高校3年だ。
あまり気は進まなかったが、止む無く世界史の勉強をすることにした。
世界史は、マンガで覚える~~というのを2冊買って、これをやった。
家に帰ってベッドに入り、寝転がりながら、世界史のマンガを読む。
こういう形で勉強した。
物理は、「難問題の系統とその解き方」を購入し、「これが出来れば、どんな大学も大丈夫」と安心し、やったページは10ページ未満。
化学は、旺文社の化学標準問題精講(というような名前の参考書)を、3日に1回くらい勉強したと思う。
結果、高3の10月時点で、
偏差値
英語 72超
数学 75超
国語 58
化学 57
物理 57
世界史 50
位だった。
このときの私の志望校は、九州大学。
パッと見、まだ、行けそうでしょ?
聞いてくれ過去のAYAよ!!
「今すぐ、化学と物理を勉強しろ!!!」
「偏差値65くらいまで上げて合格を確実にしろ!」
「それと、九大の赤本を、穴が開くほどやれー!!!」
残念ながら、この声は当時の私に届かない。
実際の当時の私は、、、、まだ数学の勉強してやがる。
本番で数学をコケたとき、どうするなんてことは、まるで考えていない。
一番最後の模試の偏差値も、上記と大して変わりない。
そして、本番で見事に数学でコケる。 実際には、他の九大受験生と数学で差をつける事ができなかった・・・が正しい。)
数学という牙を剥かれし、AYA。
ただの一中堅受験生なり。
結果、九州大学不合格。
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以上、リアルな自叙伝について、筆を置くが、
最後に、この自叙伝から、皆さんに伝えたい。
「A判定でも、油断するな!!」
(逆にE判定でもあきらめるな!)
「いちいちヘコむな!!」
(いい時もあれば悪い時もあって当たり前)
「受験科目全てのトータルで勝て!!」
「赤本は徹底的にやれ!!」
「とにかく最後の最後まであがけ!!」
その努力の道が、受験本番においてあなたをリラックスさせ、合格へと導きます。