2012年5月21日の金環日食が近づいてきました。首都圏近郊では173年ぶりとなります。実際、金日食を撮影するとなると、どんな感じでしょう。



FUJIFILMのホームページではこんな感じで紹介されています。

ケンコートキナのホームページではこんな感じです。
各地での見え方情報は、このページが詳しいですね。



用意する機材は
①35mm換算で焦点距離600mm以上のレンズ(これはあくまで理想)
②太陽撮影用のフィルター
③三脚
これらが、メインの機材になります。シャッターショックを抑えるためリモコンレリーズもあった方がよいかもしれません。




今回、私の場合、キヤノンのEOS 60Dを使用して撮影しようと思っています。
レンズは、EF 400mm f5.6Lに純正x1.4を組み合わせて撮る予定です。
35mm換算で896mmになります。

フィルターは、ケンコーのPro ND-100000 77mmを運良く、ゲット出来ました。






ND-100000のフィルターは現在品薄なので、用意出来ない場合、ND400の2枚重ねでND160000相当で撮影するのも良いかもしれません。



露出に関しては、金冠日食の露出表に明神さんがまとめられています。
SS={1600万×ISO感度÷減光倍数÷F値÷F値}分の1
これが、ベースになっています。


実際に撮影では、食の始まりと、部分日食、金環日食中では露出が異なるので、これを参考にすると良いと思います。




皆さんも金環日食がうまく撮影することを祈らせていただきます。一番の問題点は、当日の天気かもしれませんw。