今日は、朝から明日の金環日食の撮影の準備をしていました。昨晩、EF 400mm F5.6Lに、1.4xTELEPLUS PRO 300を着けて、EOS 60Dにマウントしてみたら、レンズの絞り値を60Dが認識出来ませんでした。

以前、7Dに同じ組み合わせでマウントしたら、ちゃんと認識されたし、かなり遅いですがAFも使えました。Tamron A005だと、PRO300を着けて、AFも動作しますので、ここらへんの微妙な相性は、本当に着けてみないとわかりません^^;

そういうわけで、今回は、EOS 60Dに関しては、純正x1.4のテレコンを着けて、皆既日食撮影に臨むことになりました。ちなみに、x1.4テレコンを456に着けると、MF動作になります。

もう1台、Nikon D7000ですが、こちらは、純正300mm f4に純正x1.7テレコンを着けて撮影します。60Dの方は、100mm角型のND100000、D7000の方は、77mmの丸型ND100000を着けます。


明日の食の始まりの朝、6時半頃より、試写を始めましたが、食の始まりでも仰角20°くらいですので、結構、高い位置に太陽があります。食の始まりの時点では、F8、IOS-100でSS 1/2000位で撮れますので、この時点だと手持ちでも行けますが、さすがに金環日食中は、やはり三脚使用が無難だと思います。実際の設定は、過去ログを参考にしてください。
http://ameblo.jp/attyan131/entry-11251180755.html 


さて、実際に撮影すると、いくつか注意点に気付きました。まず、今日のように雲が太陽にうっすらかかっている状態だと、露出の設定が微妙に変わり、設定を微妙に変えて何枚か撮っておく必要があることです。次に、思っている以上に仰角が厳しく、通常の三脚への固定の仕方では、厳しいということです。三脚に関しては、通常の固定から90°回転して、カメラを三脚に固定すると、仰角90°まで大丈夫です。

でも、一番問題になるのは、間違いなく明日の天気ですね。食の前半と後半はともかく、金環日食中は、雲がかからないことを本当に願っています。天気予報は今のところ、かなり厳しいですが・・・・・・^^;


日食とは全く関係ない画像で、申し訳ないのですが、近所の公園の花壇の花です。



Canon EOS 5D MarkⅡ・絞り優先AE(F7.1・1/320・-0.3EV)・ISO-100・WB太陽光・Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE