほうが効果的です。
直接、飲み物として水分を摂っても、意味がないとまでは言いませんが、(私的には)意味がないも同然、すぐに尿として排泄されてしまいます。
水溶性食物繊維は水分を抱え込んで、ゲル状になるという性質があります。
さらに、ケトプロ食といえばバターなんですが、バターには短鎖脂肪酸が含まれるからいいんです。
水溶性食物繊維は、腸内の善玉菌のエサになり、短鎖脂肪酸を作るのです。
短鎖脂肪酸は大腸の重要なエネルギー源ですし、腸内を酸性にし悪玉菌の発生を抑え、さらにミネラルの吸収もよくします。
ちなみに短鎖脂肪酸が含まれる食品は、バターと酢なので、どちらも大量摂取は難しい食品です。
ケトプロでは、便秘解消にはバターを多量摂取することをすすめられていました。
以前は、(私的にたぶん)脂質を多く摂りツルリと出せばいいというニュアンスだったように思います。
で、最近、ケトプロの理論が揺らいでいるのに便秘問題があり、牛乳の糖質(乳糖)は否定されました。
それでどうなったかというと、バターには短鎖脂肪酸が含まれるから、結局バターを摂れば腸内環境がよくなり出るようになる、ということになっています。
でも、それって最初と言ってることは同じです。
結局便秘問題は解決しないままになってます。
だからなのか便秘向けの食事法メニューに、バター+乳酸菌サプリを追加されていました。
ですが、乳酸菌は経口摂取しても胃酸や小腸でほとんどダメになります。しかも外からの菌は定着しづらいです。
ビフィズス菌と乳酸菌は同じものじゃないですしね・・
そして、糖質は腸の粘液を作る材料であることがわかりました。
私は断糖肉食を始めてすぐに、口内の唾液の粘りけが減ったことに気づきました。
それ以来、糖質を摂ると唾液は粘度が増します。
これと同じことが大腸内でも起こっていると思うのです。
口内で考えても、ある程度の粘度を保つことは、水分を保ち、汚れが着きにくいことになり、虫歯を予防できるはずですよね。
やっぱり多少の糖質は必要と思います。
腸内の善玉菌・ビフィズス菌の餌は、乳糖です。
悪玉菌の餌は、たんぱく質と聞きます。
ケトプロ食ほど断糖すれば、必要な糖質が足りていないのではないでしょうか?
厳格な断糖でたんぱく質ばかりが増え、野菜や糖質は摂らないので、善玉菌のエサが足りていないのではないでしょうか?
断糖肉食で便秘問題が起こるのも、私は納得できると思います。
今後考えていかなければならないのは、摂取する糖質の質、量、とりかたですね。
牛乳が発酵してヨーグルトになるのに、それほど乳糖が消費されていないことから、発酵するのに糖質はたくさんは要らないと思います。
乳糖と水溶性食物繊維の量はまだ検証段階です。
それと、水溶性食物繊維だけ摂ってもダメだと思います。不溶性食物繊維もあってこその効果です。