急いては事をし損じる


一流大学合格を決意し、猛勉強を開始したとしても、成績はすぐには上がらない。

「1ヶ月間、一生懸命勉強した!!模試があった!!でも成績が上がりません。(涙)

私はセンスないのでしょうか。」

私が講師時代に何ダースも聞いた台詞である。

今ここで、あなたに伝えよう。


成績上昇には、「潜伏期間がある」


皆さんが男なら、筋肉トレーニングをしてもすぐには強くならないことをよく知っているはずだ。
これと同じ話だ。
学力は然るべき潜伏期間を経て向上する。
人によって違いはあるが、その潜伏期間は、だいたい3ヶ月くらいだ。
歯を食いしばって、潜伏期間は耐え忍ぶべき なのだ。
潜伏期間が終わると、そこには自分でもびっくりするほどの学力向上を果たすこともある。
成績は、勉強時間に比例して向上するのではなく、勉強をすればするほど(後半になればなるほど)、グィーンと成績UPする。最初に成績が伸び始めるまでが一番苦痛である。これを乗り切ろう。


(なぜ後半になるとグィーンと成績UPするかというと、最初のうちはあまり知識がないので、とにかくいろんなことを断片的に暗記するしかない。しかし後半になると、「あっ、これはあれと似てるな」や「あの知識と関連してこうなるわけか」みたいに、知識と知識がネットリと絡み合うのである。だから色んなことが覚えやすいし、忘れにくくもなる。さらには、勉強のコツも分かってくる。・・・だからなのだ。)



最後に一言で言おう。



簡単に成績が上がらないといって、焦るな!!


苦しい?やっても全然成果が出ない?

それでも前に進むあなたはどこへ行く?





そう、その先にだけある




勝利





だよな