数学がデキル人がよく調子こいている。

あたかも自分は頭が良いかのように振舞っている。

よく、数学はセンスか、といわれ「ある程度のセンスが必要」又は「数学は暗記科目だ」
と、世間でも意見が分かれている。

私はどちらの意見だと思いますか。



数学という学問にセンスは関係ある!だ!


一方で、もう一つ言おう。



大学受験に必要な数学にセンスは必要ない!!だ!!



つまり、


新しい定理等を発見するわけでもない受験数学に 才能などいるものか!! 

である。

少し違う角度からアプローチする。数学は暗記ですか?

その通りである。

根拠は、いくつもある。

まず第一に、数学ができる人間たちも、受験本番においてその場で解法を思いついている訳ではない。

試験中に、自分が日ごろ勉強して暗記している解法の中から妥当な解法を思い出し答案に記憶どおりに記入しているに過ぎない。

でも頭のいい人が結局数学できるんでしょ?・・・必ずしもそうではない。

私の中学時代のIQは、常人の値を大きく下回り、心無い担任の先生が、そのIQ値の結果を、他の生徒の目の触れるところに 置きっぱなしにしていたから、それは、けっちょんけっちょんに馬鹿にされたものだ。


つまり、私という人間は、頭を使うことに関してある意味センスのない人間である。

しかし高校時代、数学は常に全国TOPクラス。

さらには、私が星の数ほど接してきた生徒たちもしかりである。

新しい分野を教えているときの理解度は、数学できる人と出来ない人で、それほど変わらなかった。 ただ、教えた日の数日後は全然違う。


その差が「復習」にあることは間違いなかった。

つまり、習ったその日は差はないが、その後の勉強方法および時間の如何で成績に限りない差がでることになる。


じゃあ、どう勉強すればいいんだよ!!(怒)

という声が聞こえてきそうだ。


それは別の章で述べることとし、今日はペンを置こう。