<n個の戦略>******
古文の問題には、[本文]、[注釈]、[設問]がある。

いきなり[本文]を読み始めるのではなく、下記の順番で問題に取り組む。

■1.[注釈]の確認・・・5秒ぐらい
出典(作品名)を確認する。また、”本文読解の手助けとなるような情報がないかどうか”を確認する。


■2.全ての[設問]の確認・・・20秒ぐらい
古文常識に関する問題(=[本文]を読まなくても解けるような問題)は先に解く。
(本文を読まないと解けないような問題についてはすばやくスルー)


■3.[本文]を読んで、[設問]に答えていく

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<AYAの見解>

異論なし。


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我々は古文の勉強をする中で、常に出典(作品名「源氏物語」など)に意識をしなければならない。

そして、その作品の作者やおおよそのストーリーというものは把握しておく必要がある。

上記の1で、まず作品名を確認し、過去の自分の知識とリンクさせておく。
同じく1で、注には“[本文]を読んだだけでは理解が難しいところ“について何か書かれているわけだから、それを必ず確認する。


次に2で、「解ける問題は先に解いちゃう」。これは、下記のリスクを回避するものだ。
知識(古文常識)だけで解ける問題を後回しにして、他の問題に手間取り、結果としてその知識問題に手をつける前に時間切れとなる。。。
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以上、この戦略に一切の異論はない。
普段の勉強、模試、過去問演習、、、その全てにおいて上記の方法で取り組みたい。