アルゼンチンのレインボーこと“ラタ・ブランカ” | 愛しのジャンポール

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友だちはスズメとカエルさんだけ


元BASSIST、現在ALTO SAX吹いてます♪

ヘンな音楽とかフツーの音楽とか、楽器、サクラ大戦、スズメ、カエルさんとか… 
ドーデモイイ日記ですがよろしくよろよろですのだ (・o・)

 
4月25日(月)晴れ


御機嫌如何ですか
私はあい変わらずですクマ



先日またアマゾンでピックを注文したのですが…



またかいなっ! もうええっちゅうねん。
アマゾンではピックは精密機器扱いのようです。




これはchuyaーonlineから届いた↓


普通に封筒で来たよ。

フェンダーのネオンカラーのストラップ。
ブルー/オレンジの発色がいいね◎





そうそう、ギターアンプ買いましてん。

17日に到着。

フェンダーの10wの小型アンプです。

アマゾンマーケットプレイスでChuーyaオンラインが6600円という激安価格で出品してて…
さらに10%のアマゾンポイント(660円分)が付くので、実質6000円を切るという!
マーシャルの10wのMG10と迷ってたんですが、この安さなのでフェンダーの方を購入。

実は人生初のギターアンプなんです。(ミニアンプは除く。)
ベースアンプはベースを始めた高2の時に楽器と一緒に買いましたが、ギターアンプは初。
今はベースアンプも持ってないから、近いうちに買おうと思うー。





話カワル。



おととい、ストラトのピックガードを買いに行きました。


モッチローン!ギターパーツといえば千石電商です。



日本橋公園にて↓

1プライの8穴タイプ。ピンク色のピックアップカバーも購入。

セール品でモントルーのピックガードがなんと1500円でした。安いねぇ。
ピックアップカバーは6色ぐらいあって、1つ180円。



あと、なんばCITYの旭屋書店で懐かしい鉄道の写真集を購入。
それで帰りかけたけどすぐ思い出して、ディスクピアでセール品CDも買って帰りました。

 
CDはゲイリー・トーマスのセカンド。50%オフで550円でした。



ウチのフェンダーメキシコのストラトのピックガードが反ってて↓



ボディーとの隙間が不格好なので交換したくて買ってきた次第です。



ところが帰宅して気付いたのですが、フェンダーUSA用を買ったつもりがジャパン用でした。
形やネジ穴の位置はUSAもジャパンもほぼ一緒だとは思うんですが、厚さが違うんです。
ジャパン用の方が少し分厚いんです。



ということで…

昨日、また買い直しに行ってきました。

一日中概ね雨でしたが、夕方6時半頃にだいぶ止みかけてきたので行ってきました。


千石電商、再び。



また日本橋公園にて↓

またピックアップカバーも購入。今度は黄色と濃いめのピンク。



帰宅したら何だかしんどくて、どうも風邪っぽいしんどさでして…
まさかコロナでは?と毎回不安になります。
明日は仕事なので、もうギターいじりも練習もやめにして寝ることにしました。




そして今日…


朝起きたら昨日から変わらずしんどくて、熱を計ったら37℃の微熱が。
普通なら少々の熱でも無理して仕事に行くのですが、コロナ禍の現在ではそうはいきません。

なので、仕事を休んで難波までPCR検査を受けに行ってきました。
37.5℃以上でなければ行っていいみたいなので。

結果は今日の17時以降に出るとのことでした。



帰りに日本橋公園に寄ってちょっと休憩しました。



うららかな平日の午前。
お飲み物は激安自販機で60円のコーヒー。
久々にゆっくりと時間の流れる平日のオフを満喫しました。

やっぱり土日が休みより、平日が休みの方がいいです。
ゴールデンウィークも正月休みも要らないので、代わりに平日に休みたいです。



帰る前にPCR検査記念?にディスクピアでCDを1枚購入。
帰りしな天王寺動物園横で撮影↓


アルゼンチンのレインボーことラタ・ブランカのファースト。


平日なので何処へ行っても人が少なくて清々しいです。
もっとのんびりしたかったけど、熱があってかなりしんどいので帰りました。
帰宅したらやっぱりしんどくて、夕方まで眠ってしまいました。




