こんにちは、スタッフの安部です。
本日はイタリアの筆記具メーカー、デルタ社よりボールペンをご紹介致します。
デルタ社の特徴でもある、胴軸のレジンがとても美しい2本。
写真左側が『アニマ』、右側が『アルドーレ』という種類です。
ボディが2色に分かれたバイカラーになっていて、華やかさだけでなくやや引き締まった印象も受けます。
実はこちらの2本、2011年の東日本大震災を受けてデルタ社が特別生産した、日本限定モデルなんです。
アニマは秋から冬に向かう東北の大地を、
アルドーレは復興にむけての再生の情熱を表現してるんだとか。
写真だとわかり辛いですがアニマは上部のレジンがカーキがかったような独特の茶色だし、
アルドーレはただの黒ではなく、若干ラメが散りばめられています。
実際見てみると、想像以上にとってもきれいなデザインです。
入荷したての頃はぼんやりと「素敵なペンだな〜」くらいの感想だったのですが、
こういうメーカーのストーリーとか、あと自分で手に持ったり書いてみたりすると、やっぱりどんどん愛着が湧いてきます。
お値段は2本とも50%OFFで7,560円(税込)です。
今まで特になんとも感じなかった商品が、ある日突然「あれ?なんかいいかも…」と思えたりする。
そういうところも文房具の魅力のひとつですね。
プレゼントで貰ったのを機会にハマったり、
またお客様の中には、「プレゼントで贈るためにペンを見にきたけど、自分でも欲しくなっちゃったから買います!」なんて方もちょくちょくいらっしゃいました。
文房具を好きになるきっかけはいろいろなところにあると思います。
アウフヘーベンがこれまで、少しでもそんなきっかけを作る場所になれていたならとても嬉しいです。
早いもので閉店まであと3日となりました。
店内、だいぶ寂しくはなってまいりましたが、本日も皆様が文房具を好きになるお手伝いができれば、と考えています。
お近くまでお越しの際は、ぜひご来店ください。
それでは。