地理の勉強方法について考えたい。



地理は、短時間でまあまあの点が取れるようになる。

よって、志望校の平均レベルを目指す。

つまり「ゴリゴリ極める科目」には適さない。

とは言いながらも、シッカリ志望校の平均レベルを目指す。



日本史、世界史とは違い、地理では教科書以外の教材が大事である。


つまりは、「市販の教材」「地図帳」「統計資料」であり、もっと言えば、「新聞」であったりする。


新聞には、今現在発生している様々な環境問題等が最新の情報としてあがってくる。

かといって、毎日毎日新聞をまじまじと見ている時間は受験生にない。

国際面の記事をチェックして、目に留まったもの(試験に出そうなところ)だけを読めばいい。(試験に出そうなところは、赤本や、地理の先生の話から大体分かるはずだ。)


では、地理の勉強方法だが、
以下のようなステップで攻めたいところだ。


常に地図帳を手元に置きながら、、、

■1.まずは、それ程深く考えず、全部の単元をバババーーとながす。

これで、全体像を把握しようというのだ。
言い換えると、「いきなり最初から局所的に勉強するのではない」という事である。(バババーと全体を把握するために、後に紹介する「山岡の地理B教室 大学受験地理」を活用してもいい。)


■2.とにかく問題にあたる。

教科書を読むのではなく、地理の問題にどんどん当たりながらトレーニングを積む。必ずしも入試問題でなくていい。簡単な問題でいい。ゼミノート等でもいい。

常にQ&A形式で勉強に取り組み、3に進む。



■3.Myノートに要点を書いていく

あるいは、自分がバイブルと定めた教材(ゼミノート等)に次々追記していくのもいい。



・・・という感じだ。

言うまでもないが、普段から地図帳や統計資料には多く触れるべきである。



では、最後にまとめよう。



地理では、

スピーディに広範囲を薄っすら把握し、

その後Q&A方式で知識を定着させていく。

そして素早く実践問題演習に移り、

得た知識を自分がバイブルと定めたものに追記していく、、、。

地図帳等の資料は常に手元に置き参照する。

(+アルファで日々新聞の世界的ニュースをチェックする。)



といった速攻攻撃でいく。



「地理を極めよう」なんてことは、私は薦めない。

ある程度点が取れるようになったら、

英語や数学などの(理系なら、理科も含む) 

勝負を決めるメインディッシュの方に喰らいつくべきだ。