検査結果ですが…


陰性でした◎



恐らくこの発熱は、仕事でのストレスと過労が原因だと思います。
実はここ最近、社長からパワハラを受けるようになりました。
詳しくは長くなるので書きませんが、腰痛の悪化でヘルニアになったことが一番の理由かと。
けどヘルニアも、従業員が2人にまで減っても補充はなく、無理させられた結果のことですから…

本当にこの会社を辞めたいですが、この歳になって他に仕事なんてそう見つかりません。
まぁ、あっちはそれを分かってて辞めないだろうからと、パワハラをするのでしょうけど。
社長が、私より年下であることや高卒であること等のコンプレックスを持ってるのも確かです。

因みに私のあとに入ったほとんどの従業員は、社長のパワハラで辞めていきました。
元々従業員5人程度の小さい会社ですが、次々と辞めて2人になった現在も人員補充は無し。
かと言って給料が上がるわけでもなく、逆にコロナを理由に寸志も無くなりました。
(元々ボーナスのない会社で、代わりに寸志、それも子供の小遣い程度。)



まぁ、とりあえずは陰性だったのでヨカッタヨカッタ◎






以上、自分の日記だけで終わるのは何なので、ディスクレビューをします。
今日買ってきたラタ・ブランカを書きます。





CDラタ・ブランカ 『ラタ・ブランカ』



1. ラ・ミスマ・ムヘール(セイム・ウーマン)  La misma mujer
2. ソロ・パラ・アマールテ(ただ愛のために)  Sólo para amarte
3. ヘンテ・デル・スール(南の人々)  Gente del sur
4. ロンペ・エル・エチソ(ブレイク・ザ・カース)  Rompe el hechizo
5. エル・スエーニョ・デ・ラ・ヒターナ(ジプシー女の夢)  El sueño de la gitana
6. チコ・カジェヘーロ(ストリート・キッズ)  Chico callejero
7. プレルディオ・オブセシーヴォ(強迫のプレリュード)  Preludio obsesivo
8. エル・ウルティモ・アターケ(ラスト・アタック)  El último ataque
9. オトーニョ・メディエヴァル(中世の秋)  Otoño medieval


Walter Giardino(g)
Sergio Berdichevsky(g)
Gustavo Rowek(ds)
Guillermo Sánchez(b)
Saúl Blanch(vo)



1988年リリースの、“アルゼンチンのレインボー”ことラタ・ブランカのファースト・アルバムです。日本デビュー盤となったのは1991年のサード・アルバム『虹の戦士(原題:Guerrero del Arco Iris)』で、約3年遅れの1994年7月に本邦リリース。翌8月にファーストである本作(原題:Rata Blanca)と、1990年のセカンド『魔術師と薔薇の伝説(原題:Magos, Espadas y Rosas)』がリリースされました。

国内盤リリースの1994年当時といえば、まだインターネットも普及していない時代。今と違い全く情報が入って来なくて、南米のメタル・バンドといえばブラジルのセパルトュラ、ヴァイパー、アングラぐらい。他の南米の国のメタル・シーンについては全く未知の世界でした。ことアルゼンチンの音楽となると思い浮かぶのはタンゴとフォルクローレぐらいで、メタル・バンドが存在することすら日本では知られていませんでした。だからこのラタ・ブランカの日本デビューは当時の職場(CD店)の同僚内でも非常に話題になったことを思い出します。

ラタ・ブランカの結成は1986年。中心人物となるのが、ギタリストでほとんどの作曲を手掛けるヴァルテル・ヒアルディーノ。彼ともう一人のギタリストに、ヴォーカル、ベース、ドラムの5人編成でデビュー盤である本作を1988年リリース。因みにWikipediaの本アルバムの頁ではキーボード奏者の名前も載ってますが、本CDのジャケット内のクレジットではキーボードの記載はなく5人編成になっています。

1曲目から「銀嶺の覇者」みたいなリフで始まり、まさにアルゼンチンのレインボー! でも2曲目以降を聴き進めていくと、ディオ期ではなくジョー・リン・ターナー期のレインボーに似ていることが分かります。J.L.ターナー期レインボーから再結成(第5期)ディープ・パープルにそっくりです。70年代ではなく80年代の香りを湛えたサウンドで、私ら世代にはとても和めます。イングヴェイ~ネオクラシカルの要素もありますが、レインボー色が濃くて私にはあまりネオクラには聴こえませんけどね。

