今年の一大イベント！
リンゴの木村さんをお呼びしてのイベントが
無事に大盛況で終了しました！
私が、無農薬でリンゴを育てる木村秋則さんを知ったのは、
2006年の「NHKプロフェッショナル仕事の流儀」でした。
私が小学生になる前くらいかな？
何かのアニメにあこがれて
リンゴを皮ごとまるかじりしていたことがありました。
だけどもその後から、
「リンゴは薬をたくさん使っているから、
必ず皮をむいて食べるようにしなさい」
と言われるようになりました。
お弁当に入れてもらった
皮付きのウサギリンゴも
皮の部分は残すようになりました。
このプロフェッショナルで紹介されていた木村さんを見たのは
もう20年近く前なので、一体何に衝撃を受けたのか、
はっきりしたことは覚えていません。
だけどこれは、私が一番自分の人生に向き合っていた時で、
「愛」ってものが何なのか、人生で一番考えていた時でｗｗ
多分、画面からでも伝わってくる、木村さんのあふれんばかりの愛に
衝撃を受けたような気がします。
その愛によって、りんごは皮は食べちゃいけないもの！という常識？さえも
覆せる人！
え？すごい！
思えば、その頃から私も常識を疑う人だったのかもしれません。
よく、木村さんは、「結果が出ないのに続けられる力がすごい」
「信じる力がすごい」とか言われるけど、
野心とか、野望とか、ただの意地とか、使命感とか
そんなものでは多分こんなことはできなくて、
地球への愛
家族への愛
人類への愛
りんごへの愛
そういうものが、けた外れに湧き出てくる人なのではないかなと
私の目から見ると、そんな風に感じます。
そんな風に見つけた木村さんを
そのときから一緒に行動していた、伊藤かおるさんと
「すんごい人がいる、なんだろうね、この人！」
って、何回もそのプロフェッショナルを見て
そして本も読んで
数々特集されたプロフェッショナルの中でも、
特に忘れることなく印象に残った人でした。
その頃、バリバリの営業マンだったかおるさんは
その後、仕事を辞めて農業を始め
だけど、薬やら肥料やらは使いたくないと
あれこれ試行錯誤していました。
FB検索してたら、その頃のこんな投稿が出てきたよ
そしてかおるさんは7年前？に木村さんに自然栽培を習うために北海道に通い始め
だけどその頃木村さんは闘病中で、姿を見れたのは2回くらいらしく
ほとんど話すこともできなかったと。
その時のことを、あるコミュニティでかおるさんが書いた記事の一部をご紹介します。
（中略）
そこから、いろんなタイミングとご縁が重なって、
木村先生と直接つながって、
去年、なんと木村先生が、かおるさんの自然栽培のいちごハウスを
見に来る、というスペシャルなことがあって
今回の講演依頼へとつながりました。
もう、ただのお話会にはしたくない。
湖畔に集まる人たちはいつもスペシャルだし、
100年後の子どもたちに残したい未来をつくる！は湖畔のテーマだし、
木村さんの伝えたいことは、
湖畔の人たちにも伝わるはず！
その場を最高のものにするには？
この日をスペシャルな日にするには？
全てのエネルギーが高まるには？
どんな風にどんな会にしたらいいんだろう？
湖畔に集まるたびに、
みんなで集まるたびに考えて、
南の奄美大島で
自然栽培で機械を使わない手刈りで黒糖を作っている叶さんと
北の木村さんが出会ったら、これまたすごいことになるんじゃないか？
というか、この2人が混ざり合ったエネルギーを見たい。
叶さんはすでに2年前に、湖畔にそのエネルギーを持ち込んでくれている。
そして、その叶さん、今年はサトウキビが
猪やネズミに食べられて、ほとんど収穫ができなかった。
木村さんのりんごは、去年の暑さでほとんどの実が、熟す前に落ちてしまった。
普通だったらやめたくなるこの状況で
多分お二人は絶対にやめない。
湖畔に集う人たちにも
この2人のこの生き方を
エッセンスをぜひ感じてほしい。
そうなったら、
こんなスペシャルな会は
タイトルはどうつけたらいいんだろう？
あんなこんなそんなこんな
この日に向けて、パズルのピースが一つずつハマるように
少しずつ形になっていきました。
って、前置きが長すぎる！
続きますw
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