おはようございます(・∀・)

 

大雨の影響で室内の湿度が上昇したので、我が家の戦力を総動員しました。3台の除湿装置による、ジェットストリームアタックをしかけますよ。

 

なお、湿度が60%を少し超えたからといってダニの繁殖は2週間と言われていますから、神経質にならなくて大丈夫です。何もせず室温の上がる晴れの日まで待てばよいのです。

 

 

さて、こちらが昨夜のエアコンのみの全館冷房の状態。相対湿度が62%になってしまいましたよ。ま、一条支給の一番右の湿度計だと50%ですけど(;・∀・)

 

 

 

そして、こちらがトリプル除湿開始から7時間経過した今朝の模様です。室内の相対湿度が52%で空気がサラサラしています。一条支給品の湿度計の相対湿度は38%ですヽ(`Д´)ノ

 

 

 

トリプル除湿中の二階の階段ホールのエアコンの状態です。室内の湿度が低いこともあって、吹き出しは10グラムと低い状態です。そして、吹き出しの温度が19℃と高いです。

 

この冷房運転なのに吹き出しの温度を上げるのに苦労したのですよ。今となっては単純で仕組みだとわかったのですが、風量をフィルターで絞りまくれば良いのです。

 

室内の暖かい空気を沢山エアコンが取り込まなければ、エアコンの熱交換器がキンキンに冷えて結露水が増えるので冷房エネルギーが排水されて室内が冷えすぎないという理屈です。

 

全館冷房の極意は弱冷房運転ならぬ、弱弱弱冷房運転です(・∀・)

 

 

 

左の294Wがさらぽかの消費電力で、右上が115Wがエアコンの消費電力です。やはり、さらぽかは館内の湿度が低いので、運転をセーブしていることがわかります。

 

さらぽかが本気を出すと400Wを超えてきますので、さらぽかは周りの空気を読んでますね。

 

 

 

そして、こちらが除湿機の消費電力で190Wです。

 

 

 

室内が除湿されてしまっているので、水があまり増えません。7時間でこんだけ。

 

 

このままトリプル除湿を続けると電気代はエアコン115W+さらぽか294W+除湿機190W =599Wですから、

 

0.599kW × 24時間 × 30日 × @24円 = 10350円/月

 

と、なります。

 

三台の除湿装置を動かしても、相対湿度が20%のような過乾燥の状態にはできませんよ。常時50%以下の相対湿度をするのはエアコン全館冷房でもなかなか難しいのです。

 

そして、今回なんでこんなアホな実験をしているかというと、さらぽかが周囲の湿度をみて除湿をしているかを確認するためでした。あと、アホな実験が好きだからです(・∀・)♪

 

普段は二階の階段ホールの6畳用のエアコン1台だけで全館冷房していて、折角の高額オプションである、さらぽか空調は我が家では封印されているのです・°・(ノД`)・°・

 

40万円もしたのに。。

 

だって、さらぽか単体の全館冷房だとデシカントが400Wで床冷房の200Wなので電気代が高いのですもん。でも、非常に操作が簡単ですごく快適ですので、さらぽかはいいですよ。

 

さらぽかユーザーの方も、エアコン115W+さらぽか294Wの方が、電気代が安くなると思いますから、床冷房を切ってのエアコン全館冷房併用はありだと思います。

 

床冷房を切った場合、室温はドアを閉めていてもロスガードの換気やドアのアンダーカットから侵入してくると思いますので、それほど暑くはならないと思います。

 

ドアを閉めてのエアコン全館冷房は温度はある程度満足できますが、湿度上昇が抑えられないことは我が家で確認できました。エアパスファンを運転すればしっかり湿度は下がります。

 

ただ、エアパスがなくても不在時にドアをあけてしっかり除湿しておけばダニの発生の心配はないだろうと考えていますので、問題は子供の思春期のプライバシーでしょうかね。

 

 

以上、室温の下がる雨の日はエアコンの再熱除湿機能を使いましょうの巻でした(・∀・)