彼らの歌を聴くと、すぐに違和感を覚えると思います。そう、彼らは母国語であるスペイン語で歌っています。ブラジルのメタル・バンドが北欧のバンドなどと同様にワールドワイドを視野に入れて英語で歌っている(因みにブラジルの公用語はポルトガル語)のとは対照的に、どうやら母国語での歌唱にこだわりを持っているようです。確かにスペイン語による巻き舌とコブシの効いた歌唱がメロディーに乗ると、英語歌唱にはない説得力、存在感があります。これぞ辺境メタル・ファンが大好物とするところです。

次作セカンドになるとヴォーカリストが代わり、更にキーボード奏者も加わって6人編成となってよりゴージャズな音になり、様式美メタル、というかレインボー風サウンドに磨きがかかります。本作ファーストはまだプロダクションも甘く音質も良くはありませんが(セカンドも音質はあまり良くないですが…)この時すでに彼ら、いや中心人物ヴァルテル・ヒアルディーノが目指す音楽性がはっきりと具現化されています。

ヒアルディーノのギター・プレイはリッチー・ブラックモアのスタイルを基にイングヴェイ以降の80年代のテクニックを取り入れた弾きまくりで、この手の音楽が好きな人は要チェックでしょう。ややチープながらも山頂にそびえる城のジャケットアートも含め、これぞ様式美メタル(死語?)と言うべき作品です。でもお薦めするなら、より洗練されたセカンドの方でしょうか。サードも悪くありませんが、セカンドの延長線上でインパクトに欠けるように感じます。セカンド、ファースト、サードの順で推薦します。

サード・アルバム以降ですが、1993年にミニ・アルバム(EP)『El Libro Oculto(神秘の大系)』、ヴォーカリストの交代を経て1994年には4枚目のフル・アルバム『Entre el Cielo y el Infierno』をリリース。音源を所有していないのでYouTubeで試聴してみましたが、どうやら次第に様式美メタルから離れていきアメリカナイズされたサウンドに変貌しているようです。

バンドは1997年に一旦解散、2000年に復活して現在も活動中とのこと。サウンドは様式美もしくはレインボー風スタイルを取り戻しつつあるようで、2009年にはドゥギー・ホワイト(ex.イングヴェイ・マルムスティーン、ex.レインボー)が参加した英語歌唱アルバムをリリースし、それに伴うアルゼンチン・ツアーにもドゥギーは参加。ラタ・ブランカ/ヒアルディーノの楽曲に加えレインボーの曲も披露し、ツアーは大盛況だったようです。

このバンド、まだまだチェックが必要そうですね。


















■先月(3月)の収穫

●V.A.(秋山一将)『ニューヨーク』
●ギズモドローム 『ギズモドローム』(CD+EP)
●スティング 『ウィンターズ・ナイト』
●ハート 『バッド・アニマルズ』
●ライオット 『ナイトブレイカー』
●兀突骨 『因果応報』
●突然段ボール 『この世に無い物質』
●オレゴン 『ルーツ・イン・ザ・スカイ~空の彼方に』
●リッチー・コール 『サイド・バイ・サイド』(LP)
●Unlucky Morpheus 『"XIII"Live at Toyosu PIT』(BD)
●O.S.T.『HIMMEL OG HELVETE』
●Unlucky Morpheus 『"XIII"Live at Toyosu PIT』
●スクール・デイズ 『イン・アワ・タイムズ』
●カンニバル・コープス 『イートゥン・バック・トゥ・ライフ』
●戸川純 『蛹化の女~蜷川実花セレクション』
●オビチュアリー 『スロウリー・ウィ・ロット』
●Hollow Mellow 『Cinema Fantasia』
●Affinity 『Affinity』(LP)
●Unlucky Morpheus 『affected』
●ハウII 『ハイ・ギア』
●ジューダス・プリースト 『運命の翼』
●コルピクラーニ 『荒野のコルピクラーニ』
●ジェスロ・タル 『アクアラング』
●オレゴン 『アウト・オブ・ザ・ウッズ~森の中から』
●DAVID LIEBMAN 『THE TREE』
●ファー・コーポレーション 『ディヴィジョン・ワン』(LP)





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