こんにちは!

 

最近はワードプレスの個人ブログでしっかりした記事を書くのが面倒になってきて、インスタグラムでつぶやいていました。

 

しかし、インスタグラムの使い方とは趣旨がずれるため、二年前に終了したアメブロを復活させることにしました。ワードプレスの個人ブログについてはしっかりした内容の記事を書く時は利用しようと思います。

 

そろそろ正体がバレそうなので身バレすることはあまり書きたくないのですが、他の方の参考になる私が持っている知識というと、注文住宅を四軒建てた経験に基づく家作りのことと、仕事でもそれなりの経験値から得た仕事術や思考方法なのかなと思っています。

 

 

そして、アメブロ復活第一弾の本日はSF映画のような話をします真顔

 

 

私はたくさんの家作りや仕事の経験を通じてあることに気が付いてしまったのです。それは、私たちの生活する世界は現実世界と仮想世界から出来ているということですゲロー

 

多くの人が存在を意識しない市場や常識などという存在は1つの仮想空間なのではないかと私は考えています。

 

例えば家を建てる際に住宅市場という形のない仮想空間の存在を意識する人は少ないと思います。それよりも、どのハウスメーカーが良いかなどというリアルに存在する企業や商品に目が向くと思います。

 

住宅市場という仮想空間に設定された建築基準法などのパラメータから生み出される商品に対して、その中から何を選ぶかが個人ごとの価値観であると思うようになり、パラメータ自体の設定がおかしいと考える人はまずいないでしょう。

 

ただ、住宅市場は建築基準法が自ら最低限の法規と記載しているようにパラメータの設定が良くないため、耐震性かデザインのどちらを取るのかといったような争いが起きる空間設定になってしまいっています。

 

同じような話では高気密高断熱住宅が必要かといった話も建築基準法や省エネ法などの設定が良くないから起きることですが、だれも空間に設定してあるパラメータを疑わずに、何を選ぶかは個人の価値観の問題だと考えるようになってしまいます。

 

一度、この仮想空間ができあがってしまうと、その中で生活する人は空間自体の存在に気が付かなくなってしまいます。そして、仮想空間の存在自体を疑うこと自体をおかしなことだと思うようになります。

 

例えば、オバケは存在しないという空間設定ではオバケを見たと言っても誰も信じないということと同じです。

 

視野を広く持つという意味についても、その空間のなかにある沢山の商品知識などを持つという意味であって、仮想空間自体の存在や設定を疑う人はほぼいないと思います。

 

エアコン市場を仮想空間として考えると無断熱住宅を基準に設定された6畳用の能力のエアコンは、高性能住宅では60畳用として使えると言っても、「そんな簡単には出来ない」という形で仮想空間の呪縛から開放されない人が大半なのです。

 

一方でエアコン市場の中でどの機種が良いかなどという検討は盛んに行われますが、エアコンの畳数設定の前提条件についての考察はほとんどされません。

 

住宅やエアコン以外でも市場や常識などという仮想空間はいくらでも皆さんの周りに存在します。その存在に気が付いたときに今までの悩みや思い込みから開放される可能性がある反面、知らなければ幸せだったと感じることもあるでしょう。

 

少ない予算や少ないリソースで現実問題をより良くしたいなら、この仮想空間の設定を超える発想や行為をすれば不可能は可能となるのです。

 

そして、本来は仮想空間の存在などを意識しなくても、仮想空間の設定パラメータが最適化されていれば、誰でも豊かな生活を送れるわけです。

 

家作りでも職場でも家庭でも、もしあなたが苦しい状況に置かれている場合、その仮想空間の外に別の世界があるということに気が付くことができれば、もっと楽にもっと豊かな生活を送れる可能性があります。

 


以上、このろくでもない気が付かなければ幸せな世界に私たちは生きているのですの巻きでした(・∀・)