英語の勉強だ。-----------
まず、今までは、教科書の文章を暗記することだけしか勉強をしなかった。
その結果、模試では、偏差値はいつも40台。
ここで、先に挙げた
基礎英文法問題精講(旺文社)
が活躍する。
この教材は、ただひたすら英文法を解説するというものではなく、左側にある問題を解きながら、その解説という形で英文法を理解させようとしている。私にはこのスタイルが大変良かった。 眠たくならないのだ。
やり方としては、
1.左側にある問題を自力で解く
2.解説をよむ
3.問題中、解説中に出てくる分からない英単語を辞書で調べて、
My英単語ノートに書いてゆく。 さらに、特に覚えたい文法事項などは、My英文法(構文)ノートに書き込んでゆく。
これだけだ。
この方法で、毎日10章づつくらいやった。
結局合計で5回くらいは繰り返したか、、、(冬休み終了後も続けた)
ちなみにMy英単語ノートは、左側に英単語(又は熟語)、右側にその意味が書いてあるというシンプルなものだが、少し工夫したとすれば、分からなかった単語そのものだけでなく、その同義語や、派生語も追記した。 さらには、その単語を使った例文なども、書き込んでいった。
そして、My英単語ノートとMy英文法ノートは、必ず英語の勉強を始める前に一通り見ることにした。(前日分、前々日分を中心に) 今思えば、この方法は、物凄く有効な方法だった。
英文解釈教室は、英語の文章をどのように解析して読むかが、記されている。
最初、非常に難しかったが、文法や、構文的背景に立ち、じっくりと腰を据えて取り組んだ。
これも3回繰り返した。
分からない単語は、もちろんMy英単語ノートへ!!
3回目くらいになると、「絶品だなこれは!!」などと独り言を言いながら勉強したものだ。
グイグイ英文が精読できるようになっていた。
基本英文700選だ。
これは、高校英語で身に着けるべき構文、あるいは熟語などが網羅された基本的な英文群だ。
私はこれを「構文を体に染み込ませるための手段」として使用した。
勉強方法としては、とにかく、この700文を暗記しようとした。
「この教材の日本語の部分を見れば、英語がすらすら言えるようになってやる!!」と誓い、なんとこれを実現した!!
即戦ゼミについては、基礎英文法問題精講の2回目が終わったくらいからやり始めた。
解説は少なめだが、 実に多くの頻出問題が網羅されており、私は今でも良い教材だと思う。
ただし、この本の中に「語彙」のコーナーがあるが、これは、私はやらなかった。(当時何かのインスピレーションでやらなかったが、今振り返ってもやらないだろう。)
この教材も、3回は繰り返しただろう。
成功イメージ、、、、、、、、
怒り、、、、、、、、
悲しみ、、、、、、、、
苦しさ、、、、、、、、
楽しさ、、、、、、、、
色々な思いが心の中をよぎる。
だが、一つ、冬休み前と冬休み後とでは多きな違いがあった。
それは、、、、
勉強が、もはや日常生活そのものとなっていたことだ!!
勉強をしないと、なんか「気持ち悪い」のだ。
だから、冬休み後は、何もしていないよりも、勉強していた方が自然で、しかも楽しかった。
高校2年になった。待ちに待った全国模試だ!!
想定外の結果が私を待ち受ける、、、